くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

画家ゴッホのことを調べてみたのだが

 

ビンセントバンゴッホ

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たくさんある肖像画の中からインパクトの強烈なものを選んでみた

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目次

 

オランダ生まれの彼は、もともと学校の先生から始まり、その後聖職者になろうと試みてはみたがうまくはいかず、画家を志すようになったようだ。

彼はあちこちの土地に旅したのだが、聖職者のつもりで布教伝道の活動をしたと聞く。

画家としては世界の5本の指、3本の指に入る位の超有名な芸術家である。

画家としての彼は多くの芸術家に影響を与えている。

ゴッホの影響を受けた芸術家は山ほどいると思われるが、有名なところを1人挙げるとすれば、日本の版画家 棟方志功が挙げられるだろう。

津軽出身の彼は事あるごとに 「わだば 日本のゴッホになる」と公言してはばからなかったと聞く。

ゴッホの絵の特徴は、感じたことをどれだけ感じたままに表現できるか、その独特のデフォルメ力にあると言えるだろう。

彼が見て感じた感覚をそのまま表現しているので、明らかにデフォルメされていて極端に明るかったり、また暗さを感じたり、実際に見えないものを書き加えたりもしていたようだ。

彼のような感じた印象をそのまま表現しようとする芸術家を印象派の人と呼ぶようだ。

同じ時代の画家にはゴーギャンがいた。彼はゴッホと共同生活をしたことがある位、ゴッホとは親交が深かった。

ゴッホは調べてみるととても思い込みの強い性格だったようだ。

あれだけ仲の良かったゴーギャンとも結局は仲違いをすることに。 

何度か恋愛も経験したようだが、成就する事はなかったようだ。

現在では世界の美術界のトップの1人

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代表作はたくさんあるがこの絵を知らない人はいないだろう

ゴッホの絵の価格は驚くなかれ、数十億円、数百億円の世界。

はっきり言ってそれほどの値がつくほどの理由は何なのだろうと考え込んでしまうほどである。

それほど強烈なインパクトを見るものに与えるのだ。

ゴッホ本人は自分でも絵を描きながら、日本の浮世絵にも強い興味を抱いて憧れを持っていた。

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浮世絵をモデルに書いた絵

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実は他にもモデルとなった絵はたくさんあるようだ。

葛飾北斎や北川歌麿といった日本の画家にも造詣が深かったのである。

ゴッホが描こうとする手法が浮世絵の中に見出せていたようなのだ。

描こうとする対象に対して、どのように感じるかがゴッホの創作活動の原点に設定されている。

ゴッホの作品は世界中に散らばってはいるのだが、日本でも何枚かが個人所有で持たれているようだ。

あのバブルのお金が有り余っていた時、お金にものを言わせて何枚か購入したと聞いている。

ゴッホの絵の値打ちが何億円もの世界である事はほとんどの人は理解不能だろう。

個人的に思うのだが、描いたゴッホ自身が青天の霹靂だと感じているに違いない。

映画にもなった 「炎の人ゴッホ」

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名優カークダグラス主演の映画 驚くほど似ている

ずいぶん古い映画になるのだがカークダグラスがゴッホに扮したこの映画は、ずいぶん昔にテレビで見た記憶がある。

ゴーギャンの配役はアンソニークインだった。

映画は驚くほど重厚でゴッホの人間的な特徴を余さず描いていたと記憶する。

特に苦しみ抜いてピストル自殺を図ったり、また彼は自分の耳を切り落とすような自虐行為を繰り返す癖があったのだがそのことも克明に描かれていた。

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自分の耳を傷つけたときの自画像

カークダグラスの風貌はゴッホに酷似していると改めて感じる。

カークダグラスの演技力、とりわけ表情に現れる目力。

俳優の真骨頂と言えるだろう。

彼が主演した映画はどれも有名なものが多いが、歴史上の人物になりきった役柄も圧倒的な存在感で演じていたと思う。

私がこの映画を見たのは学生時代の頃と記憶する。

精神病を患っていた

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この絵はゴッホ晩年の作

1853年生まれのビンセントバンゴッホはわずか37歳で亡くなっている。

彼は長く精神疾患を患っていたようだ。

双極性のうつ病か、あるいは統合失調症が疑われる。

彼はピストル自殺をしているのである。

自分自身の人生に絶望したのだろう。

彼の創作に対する情熱は調べてみるとまさに命を削った感がある。

彼は命がけの画家だったのだ。

画家を志して死に物狂いで創作したものの、生前、彼の絵が売れたのは聞くところによるとたった1枚。  それも実のところは弟のテオが、お情けで買ってあげたらしいのだ。

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ゴッホの弟テオの肖像画

弟テオは生涯にわたって兄のゴッホを支えていたようだ。

食うや食わずで創作活動を続けたゴッホは何度か弟にお金の無心をしている。

全く食べられないことが続くと、生活費、とりわけ食費の援助を求めていたようなのだ。

そのような兄を受け入れ、生涯にわたって助けてあげたのは、家族愛 兄弟愛の典型のようなもの。

実は、芸術家は本来報われることがそれほど望めるわけではない。

ゴッホはまさに悲運の画家と言っていいだろう。

 37歳まで命を削って描き続けた人生だが、彼自身は報われたと思った事は無いはずである。

ゴッホの絵の取引は一般人が介入することなどありえない世界。

今ではゴッホの作品は収まるべきところにきちんと収まっていると思いたい。

人類史上、稀に見る才能と本人の献身的な務めによって様々な傑作が生まれたのだと思う。