1週間の締めくくりとなるちむどんどん金曜日のエピソード。
沖縄の暮らしぶりが丁寧に描かれていて、物語の設定が詳しくわかってきたが、今日の物語の最後で父親賢三に異変が起こる。
さとうきび畑で働いている最中、突然倒れてしまう。
胸のあたりを抑えていたので、心臓系のトラブルかなと推察するが。
実は、今回の朝ドラも先々まである程度のあらすじは公開されているね。
この続きがどうなるかはいくらでも検索可能で、あらかじめ把握することも。
しかし物語の楽しみ方としては、次に来るストーリーがわかってしまうのもどうかなと思うので、このサイトでは触れる事は無い。
レストランで食事をしていた比嘉家と青柳家。
和気あいあいな様子で、みんな楽しそう。
きちんとしたコースメニューは生まれて初めてと言うこともあって、メモを取りながらしっかり記憶に留めようとする暢子。
目次
那覇のレストラン
最初に青柳家を比嘉家の食卓にお招きしたことが物語の始まり。
お礼に、
那覇のレストランに招いてもらってフルコースの洋食を食べることに。
もちろん比嘉家にとってははじめての事。
緊張しているのは子供たちだけではない。
賢三も優子も同じ。
調べてみたところではこちらは沖縄の建物ではなかったけれど、それらしく設定して物語に登場させたようだ。
コース料理なので、最初から全ての料理がテーブルに並ぶわけではない。
順番に食べていくスタイルなので、食事の時に使うナイフ フォーク スプーン等は外側から順番に使っていくシステム。
自分自身の子供の頃を考えてみても、小学校高学年頃になると、このような西洋料理の作法にも興味が出てくる頃。
特に、フォークの背にご飯を盛って食べるやり方など、なんてめんどくさいんだろうと感じた記憶が。
大きくなってから何度もフォークでご飯を食べる場面に遭遇したけれど、私は大威張りでスプーンよろしくそのまますくって食べていた。
日本人は箸が1番いいんだよね。
子供たち
子供たちの中で男の子はどうやら同学年らしい。
和彦は沖縄の子供たちと交流するうちに様々な食べ物も口にすることになる。
当然美味しく食べられるものも、残念ながらそうでないものもある。
やっぱり沖縄の子供たちのおやつといえばさとうきびなんだろうか。
記念撮影でもかぶりついている様子が描かれているね。
個人的にさとうきびの実物ももらってかじったことがあるが、かなり筋っぽくてとてもじゃないがそのまま噛み砕いて飲み込めるようなシロモノではない。
しかし口の中で噛み締めていくと甘味は間違いなく広がる。
子供はいつも甘いものが好きだから、こういったものも立派なおやつになるんだろう。
海で撮った巻貝を食べるシーンでは和彦はやっぱり無理っぽかったね。
海系の食べ物も山系のものも好みがあるので、誰にも万国共通ってことにはならない。
南米のアマゾン流域の子供たちは、人間の親指ほどもある芋虫を生で食べている。
YouTubeで映像を見たことがあるが、私などは絶対無理。
食べなきゃ死ぬぞ!と言われたとしても餓死する方を選ぶ可能性が。
ここの家の子供たちはお互いを呼び捨てにするほど仲の良い間柄になっているので、充分交流ができているんだろうな。
物語を見ていて感じたのは、この時代の子供たちは自然の中で遊べていたんだということ。
今でも田舎の子供たちは可能なことだろうけど、都会の子供にはこういったチャンスは少なかっただろうなと。
和彦にとっては全国あちこちで暮らした経験があるだろうけど、ここでの経験が良い思い出になるはず。
比嘉家の金銭事情
比嘉家の家庭の金銭事情が描かれていた。
今住んでいる家を購入する資金、さとうきび畑を購入する資金は銀行からの借り入れらしい。
借金を返しながら4人の子供を育てている。
簡単に決断できることじゃない。
生活はきつきつで、お父さんはお金を稼ぐために出稼ぎも必要になるようだ。
たいていは那覇まで出かけて何か請負仕事のようなものをするらしい。
特に子供4人となればその教育費用もバカにはならない。
学用品だけで済まないんだよね。
子供なので当然食べ物もさることながら、着るものにお金がかかる。
成長期の子供なので、女の子の場合は上から順番におさがりでやっていける可能性もあるけど、男となれば、1人しかいないのでうまくやらないとその都度経費がかかることに。
物語の中では、賢秀のスニーカーと良子の体操着が新しいのが欲しいと。
レストランでのお願いだったのでお父さんも了承するしかなかったね。
比嘉賢三
こちらのお父さんは一家の大黒柱。
このお父さんに何かあれば一家全員が路頭に迷うことに。
今日は物語の最後でそんな危機的な状況が描かれた。
さとうきび畑で作業をしている途中で倒れ込んでしまう父賢三。
学校に行っていた子供たちを家に呼び寄せてはみたが、その後は来週に。
からだを使ってお金を稼ぐ以上、
体が資本。
健康が第一。
わかっていても、トラブルは避けられない場合が多いのかも。
来週この続きが描かれるけど、どんな展開になるのやら。