昨日仕事しながら何となく見ていたバラエティー番組。
そのゲストに高島ちさ子と浅田真央か。
たりともかなりの有名人なことには違いないんだけど、なぜだか仲良しなんだそう。
その2人がやりとりする傑作な話がとても面白かったので。
目次
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高島ちさ子プロデュース12人のバイオリニスト達
高島ちさ子は、自らプロデュースする12人のバイオリニストたちでコンサート活動を続ける。
クラシック音楽ベースのコンサートだが、どちらかと言えばバイオリンが素敵な音楽デバイスであることを紹介するような活動と言っていいだろうか。
そしてテレビ出演を始め、様々な対外的な活動を行ってきた高島はその演出手腕もとてもたけている。
女性ばかりのメンバーの中にあっても、決してメンバーを甘やかすことなくビシバシ指導しているのだ。
それは、ある意味“女帝”と言っても良いのかも。
中心にいるのは高島だが、12人のメンバーたちそれぞれに巧みなキャラクターを振り向けて、コンサートに赴くお客さんを 決して飽きさせない。
その方法を見ているととてもユニークではあるが、特にメンバー選出の方法など何やら残酷なものさえ感じたのは私だけだろうか。
彼女の所有する“ストラディヴァリウス”“ルーシー”
バイオリニストとして優れた楽器で演奏することにこだわった高島ちさ子。
彼女の所有するバイオリンは、言わずと知れたストラディバリウス。
ストラディバリの晩年の作品とされるが、名前が“ルーシー”とついている。
ちなみに値段も公開されていて、一台2億円。
私の知っている知識で論評すると、ストラディヴァリウスとしてはどちらかとしては安いと言える。
ストラディヴァリウスの著名なバイオリニストが使っているものは、大体ルーシーの10倍以上の値段がするものが多い。
そしてこれだけの楽器になると個人で所有している事はなく、普通は財団の所有になっている場合が圧倒的に多い。
財団は所有しているバイオリンを、これはと思う豊かな才能のバイオリニストに貸し与えているのだ。
私が聞いたところでは、貸与料なるものは請求していないようだ。
つまりバイオリニストは、その豊かな才能ゆえに無料でストラディバリウスを演奏している。
もっともこういった事は素人の見立てなので実際に楽器を預かっている人の意見を聞くと、1日24時間 あらゆる場合、バイオリンと共に暮らしているのだそう。
絶対に自分の手から離れてバイオリンが室内にある事はありえないのだそうだ。
さて高島ちさ子には84歳になるお父さんとダウン症の57歳のお姉さんがいる。
このお姉さんが、とてもユーモラスな人で、時々テレビに出るので知っている人も多いのではないか。
将来的に家族の世話になるのは嫌と言うことでグループホームに入所することを決めているようだ。
昨日のバラエティー番組でも家族のやかましい様子がバラエティーらしく描かれていて、悲壮感など全く感じなかったね。
浅田真央プロデュースアイスショー
実はオリンピックが終わった後、浅田真央は精根尽き果ててもうスケートなんか決してやらないと心に決めたんだそうだ。
スケート靴すらも捨ててしまおうと心に決めたらしい。
特に最後のオリンピックのショートプログラムで失敗して、フリーのプログラムに臨もうと するときに、お姉さんの“浅田舞”から電話がかかってきたらしい。
『楽しんでやりなよ(喜)』
その姉の発言を電話で聞いて完全にブチ切れてしまったのだそう。
『楽しめるわけないじゃない‼︎ふざけるな(怒)💢』
実は、真央ちゃんはフリーの演技で完璧な技を披露して有終の美を飾るような素晴らしい結果を残した。
入賞こそしなかったけれど、本人がこれ以上ない位の納得できる演技ができたとのこと。
振り返ってみるとその演技ができたのは、姉のあの能天気な電話。
そしてその電話に激怒した自分がいて、そのことで自分の心の中に巣食っていた不安や恐れやモヤモヤしたものが消飛んでしまったとのこと。
時間をおいて振り返ると、私のためにはとても良かったことなのだと言っていたね。
さて真央ちゃんは結局のところは、スケートからは離れる事はなく自分自身がプロデュースするアイスショーを振り付けや、衣装、自分自身の出演も含めて全て自前でやって見せている。
テレビの中で紹介されていたのはふがいないメンバーを、真央ちゃん流のやり方で叱咤激励する切れている様子。
自分自身には如何様にも厳しいことをできても、他人にはなかなか伝え方が難しかったりするのだが、その熱意の点できちんと伝わっていた気がする。
引退してからの方が魅力的かも
真央ちゃんは全盛期の頃は多分15 6歳位までだったろうか。
彼女にも17歳の壁があって、体系的な成長に伴うジャンプその他の技術面でとても苦しんでいた経緯がある。
成長期に大きく体が成長することによって演技をするためのバランスがまるで変わってきてしまう。
今のロシアの3人の4回転の子たちが、実力を発揮できているのは皆17歳の手前。
この年齢を超えたときに果たしてどういったことが待ち受けるのか。
外野が心配してもしょうがないが、これらの体に起こる変化をどれくらいきちんと受け止められるのかが長くスケーターとして活躍できるかの指標となる。
今年29歳の真央ちゃん。
競技生活をしていた時と違って体つきは全く別のものに変化している気が。
とても女性らしい体型で、色気すら漂っている。
お姉さんと同じで、バストが豊かなのも特徴的かな?
さて、フィギアスケーターとして新たな出発を遂げた真央ちゃん。
本当はこれから長く活躍してほしいと昔からのファンとして 願うばかり。
まとめ
高島ちさ子も浅田真央も、家庭的にはそれなりの苦労を乗り越えて、今 ある。
高島ちさ子は3年前にお母さんをなくしていて、ダウン症のお姉さんと高齢のお父さんが気がかりなところ。
しかし、この家族のすばらしいところは、それぞれが相手のことをいたわりつつも、独立独歩できちんと地に足をつけて歩んでいること。
そして真央ちゃんもお母さんをなくしている。
彼女は今でこそチームを率いてアイスショーを行うが、基本的にはたった1人で競技を戦ってきた。
競技生活からは引退となっているが、フィギアスケートの魅力を発信する点において、本当の活動はこれからなのかもしれない。
そして、何よりも興味が尽きないのはなんといってもお姉さん共々お年頃なのだ。
いずれ、誰かと出会って結婚をして家族を設ける。
そんなことになるのだろうか。