いよいよ今日から放送が再開されたエール。
ここから新たなエピソードが始まる。
新たな登場人物が増えるので物語はよりたくさんの人を描くことになる。
まず冒頭から登場するのは弟子入り希望の青年田ノ上君。
彼は茨城の貧しい家庭の出身で、奉公先から逃げてきたとの設定。
演じているのはお笑いタレントの岡部君。
テレビでいろいろ見かけるので顔を見れば気づく人も多いのでは。
と同時に豊橋から梅ちゃんが上京してくる。
文芸雑誌の新人賞を受賞したとのことで、東京で本格的に執筆活動をするようだ。
さて祐一君家族のこれからはどうなっていくのかな?
目次
弟子入り希望
よくバラエティー番組なんかで見かける顔なんだけど何故かこの朝ドラエールに出演。
しかも弟子入り希望だなんて!
祐一君達はこの青年の申し入れを夫婦で相談した結果、お断りをすることに決めた。
まだ作曲家といっても祐一君はヒット曲が1曲あるだけで、他はこれといってレコード会社が潤うような曲は発表できていない。
およそ、お弟子さんを受け入れられるような身分ではないと丁寧にお断りしていたね。
さて説明をじーっと聞いていた田ノ上君。
とりあえずは引き下がることになったのだが。
しかし彼の姿とは裏腹に根性はかなり気合が入っているらしい。
断られ続けてもあきらめない
1回断られてから、その後めげることなく毎日古山家を訪問。
お願いしますの一点張りでとにかく来る日も来る日も玄関を訪れる。
やがて彼の体には少しずつ異変が。
どうやら野宿していたと見えて、だんだん姿はみすぼらしく薄汚れていくことに。
そうしたある日やってきたところが、驚くべき悪臭を放ちながら訪ねてきた。
古山家ではたまらず、彼を風呂に案内。
その上で話を聞こうと言うことになったのだ。
一体どんな匂いだったんだろうかと思うが、どうやら野宿では野犬に襲われたりもしたようだ。
ある意味、驚くほどの野生が備わっているね。
根負けする祐一君
彼の身の上話をじっくり聞いていると、辛いとき苦しいとき祐一君の歌を聞いて自分を励ましていたらしい。
そして彼が聞き取った手書きの楽譜を見たところが、驚くほど正確に聞き取られている。
そのことに驚きを隠せない祐一君。
この青年の情熱はどうやら本物らしいと、判断をするのだ。
結局、祐一君が折れる形で弟子入りを許可してしまうことと相成った。
実はこのやりとりの最中、古山家にはもう1人のお客さんがやってきた。
それがほかならぬ梅ちゃん。
これで古山家は家族も大幅に増えて大所帯となった。
この田ノ上くんと梅ちゃんがこの先どんな風に関わり合っていくのか。
実は、いくつかのエピソードが用意されていると聞く。
梅ちゃんも同居
実は、田ノ上君が祐一君と話している最中に梅ちゃんが古山家を訪れる。
文芸雑誌の新人賞取ったことで本格的に執筆活動をしようと心に決めたようだ。
もともと優れた感性の持ち主で、文章には並々ならぬ才能を発揮していた。
とうとう彼女も当初の目標通り上京して作家活動をする。
これで豊橋の関内家はお母さん1人になってしまったんだね。
実は梅ちゃんは東京での住居を決めるときに吟ちゃんのお姉さんのところも考えたと聞いていたが、どうもあそこだと息が詰まるとのことで。
軍人さんの夫婦だからね、そりゃ普通の人よりは固いかも。
こうして、弟子を迎えた古山家は新たな生活が始まることに。
今週はこの弟子を絡めた話が中心になるかなと。
おそらくもう少ししたら戦争に関わるエピソードが描かれ始める。
作曲家としての真骨頂はそこから始まるのだ。
やっと再び始まったエール。
登場人物がたくさん加わってより物語は加速して描かれる。