くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 沖縄県人会

 

昨日、兄賢秀の衝撃の事実が明らかになり、また借金生活に逆戻りの比嘉家。

暢子は兄の消息をたどるために鶴見まで赴く。

最初たどり着いたのが銀座。

そこから電車に乗って少し距離を置いたところに横浜市鶴見区。

実は、そこで沖縄県出身の平良さんと名乗る人と遭遇

物語を見たら一目瞭然だが、片岡鶴太郎扮する平良三郎は、沖縄からの移民2世との事だった。

沖縄言葉は話せないが、東京方面の沖縄県人会の会長をしているとの事。

いくつかの会社を所有していて地元では名士として有名。

親子以上に歳の離れた平良さんと暢子。

物語の中で詳しくは語られなかったが、どうやらなんとなくつながりがあるような描かれ方。

それは、他ならぬ暢子の父賢三と関わりがあるような。

あんたのお父さんは本土で働いたことがあるかい?

この質問に歴史が込められているような。

さて、物語の出会いは驚くほどの偶然を装いながら、暢子にとってこれ以上ない位のありがたい話。

さらには、紹介してくれたコックの仕事ができそうなレストランは昨日訪れたイタリアンレストランフォンターナ。

物語はここから始まるような。

三線の音が聞こえたので立ち寄ってみました😅

目次

さとふる

沖縄県人会

平良さんご夫婦 沖縄出身者がしょっちゅう訪れるらしい

週の初めと言うこともあるんだろうか、物語は謎を呼ぶような作り方。

鶴見まで兄を探してはるばる銀座からやってきた暢子は雨に降られて途方に暮れていた。

雨宿りの軒先の向かいの家から聞こえてきたのは三線の響き。

懐かしさで思わず声をかける。

それにしても、ストーリー展開が驚くほどベタ。

野球のピッチングで言えばこの物語は直球しか投げてこない。

流れの中で立ち寄った家が沖縄県人会会長の家。

平良三郎氏は地元でも有名な人らしい。

沖縄移民の2世との事だった。

若い頃はかなり苦労して、やっとここまでになったと語っていたね。

夫婦二人三脚で、沖縄から訪ねてくる人たちをサポートするような活動をを長く続けてきた。

撮影中の様子 カメラチェックは欠かせない

立ち寄ったご夫婦は驚くほど親切で、暢子にまず食事を。

日本そばでざるそばを振る舞っていた。

沖縄そばとは全く趣が違うのではじめての経験だったかも。

ざるそばののどごしとかコシとかはそば好きにはコタえられない醍醐味。

食事が終わった後 いろいろ事情を話したが、夜も遅いとのことで泊まって行けと。

さすがにここまで親切にされると暢子にも疑問が。

どうしてこんなに優しくしてくれるんですか?

沖縄県人として苦労してきたからねと奥さん。

困っている人を見ると放っておけない。

今でもそんな人は世の中に多数いると思うが、こういったタイプの人は表立って目立つことがない。

聞いてみたり接してみてやっとわかるぐらい。

事情を話していく中で沖縄やんばる出身の比嘉賢三の名前にかなり反応していたと思う。

横浜の鶴見でお父さんは働いたことがあるんじゃないのか?

本土で働いた事はあるって言っていた。

この辺の事情もこの先の物語で明らかになっていくんだろうと推察。

ちむどんどんは物語で布石を置くような複雑なストーリー展開は用いていない。

おそらく単刀直入に戦時中とか戦争直後の様子がそのまま今の登場人物に引き継がれるのではと。

フォンターナと平良さん

この2人って何かあるのかなぁ😅

平良さんは暢子のために、紹介状を書いてくれた。

どうやら、平良さんの記憶の中でも東京界隈で1番おいしいレストランはここだろうと言う。

ここは昨日暢子が早苗と一緒に訪ねた店。

昨日食べたばかりの料理 記憶にも新しい

物語の流れの中でこちらのオーナー大城房子さんと平良三郎さん

なんとなくお知り合いのような描かれ方。

2人とも相手のことをずいぶん意識しているように見えたけどね。

暢子の夢

具志堅用高と記念撮影😍

暢子の夢は東京でおいしいものをたくさん食べること。

そしてレストランでコックとして働くこと。

この夢を叶えるために沖縄からわざわざ出てきたのだ。

72年5月15日船に乗ってやってきたと語っていた。

夢を叶えるためには、とりあえず紹介してもらったレストランの採用試験を受けなければならないらしい。

試験と聞いて思わずたじろいでしまう暢子。

どんな試験をするかは今日の物語では語られなかったね。

包丁でも持たせてみるのか、それとも筆記試験のようなものとか。

想像は尽きないけど、試験の結果を見て判断するとのオーナーの話

今日の物語はそこまで。

良子と石川君

打算で結婚するのはありかなしか😓

今日描かれたエピソードの中で良子と石川君の様子が描かれていた。

石川君の同僚がお金持ちと結婚したとの話。

結婚は家と家との結びつき、お互いの経済状態を助け合う意味もあると石川君。

それは、打算で結婚することを認めるってこと。

私がそういった結婚をすると言ったらどうしますか?

良子は思いのほか意地悪な質問をぶつけてみる。

思わず口ごもって、

それは良子が自分で決めるべき事と石川君。

答えを聞いて少しがっかりする良子。

わかりやすい展開なので良子の気持ちも手に取るように納得。

絶対にだめだ。

良子は僕のお嫁さんになれ!
良子の望んでいた答えはこういったことだろうけど、それはちょっとムシがよすぎるね。

相手の性格を考えればよくわかること。

物事に迷いがあって度胸よく前進できない。

当時の若者はおしなべてこんな傾向が強かったんだろうなと改めて納得。

さて、この後どんな展開が待ち受けているんだろう?