くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ1週間振り返り 決断は覚悟とともに

 

今週1週間で物語は一気に進んだと言える。

時代は2019年で今から換算してもわずか2年前の出来事。

物語の中では台風12号のあと、気仙沼で竜巻が発生したとのこと。

そんなな中、モネは遠距離恋愛で菅波先生と愛を育む形に。

お互い気心が知れた関係で、モネの24歳の誕生日に先生が東京まで会いに来ると言う。

なんとなく気がつくことだけれど、どうやらプロポーズされるような。

物語はハッピームードが漂う中、竜巻被害対応で仕事に追われるモネの様子が描かれる。

実は、台風は通過した後も危険が去ったわけではない。

河川の増水など、半日ぐらい経ってから被害が発生する場合も。

菅波先生に背中を押されたモネは故郷に赴いて被害の状況を確認することに。

そして来週に向けてついに物語は完結へ向かうことになる。

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今週はこのツーショットがイチオシ😍

目次

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プロポーズ

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結婚したいと思っている😍

ネットでずいぶん話題となったプロポーズのシーン。

主人公を演じる清原伽耶だけでなく、相手役の坂口健太郎も大変な人気。

「#俺たちの菅波」で検索すると主にTwitterだけれど、とにかくたくさんの投稿が。

物語を振り返ってみると、きちんとプロポーズはされているんだけれど、故郷の竜巻被害の実情がすーちゃんからの電話で知ることになる。

ドタバタ焦っている間に、2人の生活設計などまるで語り会うこともなく、モネはそのまま気仙沼に戻ることになった。

1人残った菅波先生は偶然にもかつて患者だった宮田さんと再会。

先生の心にトラウマとなる辛い事件の当事者。

宮田さんはプロのホルン奏者だったけれど、肺がんの手術を受けた後プロとしてのキャリアを捨て去るしかなかった。

しかし、再会した彼は思いのほか元気で、菅波先生の気持ちも少しずつ溶けていく。

再び始めた音楽は、改めて喜びと生きがいを与えてくれるものだったようだ。

実は宮田さんとの再会が菅波先生とモネの背中を押してくれることにもなる。

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菅波先生と宮田さんツーショット

決して以前のような演奏はできないと言いつつも、

ホルンで奏でられた「ロンドンデリーの歌」はモネと菅波先生の背中を押してくれる。

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演奏会のシーン 感動的だったよね😍😭

モネには音楽に見切りをつけた辛い思い出があった。

役に立たないものと決めつけていた音楽が実はこんなにも自分を励ましてくれている。

音楽が好きな人なら外せないほど感動的なシーンとして残るのでは。

気仙沼の竜巻

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竜巻の発生状況は気象予報の泣きどころ

気象予報の中でも最も予想しにくいのが竜巻とか突風の被害だとされている。

その地域に気象予報士がいてこそわかる部分も多々あったりする。

テレビ局などでは送られてきた結果の情報しかわからない。

実はこの泣き所に何とか対応しようと事業として提案したのがモネの気象予報士全国津々浦々計画。

その様子も物語の中で詳しく語られていた。

気象予報士として

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新規事業を提案

モネにはどうしても叶えたい思いがあった。

それは逃げ出してしまった故郷に戻ってもう一度やり直すチャンスが欲しい。

そして妹みーちゃんとのちゃんとした仲直りも果たしたい。

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モネの優しさと強さ、みーちゃんの素直な対応

地震の時以来2人には拭い切れないわだかまりがあった。

津波に直接出会っていないモネには周りの人に対する消し去ることのできない負い目があったのだ。

それゆえにその辛さに耐えかねて逃げ出してしまった

そのことをもう一度、きちんと向き合ってやり直すチャンスが欲しいのだと。

姉の気持ちを確かめてとうとう快く受け入れるみーちゃん。

みーちゃんの質問があまりに辛辣で、「おいおい😳」と思わないでもなかったが、感動的な締めくくりで終わったよね。

故郷を思う気持ち

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大きな被害を受けたのにみんなお祭り騒ぎ

モネにとって故郷はかけがえのないもの。

故郷に暮らす人たちと交流し合えること、さらに何か役にたつことができればとその思いは日に日に強くなっていった。

何よりも自分自身の殻を打ち破って過去をきっちりと精算しなければならない。

大変な勇気が必要だったはず。

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ほとんどセリフがないながら胸の内をしっかりと表現

おかえりモネの脚本家が俳優たちにかける思いがこういったシーンにしっかり表れていたなと。

重要な思いは言葉でない演技や表情で表現されるように作られているんだよね。

そして、思いを実現するために真っ先にやらなければならない事は最初の1歩を勇気を振って踏み出すこと。

そういったことも今週のエピソードでしっかり描かれることに。

来週の物語は?

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条件付きとは言え朝岡さんは良き理解者

自分が故郷に戻ることをきちんと菅波先生に伝えることができた。

離れ離れで暮らすことになるので結婚は保留とのこと。

そして念願だった新規事業計画はどうやら事業としては採用できないが気仙沼の出張所開設は認めてもらえたらしい。

初期費用を面倒みてもらえること、2年間限定だけれど基本給が支払われること。

これは努力によって勝ち取った結果と言える。

そしてこの結果はモネに対する信頼でもある。

感動的なシーンが目白押しでついに来週からはおかえりモネの言葉通り故郷に帰ってのエピソードが始まるのだ。

どうやら地元のローカルなFM放送のパーソナリティーなどもやっている様子。

予告編には出ていないけど誰もが気になるのは菅波先生との恋バナ。

放送はあともういくらもないわけだから、2人の関係がどんな結末になるのか興味津々なんだけどなぁ。