穏やかに1週間が始まると思ったら、フォンターナではとんでもない事態が発生。
なんと、料理長二ツ橋が両足骨折という緊急事態。
骨折に至るやりとりも説明されていたが、子供を助けようとして堤防から海に落ちてしまったような。
何とか、営業を継続しなければならないフォンターナ。
オーナー房子と二ツ橋シェフの相談でシェフ代行を立てることに。
これが、なんともびっくりな脚本。
選ばれたのは暢子。
おそらく、他にも候補者はいたんだろうと推察するが。
しかし、選ばれた結果はこれ。
さらには沖縄や千葉の様子も描かれた。
優子は歌子が家事一切を取り仕切ってくれるので、今まで以上に共同売店の仕事に集中。
誰からも感謝される仕事ぶり。
そして、良子は離婚届を前に苦渋の決断をしたような雰囲気。
千葉の賢秀は養豚場の一人娘清恵と大立ち回り。
物語がドタバタで始まった1週間。
目次
フォンターナの料理長
料理長としての二ツ橋はフォンターナのすべてを取り仕切っている。
お客さんを迎えてのレストランの営業もさることながら、材料の仕入れや原価計算。
さらにはスタッフへの配慮など、仕事は休む暇もなくずっしりとのしかかる。
二ツ橋シェフの代わりなど、一体誰が勤められると言うんだろう。
フォンターナには慣れたシェフもたくさんいるけど、彼と同レベルのシェフは残念ながらって感じ。
まさかの骨折 全治1ヵ月😨
骨折に至るまでのいきさつも詳しく語られていた。
港に釣りに行ったところ、カニを覗き込んでいる子供を発見。
海に落ちるかもと心配して助けに行ったところが、自分が勝手に落ちてしまった。
結果としては全治1ヵ月。
もちろん両足骨折で仕事になどなるはずもなく。
あれだけ仕事のできる二ツ橋シェフにしてはずいぶんと間抜けな話かも。
沖縄比嘉家
東京と同時進行で描かれる沖縄の様子。
仕事を辞めて家事手伝いをしている歌子がいるおかげで、優子は共同売店の仕事に集中することができる。
自分の体調を見ながら、しっかりと家の仕事をこなす歌子。
優子はやんばるのお年寄りたちには随分とあてにされる存在。
年寄りたちの噂、優子と善一は歳はいっていてもいい関係だなと。
一緒に暮らせばとの意見に優子は名案だとユーモアで対応。
まんざらでもないのが善一。
彼は奥さんを早くになくしているよね。
この2人は考えてみれば独身同士だから、お互い気持ちさえ合えば一緒になっても何ら問題は無いわけで。
良子 苦渋の決断
良子は学校の先生に復帰したいと考えていた。
夫に相談はしてみるが、色良い返事は返ってこない。
悩んだあげく彼女が考えているのは、離婚すること。
この時代の女性は、家庭を持ちながらも社会に出て仕事をして活躍することが、ある意味ステータスのようになっていたかも。
私の記憶では学校の女性の先生は意外と離婚経験のある人が多かったような気がしないでもない。
先生を続けながら家庭の主婦をやっていた女性教師はひょっとしたら記憶の中を探ってもいないかも。
やっぱり、家庭を持って働く事は今でもそうだけど、女性の場合大変だなと実感。
賢秀と清恵
この2人は合えば必ず相手のことをけなして喧嘩になるけど、傍で見ているといい感じなように見える。
ここまでムキにならなくても、穏やかに話せば通じ合えそうなもの。
この2人は物語上、こういったキャラで演出されているんだね。
面白いとは思うけど、この先どんな展開になるのか、見守っていたい気分。
まさかのシェフ代行
オーナー房子と二ツ橋シェフの病院での会話で、シェフ代行を立てることに。
オーナーが二ツ橋に訪ねて、誰がふさわしいのかと。
実は、フォンターナの中ではいろいろなキャラクターが存在するが、
矢作は自分こそがの気持ちがありあり。
ただ物語を見ていればわかるけど、彼は実力はあっても周りに対する配慮がまるでないので、トップに立つのは明らかに不向き。
朝ドラではお馴染みのメンバーだけど、
今日のエピソードで明らかになったのはシェフ代行は暢子。
ドタバタの厨房で、散らかしっぱなしな中での発表。
今日のエピソードはこれでおしまいだけど、簡単に物語がそのまま進行するとは思えない。
レストランの料理長は料理ができるだけでは到底務まるものでは無いことが物語の描かれ方でも納得。
さて、明日以降はあちこちで様々なストーリー展開が用意されているみたい。
どんなオチになるのか💦