昨日の放送で衝撃の墜落事故が。
スワン号は思った通り、左に傾いてそのまま地面に激突。
そして、分かった事はパイロットの由良冬子は左足骨折という大怪我を。
まさかとはこういうことをいうのか
今日は、昨日のエピソードをそのまま引き継ぐ形で描かれる。
パイロットが大怪我で戦線離脱。
さらには、みんなの希望の象徴「スワン号」が大きく破損。
なにわバードマンのメンバーは、この先の試験飛行をどうするか重大な決断を迫られることに。
怪我をした由良は全治2ヶ月とのことで、試験飛行には間に合わない。
スワン号の修理はみんなで頑張れば何とかなりそうな感じ。
一番の問題は、パイロットの代役を誰が務めるか?
そこでみんなの意見が止まってしまう。
案として出されたのは2つ
昨年と同じように、サークル代表の鶴田が勤める。
由良と体格の似ている舞がパイロット。
さて、突然降ってわいたパイロット昇格の話は舞自身も受けていいのかどうか悩みを深めるばかり。
エピソードの最後の方で、舞が人力飛行機のパイロットを受ける形で今週の物語は終了。
来週は舞が人力飛行機に挑戦する姿が描かれる。
目次
スワン号のテスト飛行
人力飛行機とは言え、墜落したときの衝撃はかなり大きいものがあるんだろう。
左に傾き墜落したので、パイロットは左足を負傷する可能性が高。
案の定、パイロットの由良冬子は左足骨折の大怪我を追っていた。
なんと、全治2ヶ月とのこと。
このときは確か6月の第二日曜なので、8月末の琵琶湖の試験飛行には由良冬子のパイロットは間に合わないことになる。
それにしても、あれだけ綿密に計算されつくした機体がなぜ墜落しなければならなかったのか。
その原因は、簡単には特定できそうもない。
結論から言って、人間の体は空を飛ぶほどの筋力を備えているわけではない。
それを乗り越えるためには、なにがしかの補助が必要で、翼とか動力とか科学的な力を借りるしかない。
NHKの公式ページで公開された映像によると、主役を演じている福原遥が人力飛行機に乗るときにアドバイスを受けていた。
手元のハンドルとかはあまり強く握らないこと。
簡単に壊れてしまったり、折れてしまったりするらしい。
軽量化を目指すと、どうしても強度その他はギリギリになってしまうので、操縦する側もデリケートな配慮が必要。
突き付けられた現実
機体は大きく破損。
特に、左側の翼が大きなダメージを受けていそう。
さらにはコクピット。
こちらはほぼ作り直しが必要になる。
試験飛行に間に合わせるためには、急ピッチで期待の修復が必要なのと同時に、新しいパイロットを見つけなければならない。
何よりも今回怪我した由良冬子は墜落したスワン号専任のパイロットとして代替が効かない。
飛行機の設計者刈谷は早々と戦線離脱を宣言。
設計者刈谷がいなくなることで、他にも離脱するメンバーがちらほら。
そうなると、付け焼き刃で飛行機を直したところで、目指すべき目標には程遠いことになる。
何よりもパイロットの代わりが見つからないのだ。
舞は由良に体格が似ているとのことで、パイロットにどうかとの提案が。
しかし、長く人力飛行機に携わっていたおもだった先輩は、1回生には荷が重い。
付け焼き刃では間に合わない。
そんな意見が全体の流れとして。
舞の葛藤
現時点でパイロットの代わりが務まりそうなのは舞だけ。
とにかく時間がなさすぎる。
スワン号の修理だって、突貫工事になるのに、パイロットを今から変更すれば、スワン号の機体そのものの設計変更が余儀なくされる。
それが物理的に不可能な事は誰の目にも明らか。
舞は自分が引き受けていいものかどうか悩みを深めていた。
そして静かに心がまとまっていく。
それは誰かのためだけではなく、自分自身が果たしてやりたいのかどうか そのことを自問自答。
その結果、答えを出したんだろう。
それは、両親との会話の中にも見て取れた。
みんなの願いを受け止めて
怪我をした由良先輩を見舞った舞。
そっと尋ねてみる。
私にパイロットは務まりますか?
そこで、由良は明確な回答を。
トレーニングが苦しいのは、苦しみの本体ではない。
スワン号にかけるみんなの期待が自分自身にのしかかってくる。
それを受け止めることが1番の苦しみだよと。
それさえできるのなら、パイロットをやってみ🤨
これは、ゴーサインが出たのと同じ。
来週の予告編が直後に流れたけど、どうやらその様子が描かれていた。
来週は、スワン号のパイロットに。