実は調べてみたところ、再放送できるのもあと3話分だけとなった。
したがって今回の土曜日の放送は再開されるエールについての紹介。
昨日、NHKの公式発表でエールは終了が11月の末となったようだ。
その結果として本来の予定していた回数よりも10回分削減されるとのこと。
ネットでは様々なコメントが寄せられていて、土曜の振り返り放送を止めて本来のストーリーを描くべきではとか、後からスピンオフか何かで全編通した内容を放送すべきとか。
この物語を楽しみにしているファンがこれだけいるのだと改めて認識。
さて残りわずかなエピソードで描かれるのはいよいよコロンブスレコードで新人発掘オーディションが行われる。
その中で祐一君の知り合いが2人も参加するので、その興味深いいきさつが語られることに。
目次
スター御手洗対プリンス佐藤
演じている山崎育三郎と古川雄大。
この番組以外の特集で見かけたのだが、この2人は同じ事務所でしかも同じミュージカル俳優仲間。
山崎が先輩で古川が後輩にあたるとのこと。
2人の掛け合いのシーンがあちこちで見られるが、どうやら演出そのものは2人で決めて演じていたらしいのだ。
物語の中では音楽学校のエリートと、ドイツに留学経験もある本格的な音楽教師の設定。
ずいぶん前のブログでも紹介したがこの御手洗先生はどうやら美輪明宏をモデルにしていたような気が。
実はこの物語の様々な登場人物にはれっきとしたモデルがいることもとても秀逸なところ。
さらに、登場人物たちのモデルの作品がそのまま使われていることも物語により深みを与えていると言える。
それにしても戦前のエピソードだが、このようなイベントで業界は賑わっていたんだね。
コロンブスレコードの主催するオーディション
こちらの2人がコロンブスレコードの1番登場が多い。
廿日市氏を演じる古田新太さんはあちこちで顔を見かける超有名な俳優
コンビで活躍する秘書杉山さんを演じているのが加弥乃さん。
この若い女性は実はこのドラマの中でも結構人気があって、それでちょっと調べてみると意外な過去が。
彼女はあのAKB48に所属していた
今はドラマであちこちお声がかかるらしく、テレビにもしょっちゅう出演。
もともとアイドル歌手だったので歌うこともお手の物。
そういえばエールの登場人物たちで歌う主題歌があった。
[みんなでエール] みんなで星影のエール | 出演者が歌い継ぐ | NHK
この中に出てくる人たちは登場人物だけれど種を明かせばみんなミュージカルスターだから。
歌は上手くて当然みたいな感じ。
個人的にこういった試みの歌を聞くと1も2もなく応援したくなっちゃう。
俳優たちの本来の姿をしっかりと見ることができるから。
この発掘オーディションが2話分で語られることに。
古山宅で全員寝泊まり
なぜか結局御手洗さんと久志君は2人とも古山家に居候することになった。
2人が掛け合いで練習するシーンなどはメイキング映像で見たが、2人で発生のキーを確認しあいながらこれでいこうかなんてやりとりが。
もともと息の合った山崎と古川。
いくつかの事項を確認したらすぐに本番に臨んでいたね。
この後のエピソードでこの2人にも意外な結末が突きつけられる。
さて明日と明後日で詳しく語られるんだよね。