くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット 川原家のこれから

 

父常治の葬儀も終わり、主人を亡くした川原家では、喜美ちゃんと八郎君が本音で話し合うことが求められるところ。

生活に追われて夫婦らしい会話もほとんどなく、お互いの胸のうちに溜まったわだかまりを解消する必要が。

ちなみに直子ちゃんは葬儀に間に合わなくて欠席している。

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お父ちゃんお疲れ様でした。

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しっかりと向き合う夫婦

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武志君が生まれてからはほとんど会話はなかったんだね

 葬式の諸々があらあら終わって。

家族みんなで描いた大皿を棚に飾る八郎君。

そこへやってきた喜美ちゃんとひとことふたこと言葉を交わす。

八郎くん曰く、

『お父さんに言われたってん』

『夫婦は仲良くせなあかんぞ』

そのことがもとで喜美ちゃんと本音で向き合うことに。

それぞれが言い分を言い合うのだが、お父ちゃんの言葉を借りれば、

『男はみんなあほやけん』

八郎君が、なかなか夫婦の様々なことについて理解が足りないことを暗に指し示していた。

八郎君も『ちゃんと言葉に出して言ってもらわなわからへん』.

喜美ちゃんは『そういったものの言い方が既に物事をよく理解しとらへん』

八郎さんはいつも、こう行動してる。

武志が寝てしまって、布団に運ぼうとしようとする時も、私が運ぼうと思っても、

“ええよ、僕が運ぶねん”

喜美ちゃんが忙しくて洗濯物をたたむ時も、適当にしてささっと閉まってしまうのを後からわざわざ出してきてきちんとたたみ直しをする。

それは、奥さんのやっていることを基本的には“ケチ”つけてるようなもの。

そういった諸々の様々な行動が、相手の気持ちをいらだたせ、ときには傷つけてそれぞれの印象を悪くして会話を遠ざけている。

夫婦2人で腹を割って話してみればささいなことだが、それぞれの一挙手一投足は、相手を思いやっているようでそうでは無い。

しかし、ここまで言葉を出し尽くしたところで、八郎くん曰く

『僕は喜美子がすきや』

『私には八郎さんしかおらへん』

2人の気持ちは男女の中の最も深いところでは、きちんと相手のことを認めている。

夫婦向き合う事は、忙しさや生活にかまけてなかなか達成できないことが多いが、しかしそれでは物事うまくはいかない。

かけ間違えたボタンはやがて先へ進むにつれて、戻れなくなってしまう恐れがある。

夫婦2人は、この場合、喜美ちゃんと八郎君はお互いの気持ちを再確認できたのだ。

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武志はええ子に育ったなぁ
 

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お母ちゃんと仲良し

夫婦がもっと お互いのことを理解しあうためには、喜美ちゃんの仕事をもう少しセーブするのが理想的なところだが、しかし、喜美ちゃんは無類の仕事好き。

仕事をすることこそが彼女の生きがい。

さて、そう言いながらも、武志君の育児は待ったなし。

お父ちゃんが亡くなったことで喜美ちゃん夫婦は、お母さんの事や百合子ちゃん、直子ちゃんのこともある程度気にしていく必要が。

それぞれの役割は今まで以上に重くなるのかも。

そういえばなかなか愉快なシーンが。

なぜか物語の流れの中で喜美ちゃんと八郎君が今まさにキスしようとしたときに、その時、部屋の中に突然入ってくる武志君。

これは本当に突然のことなのでお互いが固まってしまうのだが、武志君 とても賢いことに見て見ぬふりをしてそっと退室していったのだ。

その様子をキスの途中で眺めていた喜美ちゃんたち。

演技することを忘れて大笑いしていたよね。

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武志 ええ子に育ったなぁ

2人が演技を忘れて大笑いするシーン。

物語の中ではストーリーをぐっと引き締める画期的な描かれ方だったよね。

お父さんが亡くなったので本当はとても暗いシーンなんだけれど 、これで場が一気にほぐれた。

直子ちゃん戻ったけれど…

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お父ちゃんに戻ってくるな言われた

直子ちゃんが戻ってきたことで、どうしても確かめなければいけないことが。

『なんで葬式に間に合わなかったん(怒)』

自分の親の葬式に欠席するなんて普通はあり得へん話。

しかし、直子ちゃんにも切ない理由があった。

『夏の終わりの頃にお父ちゃんから電話があって、ワシは大丈夫だから戻ってくるなよ』と念押しされたらしい。

さらについ最近のことだがもう一度電話があって、少し弱々しい声だったけれど

『ワシは大丈夫だから戻ってくるな』と。 

その時、直子ちゃんは思ったらしい。

自分は昔からお父ちゃんに逆らってことごとく相性が悪いと思っていた。

言われたことなんか誰が守るもんかと思っていたが、
『今回だけはお父ちゃんが言う通りに帰らずに東京でじっと我慢しとこ』

本当は帰りたいに決まってるやん

様子を見て、どんなんなってるか知りたかってん

そう言い出しながら泣き出してしまう。

喜美ちゃんは、『お父ちゃんの電話を真に受けて帰ってこないとは何事か!』とかなりきつく叱責したのだ。

しかし、そこにはお父ちゃんと直子ちゃんだけの特別な思い入れがあった。

お父ちゃんの思いを何とかして汲み取ろうとする直子ちゃん。

さて、お互い話すことで胸の中のわだかまりはどうやらすっかり消えてなくなったようだ。

「骨盤ウォーカーベルト」

川原家の今後

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内輪の話やさかい席はずしといて

直子ちゃんが連れて帰ってきた東京の同じ職場の彼氏。

鮫島くん。

彼がどんなキャラクターなのかは物語の中で描かれた様子から判断するしかないが、ちょっと軽いノリのお兄ちゃん。

やたら人懐っこいし、馴れ馴れしいんだけれど 、心の中を巧みに隠している雰囲気が。

それに、直子ちゃんとどんな関係なんだろう。

当然のことながら男女の間柄だとは想像できるが、どの程度の関係なのかちょっと興味を沸かせる描かれ方。

明日以降、2人の関係についても説明があるに違いない。

ネタバレになるがあのジョージ富士川も戻ってくる。

一体どのような展開になっていくのだろう。

【BROOK'S かんたん ぬか美人】