物語はとんとん拍子に進む。
昨日うまい具合に会社を存続できそうだった小堺さん。
今日はもう新しいオファーなども決まっていて元気いっぱいな様子。
そんな中、舞には彼女の調整力を見込んだ新しい依頼が舞い込む。
それはご縁のできた河内大学からの要望で、東大阪の街工場で新たに作られるフリースペースに収める家具を作ってくれないかとの事。
昨日まで描かれていた金網のハンモックをデザインした意外性が評価されたような。
舞は思いがけない依頼だったが母親のめぐみに相談してみたところ、体だけは無理しないようにと気遣われる。
今週のタイトルは、新たな冒険。
舞が大学から受けた依頼はIWAKURAの仕事の片手間でできるような範疇ではなかった。
今でも目一杯忙しい中で体を酷使してきているので、さらに新しい仕事を増やすとなれば、相応の覚悟も必要になる。
そんな中、御園さんは舞に起業すべきとアドバイスする。
舞にも貴司にもそれぞれやりたいこと頑張るべきことが見つかって、お互いの生活設計も話し合いが必要になった。
また、物語の中では、かつて噂になった新しいカップルの様子も描かれる。
目次
河内大学からの依頼
舞は子供の頃から絵を描いたり、小物を作ったりすることが得意だったと思う。
バラモン凧や貝殻を利用したオブジェ作りなどちょっとした才能があるようにも見えた。
周りの評価も手先が器用との事だったようで。
今回は河内大学が外壁を飾る金網の正式注文を発注した連絡のついでに、学内のフリースペースに使う様々な家具を提案してほしいとの依頼。
舞はこのような依頼がことのほか嬉しかったようで、早速IWAKURAにつながりのあった会社の社長たちに報告。
みんなで力を合わせれば必ず面白いいいものができると、話は大いに盛り上がる。
今までもIWAKURAの営業として多忙を極めていた舞。
今後は新たな取り組みが増えることで、さらなる頑張りが求められるものと。
IWAKURAの周辺
大学から新しい仕事の依頼を受けたことで、早速母親のめぐみにも報告。
めぐみは基本的に反対するはずもなく、ただ舞の体のことが心配なようで。
今までも舞は何をやるにつけても、彼女が全力で頑張っていた経緯をよく知っているので体を壊すのではないかと心配する。
東大阪の工場の跡継ぎたちは、新たな依頼が舞い込んだとのことで仕事の依頼が増えるのではと大いに期待するような。
しかし、それは今でも過密スケジュールでほとんど時間の取れない舞にとって生活そのものを見直さなければならないことが迫っていた。
舞と貴司
お互い夫婦としてやるべき仕事を一生懸命こなしている2人。
貴司は昨日、リュー北條から提案された旅しながら短歌教室を開く話を報告。
貴司にとって2人の生活が以前よりも大切なものになっていると。
舞は、貴司は依頼を引き受けるべきだとアドバイス。
舞自身も今まで以上に忙しくなるので、生活を見直さなければならないと報告した。
そのためには起業も視野に入れる必要が。
起業😊
御園さんは舞がやろうとしていることに興味深々。
ものづくりの新しい可能性を探る意味で、今回の仕事は未だ誰も手がけたことがない。
これは工場同志を横で連携させる取り組み。
似たような取り組みにアウトソーシングがある。
これは、仕事の1部を外部に発注すること。
あらゆる業種で採用されている方式だが、主に人材派遣が相当するだろうか。
実は製造業でも盛んに行われている。
スーパーなどで見かける、店の名前のロゴが入った製品は、大抵同じ製品を作っている別会社が納入している。
製造工業は工場をなるべく効率よく稼働させたい。
そのためには、なるべく休まずに生産し続けたいが、不要な在庫は持ちたくない。
そこで、考え出されたのが全く別な販売会社にロゴを変えて売ってもらうこと。
横につながることで、お互いメリットがあるようだ。
今回舞がやろうとしているのは、依頼を受けてからの行動になるので積極的な売り込みのレベルではなさそう。
気になるカップル
悠人のインサイダー取引の一件が会って以来、この2人は良好な関係にあるような気がする。
悠人は久留美の父佳晴に恩義を感じているようだ。
ここへきて舞たちの周辺でもそれとなく賑やかな様子。
ただし、この物語はすでに撮影が終了している。
この場所を見ると、かなり古い建物なのでどういう設定なのか大いに興味が湧くね。
ただ、出演した俳優たちは絶対にネタバレできないと思うので、情報はほぼ伝わってこない。
残された話数で何が描かれるんだろう?