くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

食欲の秋だけではもったいない 鑑賞の秋⁉️

 

昨日「〇〇の秋」のお題で1つ記事を作成。

実際に描いてみて、“やっぱり食欲だけではもったいないよな”と思うことしきり。

そこでもう一度秋の夜長を過ごすのに、どんなことがいいのかなと。

私の場合は、音楽鑑賞か、映画鑑賞。

最近ずっとご無沙汰している読書などもやってみたいことの1つ。

とにかく肩肘を張らないのが私流。

普段からこれは良さそう、面白そうと思えるものに触れてみるだけで良いのだ。

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目次

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昔からよく言われる芸術の秋

普段から縁のないものを選んでも仕方がない

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たまには生の演奏会も魅力的ではある

大抵この時期になると様々な演奏会とか映画界の案内が入ってくる。

田舎といえどもイベントはとても盛りだくさん。

特に私のところだと、JRが廃線になったりもするので 、そのことをネタにするふるさと紀行のようなイベントも時々は行われる。

この近所で行われる音楽関係のイベントはごく少ないかな?

こういったイベントが好きで必ず出かける人も 知り合いには結構いたりして。

ただ残念ながら、出不精の私はこういったイベントにはほぼ参加しないで来ている。

秋は日が短くて夜が長くなるので、一旦家に帰ってきてからもう一度出かけましょうという気分になりにくい。

月に1回、2ヶ月に1回程度こういったコンサートなどに出かける癖がついていれば、この時期は願ってもないだろう。

私がこういった情報のネタで利用するのはほぼインターネット。

あちこちのサイトにアンテナを張ってあるので、またFBの友達など、参加招待の形でリクエストをくれたりもするのだ。

 どんなものがあるかは概ね把握しているつもりだが、どこかでちょっと頑張らないと出かけることにはなりにくいのかも。

やはり普段から見慣れているものが1番合っている気がする。

芸術の秋にふさわしい映画って?

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チューリップフィーバー肖像画に秘められた愛

 この映画は2017年度のものだが、フェルメールの絵画に秘められた女性モデルが主人公となっているようだ。

ネットを検索してみて秋にふさわしい映画で探ってみたところ、こちらがヒット。

実は他にも取り上げるべき映画はたくさんあるのだろうが、主役を演じているこの女優にちょっと反応したもので。

この女性、“アリシアビキャンデル”と言って、今をときめく売れっ子の女優。

私がとても高く評価して大好きな映画“エクスマキナ”の主役の女性型アンドロイドの役柄を演じていた。

また最近見たところでは、“トゥームレイダー”のリメイクに“ララクラフト”の役柄で出演。

彼女の最近結婚した旦那さんも超有名な俳優で、“マイケルファスベンダー”。

 彼は昔から様々な映画で主役を演じているが、最近のものだとX-Menのマグニートーの役をやっている。

また最近の“エイリアン”シリーズの2作とも彼が主役のアンドロイドを演じている。

2人ともアメリカで活動することが多いが、実はヨーロッパの出身なのでフランスやイギリスの映画にも多数出演。

私の記憶の中にかなり強くとどまっていたので、それで気がつくことに。

フェルメールを題材にした芸術的な映画と言うと“真珠の耳飾りの少女”があるが、このときはまだ10代の“スカーレットヨハンソン”が主役の女性を演じていた。

有名な絵なので、見れば誰もが納得するはず。

他にもかなり古くはなるが、“カークダグラス”が画家ゴッホを演じた“炎の人ゴッホ”がある。

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カークダグラスがゴッホ、アンソニークインがゴーギャンを演じていた

こちらの映画は相当古い。調べてみると1956年度作品とある。

私が1953年生まれなので、63年前の映画。

この映画は私はテレビで見たことがあって、確か学生時代だったと記憶しているがとても感動的だったと覚えている。

ゴッホの追い詰められた精神状態が古さを感じることなく描かれていたと思った。 

外せない音楽鑑賞

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中国出身のピアニストユジャ・ワン

秋にかかわらず音楽を聴く事は外せないアイテムと言っていいだろう。

私は基本的にクラシックのファンなので最近は特にピアニストの演奏がお気に入り。

もちろん、他のジャンルのオーケストラやバイオリンなどの演奏も普通に聴く。

はるか昔に吹奏楽をやっていた経緯があって、耳に入ってくるとすぐそちらに注意を惹かれる。

 ここで紹介しているピアニストは最近した中国出身の“ユジャ・ワン“

まだ32歳になったばかり、凄腕のピアニストと言えるだろう。

彼女はステージに上がってくる時に、自分が若い女性であることを多分に意識している。

YouTubeですぐにヒットするので、演奏もさることながらその服装。

決して肌も露わな服装ではないが、体の線にぴったりとしたミニスカートを着用していることが多い。

また不謹慎だが、彼女の演奏もさることながら、その服装やきわどい仕草に目がいってしまう自分がいて、きっと彼女自身も意識してやっているんだろうなと。

また彼女のもう一つの特徴は、クラシックをジャズにアレンジして即興で演奏することが可能。

彼女に注目するようになったきっかけはトルコ行進曲をジャズアレンジで軽々弾いていたこと。

 もともとクラシックのピアニストなのだが演奏可能なジャンルは多岐にわたる。

最新の優れた才能だと改めて感じいる。

ベーシックに読んでみたい本

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原作があって映画に置き換えた

こちらの作品は原作は小説。

実は最近の映画でちょっと気の利いたものは原則として小説がある場合が多い。

また原作が小説ではなく漫画の場合もあるので。

ちなみにアメリカの有名なよく売れている映画は大抵アメリカンコミックの原作から描かれている。

X-Menシリーズやアベンジャーズ、スパイダーマン、バットマンそれら諸々は全てアメコミと呼ばれる漫画から。

スター・ウォーズなどが映画用のオリジナルだと思った。

小説から映画になった作品でも優れたものは多いのだ。

ここに紹介した映画は10月早々から封切りになるようだ。

売れっ子俳優は別として、どのようにして描かれるのだろうか。

映画館で見てみればそれなりに感動するはず。

しかし、せっかくの芸術の秋である。

映画を見る前でも後でもいいから原作を読んでみてはどうだろうか。

原作から映像を作り上げているので。

どうしても今の我々は、映像や音など直接脳に入ってくる情報に慣れているので文字を読んで想像するようなものが苦手になりつつあるのではないか。

そのことを意識しての読書。

ゆっくりと時間をかけて良いのだが、あまり長く日にちをかけても最初のストーリーを忘れてしまうので一般的な小説の作品なら、2日3日で読んでしまうのが理想的だろう。

かく言う私も、若い頃は普通の文庫本ぐらいならば本屋さんの立ち読みで軽くカバーしていたことがある。

毎週休みがあるたびに、たいていは家でごろごろしていたが、月に1度は本屋さんに行って日がな一日 本を物色していた。

その時に面白そうなものは1冊ぐらいは読んでしまっていたと思う。

今はそんな事は許されないだろうか。

やっぱり目で見て耳から入ってくるものは単刀直入なのでそちらのほうに傾いてしまうのだが。

昔から言われてきた、読書の良い習慣をもう一度復活させたいと思うのは私だけか?