くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

エール リハビリで見つかる運命の人⁉️

 

いよいよ華ちゃんメインの恋物語は、1番肝心な部分が描かれることに。

軽い女になる宣言で自分自身を成長させようとした華ちゃん

夜の街に繰り出して、大勢の男たちに声をかけていたようだ。

しかし、いろんな男たちを見ても自分の理想の相手は簡単には見つからず。

そんな中、アメリカ帰りのお医者さんの知識でリハビリテーションの考え方を知ることに。

今なら当たり前の医療技術、でもこの頃はやっと始まった頃なんだね。

理学療法士は、今ならどこの病院にでもいる専門職として知られるが、この当時は意欲的な医療従事者が試験的に試してみたもののようだ。

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男の下心を学んでいたのかな❓

目次

軽い女になる宣言の余波

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夜の街に繰り出して男漁り⁉️

ほとんど収穫もないまま軽い女になる作戦は撤収

しかし、いろいろな話をしてみて唯一アメリカ帰りのチャライお医者さんのリハビリの話は大いに納得し感化された。

軽い女になる作戦の発端は、唯一の同期生だった仲間が寿退社することが決定。

これで華ちゃんは勤めている病院の中で最年長看護婦になることに。

はっきり言うとその事をちょっと焦って受けとめてるかも。

自分の人生は自分で切り開くとしっかり意識している彼女にしてみれば、結婚するしないはもちろん、自分の生き方は決して誰かに左右されることではないと強く自覚している。

そうは言ってもね、この時代のことを考えれば、

やっぱり女性は結婚をして家庭を持つことが暗黙の了解で幸せの最も望ましい形だと誰もが思っていただろう。

それは今でもほぼ同じ。

長い人生を生きていく上で、男女が意気投合するのはごく自然なこと。

長い間、最初の情熱を持ち続ける事は難しいことだが、人にはそれぞれいくつもの人生があって、普通に生きていたならばそれなりの人生を送ることが可能。

どんな状況も、自分で道を切り開いたように見えても意外と大勢の人が関わる場合が。

華ちゃんの本格的な恋物語はここでスイッチが入る。

リハビリを霧島アキラ君で試すことに

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リハビリは若いロカビリー歌手でやってみて😅

先輩に話をしてみたリハビリの事は、院長に相談してみたところロカビリー歌手のアキラ君でやってみてとのこと。

本当は、もっと別の人を想定していた華ちゃん。

しかし、初めて挑戦することなのでなるべく予後が期待できる若者がいいだろうと院長の判断。

男女が結びつくための地ならしって、知らないところで準備される事は多々あるよね。

この場合も院長の患者指定が華ちゃんとアキラ君の恋路を後押しすることに。

さて、華ちゃんの知りえているリハビリは、付け焼き刃で確固たる裏付けがあるわけではない。

そのために、実験台にされたアキラ君から苦情も。

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いきなり松葉杖なしで歩くの😨❓

リハビリはとっても辛くて苦しいものです!

ズバッと言いきる華ちゃん。

後々元の生活に戻るためには入院中の訓練が何より大切との盲信から生まれる。

かわいそうに、やらされるほうはたまったもんじゃないよね。

思わず華ちゃんにダメ出しをする。

本当にこれでいいの(怒💢)

ちゃんと専門的に勉強したの?

それを言われるとまるで反論できない華ちゃん。

ドラマのすごいなと思うのはこのシーンの直後に描かれるのは理学療法士としてしっかりと仕事をしている華ちゃんの姿。

大抵 声をかけるのは

無理をしなくてもいいですよ

ゆっくり慌てなくね

どこの病院でも当たり前に聞こえる言葉だがこの時代ではやっぱり珍しかったかもね。

この場合のリハビリは、患者本人が自分の体をもとに戻そうとしっかり努力する気持ちを確立することにあるかもしれない。

この後、アキラ君はぐいぐいと回復していく。

絶好調古山祐一

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息つく暇もなく作曲し続ける

池田二郎さんのミュージカルはどうやら大盛況。

そんな中でも、次回作またさらに次回作で息つく暇もない。

公演の真っ最中でも、原稿を書き、その原稿をもとに作曲をする。

その作業は目を剥く忙しさ。

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当時の菊田一夫と古関裕而

2人ともこの当時日本を代表する作家と音楽家なので無理に無理を重ねてがんばり続けることに。

モデルとなった菊田一夫と古関裕而はエールの物語通り、大忙しの日々を送っていた。

運命の人は突然に

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華さん俺と付き合ってよ❣️好きなんだ😍

リハビリも順調に進んで退院も間近いアキラ君。

華ちゃんが心づくしでアイスクリームの差し入れを。

それは一生懸命頑張ってくれた患者さんへのせめてもの恩返しかも。

この場面でとても重要なエピソードが描かれる。

アキラ君が華ちゃんのお父さんのことを知っている発言が。

すごい作曲家さんだよね。

俺でも知ってる😳

今度お父さんに合わせてよ😊

いいけど、あってどうするの😅❓

娘さんを僕にくださいって言う

要するにこれ、彼流のプロポーズ。

さすがにあっけにとられる華ちゃん。

でもエールを見ている人なら簡単に想像がつくけど、華ちゃんは自分も知らないうちにアキラ君のことを大好きになっていた。

運命の人発見‼️

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お母さん😍運命の人できた❣️😂

この場面はね、音ちゃんが祐一君のミュージカルの舞台の帰り。

よそ行きの着物も着ていてかなりオシャレに見える。

自宅で食事をしている華ちゃんを見て、すぐに何かいいことがあったのかと察知する音ちゃん。

そこでくだんの発表となった。

音ちゃんが絶叫して驚くシーンで続きとなったが、物語の進行スピードとして明日はもう結婚式が描かれるかもね。

エールの後半の物語は、幸せ攻撃で全てがハッピーエンドでいきそうな気配。

途中ずいぶん暗くて重かったから、こーゆーのもありでいいかもね。