くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

今日のなつぞら 先週からはすでに5年後の設定か

 

今日、見ていて分かったのは、なつが 26歳になっていること。

昭和36年。あれから何年か経ったわけだ。

既に、あの麻子さんがいなくなってからもう5年。

この当時は、テレビアニメの鉄腕アトムが大成功していた頃。

この成功を受けて何社か同じジャンルのビジネスに参入していくことに。

なつにも新たな風が。

お名前.com

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なつぞら アニメ新バージョン

目次

 

ついに女性初のアニメーターに

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週刊誌の取材を受けるなつ

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週刊誌の取材を受けるあたり、周りの仲間からも羨望の眼差し。

この数年間、努力をした甲斐があったと言うもの。

本当ならば、ここに麻子さんがいればと思うんだけど。

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麻子さん 寿退社を告白するシーン

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

しかしそう言いつつもアニメーターとして確固たる地位を確立したなつ。

週刊誌の取材も入るのが当然なのかも。

なつのモデルとされる、奥山玲子さんも取材を受けていた。

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わんわん忠臣蔵 週刊誌で紹介された画像

このような当時の画像がきちんと残っていることがこのドラマを作る目安になっている可能性が。

この真剣な眼差しは時間を超えて今でも確かな手ごたえとして伝わってくる。

はるか昔から、クリエイティブな仕事をする人たちは、

  • 妥協しないこと
  • 常に理想を持つこと
  • 結果が出るまで諦めないこと

おそらく今でも、別の世界でもジャンルでも変わらないポリシーと言える。

奥山玲子さんの通りに歩むならば、この後結婚をして会社から寿退社を迫られるのだが、それを蹴って会社に残り続けるのである。

自分がやりたい仕事、やるべき仕事を最後まで貫く。

それがポリシーだったようだ。

実際問題としては、この後、東洋動画は主なアニメーターたちがすべて会社を飛び出して別会社をこしらえる労働争議が起こってくる。

奥山玲子さんはそれでもなお会社に残り続けた。

奥山さんが退社するのはもっとずっと後になってから。

なつぞらの中でのなつはどのように振る舞うのだろうか。

このドラマも既に100回の放送が近い。

 9月末までの予定なので、全部で156回放送の予定。

もう3分の2近くが終わっていることになる。

最後のまとめの想像はつかないが、今7月だとするとそろそろ撮影のほうのクランクアップは近いと言える。

ドラマとしてあとどのくらい楽しませてもらえるのだろう。

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TVアニメに配置転換

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企画も出来上がっているテレビアニメ でも一久さんが

何気なく会議に呼ばれたなつ。

そこで仲さんから、新しい辞令が発令される。

TVアニメ部門で活躍してほしいとの事。

呼ばれたのはなつ、一久さん、茜ちゃん。

そこに今日初めて登場したテレビアニメ部門の担当者が加わる。

持ち込まれた企画が 「百獣の王子サム」

放送の中でキャラクターが少し紹介されていたが、なんとなく「狼少年ケン」を思い出す。

よく似ていた。

さて、ドラマの中ではずいぶん苦労してこのアニメを作り始める内容のようだ。 

ちなみにこれらアニメ漫画のテレビ版の火付け役がこちら


鉄腕アトム(1963)

今日の放送の中でもこの部分が使われていた。

これはフルアニメーションの作画ではない。

画像を動かさずに工夫をして動いているように見せているのだ。

 もちろん、アニメなのでそれなりの作画作業は必要なのだが、フルでこしらえるのとは違って、テレビの場合、とにかく毎週の放送になるわけで納期がないのだ。

と同時にスポンサーからのコマーシャル料で成り立つ番組なわけで、予算は限りなく厳しいと言える。

つまり、低予算でギリギリの納期で作品を作り続ける。

この相反する問題を同時に満足させて当時の鉄腕アトムは作られていた。

東洋動画でも、遅ればせながら参入を決めたわけだ。

そこでたった白羽の矢がなつ達。

しかしここで一久さんから逆に質問が出る。

これは本当に皆さんが作りたいものなんでしょうかと。

特に納期がなくて、作ったものをすぐに発表しなければならないとなると十分な吟味などできるはずもなく、一久さんとしては納得できない部分があまりに大きい。

しかしネタバレをすると、このなつ達の作ったテレビアニメは大ヒットするようだ。

先に述べた「狼少年ケン」がモデルの可能性もある。

主人公のサムがケンに瓜二つの気がしたので。

しかし、東洋動画では長編のアニメーションの制作も諦めたわけではなかったのだ。

フルアニメーションの話はこの後も出てくることに。

どうやらそこからまたさらに紆余曲折があるらしい。

雪次郎はどうなっちゃうのかな?

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声優として成功への道を歩んでいる雪次郎

劇団の中で頑張っていた雪次郎。

声優としても成功への道を歩んでいるようだ。

特に蘭子さんとコンビでアフレコを担当したアメリカのホームドラマ。

どの物語をモデルにしたのかわからないが、放送が大人気との設定だった。

実は、噂が立っていて雪次郎と蘭子さんが恋愛関係にあるとのこと。

直接本人に確かめたところがそれは事実無根とのことで。

ほっとするなつ。

ここでネタバレを1つ、実はこの当時の劇団員が別の劇団を作って雪次郎に誘いをかけてきたのだが、雪次郎は断ってしまうのである。

それは今所属している劇団に義理立てしたがため。

しかし蘭子さんは移動してしまうとの事。

移動するべきか悩む雪次郎。

この後の物語をどのように組み立てていくのかわからないが、ここでもどうやら一波乱ありそうな雰囲気。

まとめ

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週刊誌の特集記事で大々的に紹介はされているが

これからの物語がどうなるのかはネタバレの記事である程度想像はつくのだが、やはりアニメの取り組み具合と、それぞれの人間模様かな。

様々な記事をチェックしているのだが、どうしても曖昧な部分もあるし、大体これから先の事なんて放送してドラマを見なければ普通はわからない。

しかしここまでいろんな人たちが注目して様々な記事が出てくるあたり、このドラマの人気の具合がよくわかる。

とにかく全体の流れとしては、残りの3分の1程度の回数でこの物語を結論付ける必要が。

簡単に終わる話とは思えないので、また実際のモデルがミエミエなので、どこまで脚本家が参考にしてフィクションとして作っていくのか。

毎週、番組放送を重ねるごとに、より興味が湧いてくる 。