昨日からの流れを受けた物語は東京と沖縄の二本立てで進行。
東京では屋良さんの紹介状をもとに暢子の就職試験が始まった。
それは思いがけなく、料理を作ってスタッフに試食してもらう。
沖縄では比嘉家は新しい借金をしなければならない羽目に。
そこで舞い込んできたのが良子のお金目当ての結婚話。
実は、良子は“想い人”がいる割には、今1つ態度が煮えきれてない。
ここに登場するのが喜納金吾。
彼が父親を伴って比嘉家にわざわざ挨拶に赴いたのだ。
そういえば、昨日のエピソードで金吾は良子に何度も確認していたよね。
将来を誓い合った男性はいるのですか?
その時良子ははっきりと返事をしなかった。
とりあえず、今は思った人はいません😓
この答えがまずかったかも。
さて、物語の展開は初めて2つの場所で同時進行で描かれるように。
今日注目したいのは比嘉家のおじさん賢吉さん。
演じている石丸謙二郎ののびのびさ加減。
ベテランの役者ならではの思い切りの良い演技。
個人的にこんなにわかりやすくて屈託ないのなら、とても憎む気なんか起こらない。
目次
実は採用試験があったりして💦
冒頭のシーンで描かれた採用試験。
紹介状があったとしても、仕事に向き不向きはあるから。
店に用意してある材料で、10分以内にサラダを一品作ってくれとの事。
材料の中には、昨日知ったばかりのオリーブオイルが。
サラダなので、一般的に考えられるのは生野菜を使ったもの。
10分以内に作るんだから熱を通す暇はなさそう。
なんともユニークな試験だなと思うけど、店の中で働いている従業員たちは皆この試験に合格したのかなと思ってしまう。
サラダ作りは合格💮
暢子が作ったのはレタスを始めとする生野菜に軽く塩胡椒をしてオリーブオイルであえたもの。
サラダのドレッシングをもう少しひねっても良かったかもしれないが、驚きは作るのに要した時間。
多分数分で出来上がった。
料理長の二ツ橋さん曰く。
まだ時間はたっぷりあります。
これで大丈夫ですか?
しかし、暢子は自信たっぷり。
自分が思いついた料理にはある程度の自信があるようだ。
彼女の料理作りのポリシーは、ひらめきと、自分が食べたくなるかどうか。
簡単なサラダに思えるが、スタッフたちが食べた感想は見事に合格。
オーナーからいくつか質問を受ける。
料理経験のあるなし
普段何を食べてきたか
どんな水を飲んでいたか
その上で、料理を作る上で欠かすことのできない味覚がまともかどうかを判断したようだ。
ほとんど野生児のように育った暢子の味覚は、鍛えられていて充分コックとして務まりそう。
実は2度目の試験が😳‼️
実は、試験は2回に分かれていた。
1回目のサラダは合格したが、2回目は厨房にある材料で惣菜のようなものを一品。
2度目の試験に驚く暢子だが、レストランにある材料で暢子が作れそうなイタリア料理と言えば、かつて作ったことのあるスパゲティーナポリタン。
過去にI度作ったことがあって、しかも高校のヤング大会で優勝を勝ち取った自慢のメニュー。
さて、出来上がりを皆に試食してもらったところが、早速ダメ出し。
ナポリタンは基本的にイタリア料理ではない。
日本人の考え出した料理なので麺は柔らかく、歯ごたえに欠ける。
さらにはニワカ仕込みで作ったので、麺を茹でる時に塩を入れなかったこと、味付けにややばらつきがあること。
そして得られた結果は不合格。
オーナーから厳しく言い渡される。
実はここで終われば物語が終わってしまうところだけど、料理長の二ツ橋さんが助け舟を。
イタリアンにこだわって作ったようなので、できれば彼女が普段作り慣れたものをもう一度作らせてみてはどうかなと。
オーナーにわざわざ口利きをしてくれる料理長。
結局、昼からのまかない料理を任せてもらえることに。
それは、普段作り慣れたもので、イタリアンにこだわる必要は無いとの設定。
なるほどそうなれば得意料理はたくさん思いつくかもね。
まず、チャンプルー系があるよね。
さらには沖縄そばなんかも得意だったはず。
1時間以内に作れるかどうかってところ。
良子に降ってわいた話
沖縄では比嘉家に突然縁談が舞い込んでくる。
良子にひたすらご執心の喜納金吾。
彼がついに行動を起こしたのだ。
父親まで伴って実家まで押し掛けてくる。
結婚してほしい💝
本当は仲人を立てて、筋道を通したいところだが、とにかく金吾は良子大好きを止められない。
実はこのやりとりの直前に、比嘉家は賢吉おじさんに借金の保証人を依頼していた。
賢秀の借金をボクシングジムに返したいので、銀行からお金を借りたい。
その保証人になってくれないかと。
このときのおじさんの反応がなんともユニーク。
良子が年頃なのに注目して、お金持ちと結婚しろと。
つまり金目当ての結婚を。
昨日の物語で良子と石川君の会話の中にあった。
私が打算で結婚すると言ったらどうする?
良子が決めるべき。
このやりとりで良子ががっかりする様子が描かれていた。
このエピソードを受けての今日の物語展開。
さらには製糖工場の社長喜納銀蔵がわざわざやってきたのだ。
賢吉おじさんが思い描いていたシチュエーションが目の前に。
このときの石丸謙二郎の興奮した様子は、あまりにもおかしくて🤣
彼はこんなキャラクターもこなせるんだとむしろ感心🤣
どうやら沖縄では驚きの物語展開がありそうな雰囲気。
暢子の得意料理といえば😅
さて、暢子が自信を持って提供できるのは沖縄そばだろう。
小麦粉で麺を作って、さらに入念に出汁をとる。
その1連の作業は父賢三直伝。
さて、明日店のスタッフが皆そのそばをすすることになるが、反応はいかに。