今日のドラマは、なんとなんと始まってから終わるまで、全てが川原家のお茶の間で完結。
今までなんとなく物語を見てきたけれど、登場人物からそれぞれの生い立ちがきちんと説明されたのは、今日が初めてかな?
特にユニークだったのはお父さんとお母さんの馴れ初め。
うすうすはわかってはいたけれど、本人の口から気持ちを込めて語られたのはたぶんこれが最初。
川原家のお父さんはどちらかと言えば、様々な番組のコメントを見てみても、大体は批判的な“ダメおやじの否定的な意見が多い”んだけれど、今日の話を聞いたら、少しは好感度アップしたのでは。
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お父さんの口から直接語られる
娘の事となるとお父さんはどうやら、恥ずかしさが先に立つのか、なかなかまともな受け答えがしにくい。
ひたすらおどけてみたり、周りのものにちょっかいを出したり。
そして一言。
『ざっくばらんに行こうや』
そしてポツポツと話し出す。
それは、喜美ちゃんと十和田君が結婚する事は基本的にはもう反対できないと思っている。
しかし、親として、娘の幸せを願う時に、どうしてもいくつか自分のたどった道と被る部分が。
ちなみにこちらのお父さんとお母さんは、かつて駆け落ち同然で一緒になった身の上。
『どこの馬の骨ともわからんやつに娘なんかやれへん。』
そう言って全く受け入れてもらえる事はなかった。
そのせいで一緒に家を出て、住む家がなくて橋の欄干の下で夜明かししたこともあるとのこと。
しかし、お父さん曰く、男子としてなんとしても自分の連れ合いを幸せにしてやりたかったと、さらに、様々な夢を持っていたと。
ここで振り返ってみると、それらの夢は、白状すると何一つ叶えることができていない。
誰がいいとか悪いとかではなく、自分は夢を追いかけてはみたものの全く成功することをなく、自分の連れ合いには苦労ばかりさせてしまったと。
そのことを考えると、娘にだけはどうしても安定した生活で幸せになってほしいのだと。
真剣な表情で耳を傾ける十和田君。
そしてその隣で、喜美ちゃんも聞き入る。
照ちゃん ついに出産
実はこの日、川原家に喜美ちゃん、十和田君がやってきたのは結構夜遅く。
2人の話を聞いてみると照ちゃんが産気づいてそのまま女の子を産んだとのこと。
そのお産に2人して手伝ってきたのだ。
お産の話ですっかり舞い上がる照ちゃん。
そこにお父さんがいるのにも気がつかず、お父さんに促されるまで、周りが目に入らなかった。
ちなみに、お産のときの様子は映像には全く流れていなかったので、報告によれば安産でするすると生まれたらしい。
丸熊陶業の跡取りと行きたいところだけど女の子なのでこの先どうなるんだろう。
照ちゃんが養子を迎えて家業を注いでいるので同じことになるのかもね。
十和田君へのお父さんの願い
基本的には2人の仲を認めているお父さん。
自分自身の気持ちの整理も概ねついているのだが、1つだけどうしても気になることがある。
それは最初に、喜美ちゃんから聞いた話。
十和田君はゆくゆくは、陶芸家として身を立てたい夢がある。
その夢を抱く青年の思いに自分を重ねて見て、“ダメ出し”をする気になったようだ。
娘の婿さんとして、『そんなふわふわした考えでいてもらっては困るのだ』と。
丸熊陶業の正社員として今働いているわけだから、少なくとも生活を安定させることができる。
それ以上のことをなんで夢見るのかと。
今のまま正社員で働き続けることにして、身分の安定しない陶芸家など諦めてはどうかと。
喜美ちゃんとの結婚 を許すにはそれだけが1つの条件として、はずすわけにはいかない。
それができるのかできないのかと詰め寄るお父さん。
絶句する十和田君と喜美ちゃん。
物語はここまで。
後は明日に続くとなっていたね。
さて、ネタバレ情報を披露するとヒンシュクを買いそうなので、ちょっとほどほどなんだけど。
十和田君は結婚をして川原家に同居の形をとることに。
そして、ゆくゆくは丸熊陶業を退職することに。
つまり陶芸家として身を立てることになるようだ。
最初のうちは全く食うや食わずの状態で、喜美ちゃんが丸熊陶業で働いて家族を養うことに。
そして、この夫婦には子供も生まれるので、この先 結構大変な状態が。
そういったことも含めてのスカーレットなので、今はこの物語の流れをしっかり見守っていくしかないよね。