なんとか大野喫茶店の注文を完成間近までこぎつけた喜美ちゃんと八郎くん。
ほとんど夜なべをしてここまでこぎつけた喜美ちゃんの努力。
さて、いよいよ素焼きも終わって本焼きへと移る工程。
八郎くん曰く、
『今でもなかなか慣れへん』
『どんなものができるか焼いてみんとわからへん』
『ドキドキや』
そうしたところが喜美ちゃんからの提案で成功を拝むことに。
『誰に対して拝むん?』
『陶芸の神様や』
目次
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待ち時間中のちょっとした気づき
最初に素焼きと呼ばれる作業を行う。
それが終わると釉薬と呼ばれる彩色をして本焼きに移るわけだ。
陶芸のいろんな工程では、炎に当てて焼く時間が1番のポイントになるのかも。
実は、いろいろ調べてみると、本焼きに入った後も全ての作品が思い通りに仕上がる事は無いようだ。
焼いてみたところが、形が変わったり、破れてしまったりなんてことも意外とよく起こることらしい。
八郎君は素焼きの終わった喜美ちゃんのコーヒー茶碗をしげしげと見つめた後、2個ほど 、割れる可能性があるものを指摘した。
長い間、作品作りに関わっていると、あらかじめ見たときに結果が想像できるようになるらしい。
以前テレビの特集番組で見た陶芸の作品作り。
高齢の陶芸家の方の特集だったが、苦労して一生懸命作った大皿だったが、焼き上がってから、しげしげと作品を眺めた後、なんとその作品をハンマーで粉々に壊してしまっていた。
それは1時間番組のほとんど最後の方で描かれたシーンだったが。
後でナレーションで答えが。
『自分の思う通りのものにならなかったから。』
やはり芸術家の性で、納得できないものは世の中に出さない。
今回の喜美ちゃんや八郎君はどうなのだろうか。
出来上がった作品は形にさえなれば、そのまま出してしまうんだろうかね。
めおとノート作成
ひょっとしたら2個割れてしまうかもしれないとの 、見解を受けて喜美ちゃんは何か陶芸以外で別な記念になるものを作ろうとする。
それは大野さんの奥さんのために女性らしい“花の絵”を1枚描いて送ってあげること。
その絵を描いているときに八郎君は、名付けた“めおとノート”に夫婦のこれからの計画を記録しておこうと言うことになった。
まず“陶芸コンクールで入賞の発表は3月の末”
そして頑張って入賞するので“結婚は4月”
結婚に関わることで、大阪にいる八郎くんのお姉さんにも信楽に来ていただくことに。
それから、結婚した後はどこで一緒に住むかとか。
こういった計画を2人で和気あいあいな中で語らうことに。
夢のある話で喜美ちゃんは、
『早く一緒に寝たいね』と、
屈託なく深い意味もなくぽろっと出た発言だが、八郎君として見れば、ドギマギする発言。
男子はね、その先の事まですぐに想像しちゃうので。
キスはまだかな?
今日の放送の最後の方で八郎君がぽろっと一言。
『最初のキスはいつかな?』
思わず真顔でドギマギしながら返答する喜美ちゃん。
『…結婚するあたり?…』
そう答えたところが、八郎君、真剣な顔で喜美ちゃんに近寄りつつ、一言
『何もかも予定通りではつまらん』
『僕かて男や』
そう言いながらいつになく間近に喜美ちゃんの前に座ることに。
びっくりして目を見開いている喜美ちゃんにそっとキスをしようと。
実は今日の放送はここまで。
完全にキスしたところまでは映してなかった。
明日、この続きから放送になるわけでしょ。
NHKの朝ドラではなかなか思い切ったシーンかも。
2人の親密さをより際立たせるには、こういった演出もありなのかなと。
この2人の関係は、見ているとかかあ天下のような気が。
特にお金に関する事は、結婚したら管理は喜美ちゃんがするとのことで決着。
そうそう、喜美ちゃんは大阪の荒木荘の時代から、家計のやりくりは自他共に認めるほどの優れもの。
金銭感覚と、計画的なお金の使い方は誰が見ても見習うべきもの。
特に必要なお金が貯まるまでは、じっと辛抱するその根気がなかなか真似できない部分。
さて物語はどんどん進んで、今週中にはもう一緒になれそうな雰囲気だね。
いよいよ陶芸家として歩き出す日も近いかな?