今週から新たな動きの物語。
コンクールに出展しなければいけない作品作りと、大野喫茶店のコーヒー茶碗作り。
喜美ちゃんの心配をよそに、なんともいともたやすく引き受けてしまう八郎くん。
大丈夫かいな?
さてそんな心配の中、東京から直子ちゃんが帰省。
久しぶりに家族全員5人が勢揃い。
目次
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直子ちゃん帰省
直子ちゃんはどうやら元旦の帰省。
帰省といっても4日からは仕事が始まるので、前日には戻っていなければいけない。
さて、なんと、お土産持参で帰ってきた。
物語の中では10冊近いノートが。
百合子ちゃんと喜美ちゃんの分とのこと。
久しぶりに再会を喜ぶ家族なんだけど。
お父さんがちょっとした報告をする。
1つは残念な報告として、お雑煮のお餅は1人一個になったとのこと。
茶碗によそっているところを見ると、結構大きな丸餅が1個。
普通のお餅の2個分くらいはありそうだったけどね。
そして、嬉しい報告は、他でもない電話をひいたこと。
この電話、ダイヤルも付いていないやつで、相当古い初期のタイプの黒電話。
右側に電気をぐるぐるを起こすハンドルがついたやつ。
この当時の電話は、まず交換につないで相手の電話番号を言ってつないでもらうやり方。
懐かしいね。
今はこんな電話は骨董品でしか見かけない。
この後、すぐにダイヤル式に変わったと思う。
電話を家に引き込むのに、確か、権利金としてまとまったお金を払わなければならなかった。
この当時の事はわからないが私が初めて電話をひいたときには、昭和53年当時だったけれど、10万円支払ったと思う。
今ならありえないおかしな話なんだけどね。
大野喫茶店の注文は20脚、2種類のコーヒー茶碗
お正月の川原家でのくつろいだ時間もそこそこに、すぐに会社に向かう喜美ちゃん。
夫婦2人で乗り越えなければならない仕事が、締め切りが迫っていて大変。
実は、コンクールの作品作りのほかに、喫茶店大野から 店で使うコーヒー茶碗を作る依頼を受けている。
最初は、1種類15脚のはずだったものが、ご主人がわざわざ商品開発室に出向いてくれて八郎君の案を見ると、2種類の提示。
そこで、すっかり迷ったあげくが2種類20脚に変更になってしまった。
そのことを二つ返事で簡単にオーケーしてしまう八郎くん。
気が気じゃない喜美ちゃん。
しかも大野さんが“きちんと制作にかかったお金を請求してください”との申し入れに対しても、八郎君は“開店祝いの品なのでお金は取らない”と宣言。
彼の、なんとなく“弱点”というか“欠点”が少し見え隠れするね。
家族には結構無理を言いそうなタイプだけれど、外ではかなり“ええ格好しい”。
こういう人は結構いそうだけど、奥さんを泣かすよね。
ほとんど納得できない喜美ちゃん。
どれだけ親しくても、実際に費用がかかったものに関しては、きちんと精算すべきだと考えるんだよね。
喜美ちゃん ささやかな抵抗
実はここで喜美ちゃんからお父ちゃんからの伝言を伝えることに。
『もし、コンクールで入賞できなかったら、結婚の話は無しや。』
“チャンスは1回こっきり。”
『次はないんやで 。』
この言葉を聞いて驚愕する八郎くん。
あまりに時間がなさすぎる。
大体、コーヒー茶碗を作るのに急いでも2週間はかかる。
その後の2週間でコンクール用の作品を作ることができる?
あまりにも時間がなさすぎるので、喜美ちゃんが私が注文の分を作ると言い出す始末。
そのことに、即座にダメ出しをする八郎くん。
『喜美ちゃんには無理や』
『今はまだ基本を学ぶ最中、人様の前に出すものや、あかん』
『無理矢理進んでもうまくはいかへん。』
そのことを告げられた喜美ちゃんはたまらず泣き出してしまう。
八郎君の言ってる事はよくわかる。
『でも、私もがんばって、ちょっとぐらい無理をしても一緒にやりたかったん。』
泣きながら訴える様子にさすがの八郎君もそれ以上反論できずに。
確かに、コーヒー茶碗はろくろを回さなければいけないので、素人には難しい作業。
がんばって何とかなることではないというのが八郎君の意見。
そういえば、あの深先生も『基本はとても大切や』
そう言って、作業を端折ることを決してさせなかった。
しかし、締め切りがすぐそこに迫ってきていることと、何よりもこのコンクールで賞を取れなければ2人の結婚を認めてもらえない。
お父さんとしてみれば、2人の関係を認めたものの、やはり結婚するにふさわしい条件をきちんと満たしてほしい思いがあるようだ。
今日の放送はここまでだけれど、なかなか厳しいね。
コンクールと注文と 大丈夫?
単純計算で、時間がなさすぎだよね。
喫茶店大野の注文が 1月の15日。
そしてコンクールの締め切りが月末の31日。
陶芸作品を作るためには最低でも2週間の時間が必要。
もう1月の頭の段階では、試行錯誤する時間が与えられない。
直ちに作業に取り掛かって、すぐに作品作りを継続していかないと間に合わない。
実は、ネタバレになるのだがここで喜美ちゃんの訴えが1部だけれど受け入れられることに。
喜美ちゃんがコーヒー茶碗を作ることを許されるのだ。
すでに、設計図はできているので、それに基づいて作ることに。
絵付けに関しては専門家なので、問題は形を作る陶芸の部分。
先へ進むためには多少なりとも苦労を重ねる必要が。
しかし心配はいらないね。
きちんと目標を達成できるとそのような筋書きになっているみたい。