くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット 陶芸家川原八郎と喜美子

 

今日の物語は、なんといってもあのジョージ富士川がわざわざ川原工房まで出向いてくれたことから始まるのだ。

喜美ちゃんも八郎君も大いに刺激を受けて創作意欲をかき立てられる。

ジョージ富士川のモデルはあの岡本太郎

『芸術は爆発だ💥!』

今日の最初の描かれ方は、まさにそのことを地で行くような凄まじい内容だったね。

目次

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お父ちゃんが亡くなった後のエピソード

ジョージ富士川の奇抜な手ほどき

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自由に描くためには…🧨

喜美ちゃんにとってはまさにドッキリ企画。

わざわざ信楽までやってきて、即興で作品作りを見せてくれることになったのだ 。

舞い上がって何を言っていいのか全く意味不明な喜美ちゃん。

そして、子供たちを交えての作品作りが始まったのだ。

いざ描き始めようとすると、何を描いて良いのかわからない。

そこであの名言がジョージ富士川の口から

自由は不自由やで

でもその不自由の先に本当の自由があるんや

そして自ら、はちゃめちゃに絵を描いてみせる。

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強烈😳🤣😍

その様子は周りで見ているものもあっけにとられるが、しかしその生き生きとした創作活動の中にみんな取り込まれて思い存分に描くのだ。

実はこういった創作方法は、かつて岡本太郎がやっていた。

岡本太郎はコマーシャルでも言っていた芸術は爆発だの彼

彼はどちらかと言えばピカソよりの芸術家だったが、その目的とするところは感性を極限にまで高めて一気に放つ。

そのことを生涯にわたって追求し続けたと言える。

そして彼はフランス語が驚くほど堪能だったことでもよく知られている。

彼がテレビのトーク番組で流暢なフランス語を話していたのを聞いたことがある。

我々がよく知るところでは、大阪万博の時の太陽の塔の製作者。

あの巨大なモニュメントを独特の感性で作り上げたのだ。

川原工房で行ったデモンストレーションは、ほかならぬ八郎くんや喜美ちゃんにもここから始まるとても大きなインスピレーションを与えた。

八郎くんとうとう金賞だぁ

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岡本太郎に似てないかぁ?

ジョージ富士川の創作活動の影響を受けた八郎君。

新たな作品作りに取り掛かり、その結果作り上げた作品はあの陶芸コンクールでついに金賞を受賞する。

これは言ってみれば快挙。

知名度は最高潮に足して、この受賞した作品をめぐって飾らせて欲しい、高額で買い取りたいなどの様々なオファーが。

しかしお世話になった人たちのそれぞれの顔を立てれば、八郎君の考えで、自分の手元に置くことに。

川原工房は今までとは明らかに違った創作活動が始まることになる。

あの結婚するときにお父ちゃんとの話の中で出ていた、1個50,000円の湯のみ。

そういったことも遠くない将来あり得そうな雰囲気。

今は八郎君はひたすら作品作りに励みたいようだ。

「骨盤ウォーカーベルト」

喜美ちゃんの創作意欲

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お父ちゃんのことを思い出しながら(涙)

実は、ジョージ 富士川との再会は喜美ちゃんの創作意欲にも火をつけることに。

自分の作品作りのために粘土をこねながら、ふと亡くなったお父ちゃんのことを思い出す。

実は、お父ちゃんが亡くなって以来、様々な務めを果たすことにかまけて、喜美ちゃんは心の底から涙を流したことなんかなかった。

今日の話の中でその涙のシーンが描かれていたね。

そんな喜美ちゃんに寄り添って抱き寄せる八郎くん。

本当の意味で感傷に浸ることなんかなかったわけだから。

どうやら喜美ちゃんはお父ちゃんをなくしたことを初めて実感として感じ取ったようだ。

この身内から故人を出した家族が、なかなか感慨に浸る暇もなく、生活に忙殺される感じがよくわかる。

私も個人的に両親をなくしているが、感慨に浸って涙を流すヒマはなかった。

それが良いことか悪いことかわからないが、様々な務めを果たしているとそういった時間は自分の中には簡単には生まれてこない。

そのことが手に取るようによくわかったので、今日の喜美ちゃんの心が本当に気の毒に思う。

しかし、喜美ちゃんの最初の陶芸作品がこの悲しみを乗り越えて生み出されることに。

モデルとなった神山清子さんの作品は、とてもインパクトの強い作品が多い。

無骨で素朴な感じを醸し出しながら、圧倒的な存在感で迫ってくる。

喜美ちゃんもやがてはそういった作品作りに傾いていくのだろうか。

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

意味深な予告編

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喜美ちゃんに作品作りを勧める八郎君

今日の段階ではまだ夫唱婦随で創作活動に励む喜美ちゃんと八郎くん。

物分かりの良い旦那さんの役目を、上手に演じてはいるのだが、予告編の中に少し異変を感じてしまったのだが。

川原工房にやってきたあの若い女性は弟子入り志望の女の子でしょ。

喜美ちゃんと深先生の時の体操をやっていたが。

実はモデルの神山清子さんのご主人は著名な陶芸家だったのだが、女遊びと浮気で奥さんと離婚をしている。

弟子も何人かいたようなのだが、女癖が悪かったんだよね。

複数の愛人がいたとのネット情報。

実はこのスカーレットでも、今は相思相愛の夫婦の2人だがやがて離婚のエピソードが訪れるに違いないともっぱらの噂。

と言うのは離婚をしてからでなければ神山清子さんの寸越窯は完成しないわけだし、自然秞の作品も生まれない。

離婚をすることが前提条件となってしまう切ない裏事情が。

しかしスカーレットで目標としなければならないのは、自然秞で作られる美しい色合い。

これは釉薬を使わない方法なので、彼女の専売特許となるべき新技術。

おそらくは来年の物語ではこうしたことも描かれてくるに違いない。

モデルがきちんと存在する話なので、どこまでその事実を採用するのだろう?