第二週が始まったおちょやんは第1週の時と同じ芝居小屋仕立ての全員勢揃いのパターン。
大阪の物語なので、こんな表現方法をとったのかなと。
あまりなじみはないけれど、何気なく見る朝ドラなのでと思いつつ物語を注目してみる。
先週とは変わって新しい登場人物が次々出てくる。
顔ぶれを見ると朝ドラではお馴染みのメンバーなのかも。
以前の朝ドラでもそういえばこんな人いたよなと、もちろん名前を知っている俳優女優もたくさん。
物語は芝居茶屋岡安が舞台。
目次
芝居茶屋岡安
さて道頓堀に到着してはみたものの、周りの華やかな様子にすっかり舞い上がってしまう千代ちゃん。
これから厳しい修行が待っているって言うのにね。
普通どこでもそうだけれど、最初に面接がある。
この女将さんなかなか人あしらいがうまい。
千代ちゃんへの最初の質問は、
お父ちゃんお母ちゃんは好きかえ?
試されていると思った千代ちゃん。
心にもないことを答える。
お父ちゃんお母ちゃんは大好きや😘
すると驚くほど冷酷な答えが
あんさんはここでは務まらへん
親が大好きな子は何かにつけて親元へ帰りたがる。
年中休みなしの芝居茶屋の仕事には向かへん
しまった!と思ってはみても時すでに遅し。
何とかおばあちゃんのとりなしで1ヵ月ほどの試用期間を設けてもらえた。
しかし、この話も次の新しい子がやってくるまでのつなぎとしかみなされていない。
必死で頑張って何とかおシズさんの考えを変えていただくしかない。
千代ちゃんはとにかくあの親の所には絶対に戻れない決意。
お千代やん≠おちょやん
女将さんのお母さんハナさんの口添えで何とかおいてもらえそうな雰囲気だが、ここでささやかな勘違い。
話し掛けられた言葉おちょやんをお千代やんと聞き間違える。
確かに似ているからね。
しかし、これは大阪の独特の言い回しで小さい下働きの女の子おちょぼが訛っておちょやんと呼ぶとのこと。
要するに全員おちょやん。
聞いてみると納得。
女中頭かめさんの下でおちょぼ修行
こちらの女中頭かめさんに預けられてはみたものの、1ヵ月だけの期間限定とのことで、かめさんはまるで仕事を教えようとはしない。
どうせ1ヵ月でやめるんやから教えても無駄や
そうはいかない千代ちゃん。
とりあえず何かさせてもらおうとご飯のオカマを磨こうとしたところ、米粒が残ってるのを見つけてパクパク食べることに。
その様子を見ていたかめさん。
女中魂に火がついたようだ。
がらりと態度が変わって厳しく仕込もうとする。
この女優さんは、大阪でよく見かける人で、楠見薫さん。
目が特徴的なので私の記憶の中にもしっかり。
なるほどこうして画像を見ると記憶がしっかり蘇る。
大阪のドラマはこういった女優さんに支えられて出来上がっているのだと納得。
さて最初のおちょぼ修行は見ず知らずの中でぶっつけ本番で、最初からうまくいくはずもなく。
床の拭き掃除や、洗濯や物干しなどやる事は驚くほど盛りだくさん。
物語の流れからして、1ヵ月後には雇ってもらえる事は何となく想像できるけど、それにしても大阪の喜劇仕立てのドラマはどんな展開になっていくのやら。
物語がこの後大人になった千代ちゃんを演じる杉咲花ちゃんにどんなふうに引き継がれるのか。
すでにいくつか予告編の映像が見ているので、あのぐうたらのお父ちゃんはまた登場しそう。
とりあえず2週目が始まったばかり、今はまだどんな物語なのかを把握しようとそのことに終始。