くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

共に歩んだ42年 私の中のスター・ウォーズ最新作を見終えて

 

最近ずっと話題でもちきりだった『スター・ウォーズスカイウォーカーの夜明け』。

待ちに待った映画を、今日先ほど朝一からの興行で見ることに。

見終わった感想を一言で言えば、“なるほどすげえ”

すばらしいの意味も含めて、“すげえ”が私の第一の感想。

実は、ネットの情報で全てのストーリーをほとんど完璧なぐらい、理解していた私。

物語の中に出てくる様々な新しいキャラクターもすべては承知済みで、そして次の場面がどのように移動するかも、なるほどこうなるのかと。

様々な予告編をずっと見てきた人には、本当に納得の映画だっただろう。

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77年封切りの時 私24歳、付き合っていた彼女と一緒に観たね

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スカイウォーカーの夜明け全般を通して言えること

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ルークとレイア 映画の最初から出演していたのはこの2人

 なるべくネタバレせずにブログとしてアップしようと思うが、映画を見てきたばかりの感動冷めやらぬ状態なので、多少のものは口が滑って言ってしまう可能性が。

もっとも、私が言うまでもなくすでにYouTube情報などではその主なストーリー、登場人物、映画を見てから言うわけではないが、あれは全て当たっている。

最初に試写を見た人たちの論評もあったりして、彼らは本気でネタバレしている 。

私が言うまでもなく、既に公表されているので、それほど罪の意識は感じないので。

この作品はスター・ウォーズの全9作品を締めくくる物語として作られている。

しかし、最初の8本の作品が全てきちんと互換性があって作られたわけではない。

物語として見たときにはエピソード4からエピソード6までは続き物としてしっかりとした整合性が保たれていたが、エピソード1から3までだとやや苦しい部分も出てきたような気がする。

最後のエピソード7 8 9に関しては、しっかりと物語が続くことにもなっていなかったのではないか。

これだけ壮大なストーリーなので、やや整合性にそぐわない部分が出るのもやむを得ないことなわけだし、設定となる様々なキャラクターやエピソードも、今まで全く何の前振りもなく突然出現するので、映画のみをさんざん見てきた人にとっては唐突な印象を受けるかも知れない。

最初からわかってはいたが、“銀河皇帝パルパティーン”は生きていた。

彼がこのエピソード7から9に至るまでの“ファーストオーダーなどの物語を影で操っていた”ようだ。

この物語の中で描かれているフォースの力はより凄みを増していたようだ。

銀河皇帝の得意技にフォースライトニングがあるが、同じ技をレイが使ったのにも驚いた。

またレイの使うフォースで“生き物の傷を癒す特殊な能力”も今回初めて発揮されていた。

実は生命を操るフォースは“ジェダイ”の技の中にはない。

この技はスター・ウォーズを長く見ている人なら知っているが、これはダークサイドの技。

“シスの暗黒卿”等はこの技を使って人の生き死にをコントロールしているとされる。

エピソード9ではこのシスの特殊な能力を遺憾なく発揮した設定で物語が作られていたね。

銀河皇帝はエピソード6でダースベーダーに穴の中に突き落とされて死んだとされていたが、実はフォースの使い手は落下では死なないとされているようだ。

今回の物語を作るにあたって、今まで死んだと思われていた様々なキャラクターが実は死んでいなくて地下でしっかりと活動していたという設定。

今回、明らかに亡くなっていたのは“レイヤ姫”を演じていた“キャリー・フィッシャー”。

彼女も重要な役柄だったので、この物語からは絶対に外せないキャラ。

要所要所で遺憾なく演技していたが、実際はエピソード7からエピソード8に至る様々な録りためていたシーンを再利用したと聞いている。

映画で見る限りでは全く違和感なく出演していた。

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アクションシーンはかつてないぐらいの迫力

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レイとカイロレンの戦闘シーン このシーンの迫力も見ものだった

アクションシーンの凄さは言うまでもない。

映画は全体で2時間20分ほどだったが、途中で飽きさせるようなところは全くなかっただろう。

特にこの写真にもあるような海原で、戦闘するシーン。

実はここはかつてデス・スターと呼ばれた最初の作品で出ていた爆破された帝国軍の基地の残骸の跡。

ここで描かれる何分間かはエピソード6の銀河皇帝の前でルークとダースベーダーが戦うシーンがあったが、その遺構と言えるだろう

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ダースベイダーのマスクの残骸とルークが戦った皇帝のいた場所の残骸

かつて描かれていた場所をもう一度この映画に登場させる事は他の場面でも何箇所かあったが、これは今までのスター・ウォーズファンへのファンサービスと言える。

ここはのシーンだよなと 、古いファンである私はしっかりと思い出すことに。

今回の作品でも、この部分でも戦闘シーンが撮影されているが極めて重要なポイントとなるので、あらかじめ情報として知っておいても決して悪くはないと思う。

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レイがダークサイドの女帝としてイメージとして描かれていた

