1週間最後のエピソードとなる胸の物語。
東京と鶴見。
そして沖縄。
距離が遠くなった家族だが、家族の思い出とともにその結びつきが弱まる事は無い。
物語の描き方として東京と沖縄の2つの場面を同時進行で進めるやり方は重厚な感じ。
暢子が再会した賢秀は相変わらず口だけは達者。
性格も行動も全く改まる事はなかった。
暢子のなけなしのお金を勝手に持ち出すあたり、テキトーな振る舞いはネットでまた非難が集まるんだろうと。
沖縄では良子の苦悩が描かれていた。
この間、喜納金吾から衝撃のプロポーズをされた。
良子は博夫という思いを寄せる男性がいる。
しかしこの石川博夫君は男としては残念な性格。
彼も良子が大好きな事は見ていてよくわかるが、どうしても はっきり口に出して告白できずにいる。
歯がゆいと思う良子。
打算でする結婚は悪だと信じて疑わない良子だが、煮え切らない態度の博夫は自分が心を寄せる男性としてはあまりに頼りない。
良子の発した さようなら の重いこと😓
目次
にーにーと語る沖縄の思い出
行方不明だったにーにーと再び会えてほっとする暢子。
しかし、賢秀のダメ男ぶりは相変わらず。
ろくに仕事もしていないせいか、ほとんど無一文であちこちフラフラ。
とりあえず暢子の下宿で泊めてもらうことができたけど。
沖縄の話題になって良子ねーねーの結婚話に。
暢子は家族がバラバラになるような結婚なんかしたくないと言い張る。
その時、子供の頃の思い出を語って聞かせる賢秀。
そういえば、このシーンは今日初めて見たような気がする。
以前の映像のリピートでは無いような。
わざわざこのためだけに撮影し直したんだろうと推察。
思い出を語るシーンとしてはこれ以上の説得力はなかったと思うが。
その後の賢秀のとった行動が、なんともお粗末。
こっそり持ち出したお金はどうやら競馬がボートでスってしまったみたい。
相変わらずのクズっぷり。
今日もネットで相当盛り上がるはず。
典型的なだめ兄貴でキャラクター決定だね🤣
良子 金吾 博夫
沖縄の行きつけの喫茶店で2人で会う良子と博夫。
良子は自分の結婚話にどうしても博夫の意見が欲しい。
だって自分が心から好きなのは目の前の博夫なんだから。
老婆心から言わせてもらうと、この2人が結婚してうまくいくかどうかは五分五分やね。
博夫は男としてのアイデンティティーに決定的に欠けている。
自分の都合の悪いこと、自信のないことをよそに丸投げする。
良子が好きなら、打算でする結婚はすぐに辞めさせるべき。
そして自分と結婚しろとはっきり宣言すべきだよね。
責任が取れるとか取れないとかそんな事は関係ない。
自分が好きだという気持ちを何が何でも宣言しなきゃいけないんだけどな。
それができないんなら、この先も煮え切らない態度で良子を失望させるはず。
そして、物語の中で入浴シーンが描かれていたけど、昨日の歌子の後は今日の良子。
ずいぶんとサービスの良いことで。
思わず目を見開いた人も多いのでは。
暢子の料理修行
あまゆでは暢子が沖縄で作り慣れていたゴーヤチャンプルを振る舞う。
お客さんから大絶賛される。
若い娘さんの手作りだからだけど、それにしても、テレビで見ても美味しそうに見えた。


鶴見の沖縄県人会も物語の中では重要な場所提供をするようになる。
沖縄でそのつながりを描くような歌子と智のエピソードも紹介されていた。
この2人もなんとなく好意を抱きつつもそれがすれ違っているような描き方。
将来的に、何らかの形ではっきりしたことが語られると思う。
沖縄と鶴見 フォンターナ
フォンターナでの最初の出勤日。
オーナーから言い渡されたのは10日間連続で出勤してくれとの事。
実は素人がレストランでいきなり10日連続の仕事はかなりなハードスケジュール。
仕事に慣れることを第一にするなら3日とか5日位で1日休みを入れる方が負担が少ない。
それを許さないあたり、オーナーと暢子の父賢三には何かいきさつでもあるんだろうか?
予告編でほんの少しだけど来週の料理修行の様子が描かれていた。
かなり追い詰められているようにも見えたけど。
しかし、何はともあれ料理人としての暢子は無事スタートを切ることができた。
この先どんなエピソードがやってくるのか。
年頃の娘さんなんだから、男性との出会いは避けては通れないと思うよね。
そんなことも含めて来週の物語にこうご期待。