くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

カムカム週間振り返り 進む伏線回収😳😅

 

カムカムエヴリバディはそろそろ残りの放送回数を気にする時期に。

脚本家のこだわりで様々な伏線が貼られてきたが、それらの回収が徐々に行われつつある今週。

3代目ヒロインひなた編は核心部分が描かれつつある。

物語は1992年を中心に、世紀末、さらにはこの時代の特徴が反映されるような設定。

ひなたは文ちゃんとどうやら相思相愛の間柄に。

太秦映画村ではモモケン主導で父親の遺作となった作品をリバイバル撮影することに。

そのエピソードにまつわる相手役のオーディション。

さらには親しくなった女優美咲すみれさんとのエピソード。

ひなたの身辺はここへきて驚くほど忙しく。

そして、流れを受けて物語はいよいよ最終章の取りまとめに入る。

中でずっと謎だった部分、知りたかった部分の伏線回収がいろいろなされ始める。

何よりも予告編の中で、過去の疑問な部分が明らかにされる。

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あんこのおまじないはいまだに健在😍

目次

さとふる

小野寺左近役オーディション

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モモケンは自分自身の左近を探していた

かつて条映映画で唯一の駄作とされた時代劇。

「妖術七変化隠れ里の決闘」で悪役小野寺左近をオーディションで募集するという。

年齢経験不問とあれば誰が応募してもいいわけで、なんと かつてこの映画に出演していた虚無さんをはじめ、文四郎などおよそ1500人が応募。

これは主演するモモケンが父親が探し出した敵役を自分も探さなければとの思いからオーディションを行ったもの。

このオーディションで様々なことが明るみに出るが、モモケンの古い知り合いにサンタ黒須と名乗る老人が1人。

これは何を隠そう橘算太本人。

彼がここへ来て伏線回収の意味も込めて回転焼き大月までやってくるのだ。

そして、そのまま姿を見せることなく消えてしまった。

算太は安子が必死で貯めた虎の子のお金を持ち逃げした過去がある。

その彼が登場してきたことで物語はエピソードがつながったような。

モモケン 虚無さん 文ちゃん

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それぞれの胸に秘めた想い😌

時代劇中心で描かれる物語はスターモモケンと大部屋俳優の伴虚無蔵、

大部屋俳優見習いみたいな五十嵐文四郎。

これらの俳優たちの関わりが克明に描かれることになった

モモケンは父の後を継いだ2代目襲名をしているが、父の気持ちを何とかして汲み取って期待に応えたいと考えたようだ。

世間では親子の確執があって2人は袂をわかったとされていたが、実際はその逆。

父親は息子に、自分を超えるだけの時代劇俳優になってほしいとの願いを込めて、特別な宿題を出していたようにも思う。

それは初代が成功しなかった最後の作品を、もう一度2代目のやり方で再上映してほしい。

実はこのエピソードも、大月の回転焼きが関係している。

ひなたは10歳の頃にモモケンのサイン会に。

そこで侍になりたいと。

志を持ち続ければなれますとモモケン。

実はこの時ふとモモケンが発した言葉が、自分自身を励ます形になったんだとエピソードが紹介されていた。

それ以来事あるごとに大月の回転焼きを食べるようになったらしい。

虚無さんも文ちゃんも大月と不思議な縁で結ばれている。

その縁の中心にいるのがひなた。

ストーリーが展開していく中でひなたの存在理由が細かく語られる1週間だったね。

ひなたと文ちゃん

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寂しいだろ バカ😭

実は、このシーンが今週の目玉だったかもしれない。

ひなたと文ちゃんはそれぞれが相手のことを好ましく思っていて、なかなか本心を語ることができていなかったのだが。

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撮影中はお互いコミニケーションを取り合いながら😅

文四郎を演じた本郷奏多君は朝イチに登場。

撮影秘話をたくさん披露していたね。

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彼の魅力は見た目とは全然違うこと😅

ひなたはおっちょこちょいでお馬鹿なところがあるけど、文ちゃんはちょっと意地悪で上から目線なところがある、そして気にいった相手にはかなり優しく接する癖が。

ひなたに憎まれ口を聞く割には、彼女が心配でたまらない部分も。

映画の撮影中はなかなか彼女に会えずに上から目線の風変わりな告白を。

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ちゃんと毎日、顔を見せろ😓😭

今週一番ネットがにぎわったシーンだったね。

1992年

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お化け屋敷 大部屋俳優対策😅

物語はあっさり9年経過して、1992年。

映画村は入場者数の減少で新たな計画を立ち上げた。

それがお化け屋敷。

仕事がなくなって生活が苦しくなった大部屋俳優たち。

さらには集客数の激減で、映画村存続の危機にも瀕していた。

そんな中企画されたのがお化け屋敷

あの轟監督が演出することで、人気は上々。

来場者はみんな喜んで帰る結果に。

みんなが喜ぶ中で文ちゃんだけはいまひとつ盛り上がりに欠けていた。

時代劇の俳優がアトラクションの出し物にされるのでは、不本意だと。

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こちらもコマーシャル用の衣装をつけて…

時代の大きな波で時代劇そのものが下火になりつつあった。

この頃はお金がかかって、人気のない時代劇はみんなから敬遠される傾向に。

私の個人的な意見ではよほどの駄作でない限り安心して見ていられるのが時代劇だとも思うけどね。

ひなたから逆プロポーズ😳🤣

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7年後にみんな滅ぶ😱 私は文ちゃんと一緒にいたい😭

お化け屋敷のアトラクションが終わった後文ちゃんは不本意なことを語る。

それに対してひなたが答える。

轟監督や榊原さんが大部俳優に仕事を廻すために企画を必死で通してくれた。

それに、あと7年で地球は滅ぶんだから、私はそれまでの間文ちゃんと一緒に暮らしたい。

文ちゃんは?と。

逆プロポーズ。

そのことに文四郎が答える前に来週に続くとなった。

予告編では様々な伏線回収がなされていたような気がする。

錠一郎のトランペッターとしての過去も語られるような。

何よりもるいの口から懐かしい英語のフレーズが。

on the  Sunnyside of the street

ここへきて物語のカムカムが示す通り英会話が登場してくる。

そういえばひなたを演じる川栄李奈は英会話と回転焼きを特訓したと聞いた。

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これを見ると様子が伝わってくるね。

残りの回数は3月7日以降本編は25回。

土曜日の総集編が5回となる。

担当ディレクターの話では私たちが疑問に思っている部分など、すべての点で明らかにされてすっきり終わると語っていたので、その言葉は信じたい。

とにかく初代ヒロイン安子の歴史がきちんと語られて欲しいよね。