わざわざこのシーンを挿入してきたのは、スター・ウォーズのエピソード5だったろうか、ルークが惑星ダコタでヨーダからフォースのトレーニングを受けているときに、洞穴の中に入ってダースベイダーの幻影と戦うシーンがあったが、そのシーンと同じ描かれ方をしている。

この辺の映像は予告編でいっぱい出ているので気になっている人も多いと思う。

映画をいちど見れば納得するので、ぜひ1度みることをお勧めする。

物語のテーマとして言えるのは

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レイとフィン、ボーダメロン
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今回の作品に初出場の仲間たち

「骨盤ウォーカーベルト」

この物語は、自由を勝ち取るためにあらゆる仲間が結集して力を合わせて最後に勝ち取る物語。

物語のテーマは仲間との結束だろう。

大勢の仲間が力を合わせて悪と立ち向かう。

この1点に尽きると思う。

そのためにかつての英雄もわざわざよみがえって力を貸すのだ。

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ランドーカルリシアン将軍 印象的な役柄をやっていた

今回は主人公はレイとレンになるが、その周りを固める配役たちも非常に重要な役を演じていた。

仲間の協力なしでは物語そのものが成立しないのだ。

さて、どうしてもこの映画を語るときに外せないのは“パルパティーン”の扱い方。

スター・ウォーズはもともとは、アナキンスカイウォーカーが自分の家族を愛するがためにフォースの暗黒面に落ちていって、様々な不幸な出来事を経験することを中心に描いた物語。

この映画はアナキンスカイウォーカーの物語と言っても良いだろう。

さてこのアナキンどこから来たのだろうか。

彼は母親だけはいるよね。間違いなく。

『シミスカイウォーカー』

彼女は父親はいなくて妊娠したと言っていたよね。

実は、今回の物語でその妊娠させた相手がなんとなくわかるのだ。

映画の中では語られていなかったが、スター・ウォーズシリーズはアニメやその他物語で様々な違ったエピソードが語られているが、シミスカイウォーカーを妊娠させたのはなんとあのパルパティーンだと言うのだ。

つまり銀河皇帝は自分自身のフォースの力で女性を妊娠させた。

ありえない話だが、そのような記述がスター・ウォーズの様々なストーリーの中にあるらしいのだ。

アナキンスカイウォーカーは銀河皇帝の息子と言えるのかも。

また今回明らかになったのはレイの両親。

父親がパルパティーンの息子とされている。

これは映画の中ではっきりと語られているので、なるほどなと言う感じ。

レイはYouTubeで散々ネタバレされていたが、彼女はパルパティーンの孫

レイのフォースは基本的には暗黒面から発しているものと言えるだろう。

しかし今回のスター・ウォーズの最後にわかったことだがフォースのライトな部分とダークな部分はどうやら紙一重の差しかないようだ。

技を駆使する者の心がけによってどちらにも属するものと。

確かに、ジェダイ騎士団の使っていたフォースは凄まじい力を発揮していたが、暗黒面のフォースはジェダイ騎士団のそれを上回るのかもしれない。

要は、正しく使えるか使えないかの差。

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

スカイウォーカーサーガの終了にふさわしい終わり方

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J・J・エイブラムス監督

この物語はたくさんの犠牲者が出ながらも最後はハッピーエンドとなる。

スカイウォーカーの物語はその出発は、実は暗黒面だったこともよくわかったのだが、しかし、結果としてはジェダイ騎士団の一員として終えることに。

アナキンスカイウォーカーもダースベーダーにされてしまったが、最後は息子ルークの助けによってフォースの善の部分に帰ってきたと言える 。

ジェダイ騎士団の騎士たちは亡くなるときにはその姿が消失してしまうが、映画の中でそのモチーフがあちこちで発揮されていた。

この映画は、何人かの犠牲者が出ることになっている。

私がここで明かさなくても、ネタバレ情報では既に何人もの人が明かしてしまっているのでそちらの情報を見てもらうとよくわかる。

1番わかるのはやはり映画をきちんと見ること。

4DX 3Dで見たんだけど、今まで散々通いつめた映画館だけれど、こんなに混んだ映画館を初めて見たかも。

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朝8時半過ぎ 多分100人ぐらいいたかも

私が見るスクリーン1だとせいぜい観客は多くても10人程度だったが、今日は50人ぐらいいただろうか。

チケットを販売するお姉さんが言っていたが、“今日は全席埋まる可能性があります”と。

映画館の前で人が行列を作って並ぶのも今日初めて見たかも。

やはりスター・ウォーズは私の中でも世の中でも、特別な映画だったかもしれない。

私は私の人生をこの映画と共に歩んできた気がする。

24歳だった私はこの時付き合っていた一緒に映画を見に行った彼女と結婚をし、そして離婚を経験した。

彼女と一緒に合計6作品を見た気がする。

後の最近の3作品は私は友達と見に行っている。

私の人生の所々に現れてくるスター・ウォーズシリーズ。

聞くところによるとこれからも別なシリーズが立ち上がると。

やはり三部作で作られるとのこと。

果たして今回の42年間かけた9作品に匹敵するだけのものになるのだろうか。