今から楽しみ12月20日の封切り
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つい2週間位前から12月20日封切りのスター・ウォーズの最後の作品のコマーシャルが流れるようになりましたね。
「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」特報
この映像はディズニーの公式サイトからの引用です。
スター・ウォーズのオタクは世界中にいるので、皆さんがこぞってこちらの映像をもとに自分流のYouTube画像を発信してますね。多分オリジナルはこちらだと思いますので。
この中で、いくつか発表があるんですよね。
まず、古い時代の作品に出ていたランドーカルリシアン。
彼はミレニアムファルコン号の最初の所有者でしょう。
映画ハン・ソロの中で、ハン・ソロに賭けで負けてファルコン号を取り上げられるシーンがありました。
それ以降はハン・ソロと親友の間柄の設定で出演していたと思います。
また、映像の中では断片的にしかシーンが出てないのでほとんど判読はできないんですが、1番最後に出てくる笑い声。
あの笑い声には聞き覚えがありますよね。
銀河皇帝のものです。
監督自らが出演を公表しているので物語の中で重要な役どころを演じるはずです。
歴史は古い
1977年当時、スター・ウォーズは鳴り物入りで封切られたのです。
あの時、ほぼ同時期に封切られた映画が未知との遭遇だったと記憶。
どちらが面白いかで議論が分かれたものです。
当然私など両方観させてもらって、いっぱつでスター・ウォーズのファンになりましたね。
とにかく冒頭の、レイヤ姫の乗る宇宙船がスターデストロイヤーに追いかけられるシーン。あの部分で圧倒されたのを今でも生々しく思い出します。
あのような撮影はほとんど見かけなかったもので、斬新なのと衝撃なのと。
スターウォーズはこの第一作の発表で大成功を収め、シリーズの全貌もその後、順を追って発表されることになったんです。
監督をしたジョージルーカスの話では、全作品は9部からなるとのこと。
最初の三部作で、物語は一旦帰結するのだと、そういった内容でした。
第一作も衝撃でしたが、第2作ではルーク・スカイウォーカーの父親アナキンスカイウォーカーが実はダースベイダーであったことが作品の中で発表に。
実はこのときのセリフは、演じていた俳優たちも試写を見るまではわからなかったのだそう。
ダースベーダーの俳優も自分自身の声が使われるのだと信じていたようですよ。
実際の声は全く別の俳優が吹き替えをしていたのです。
第一作と第2作あたりで、ダースベイダーとオビワンケノビのエピソードが少しずつ紹介されていましたね。
かつてダースベイダーがオビワンと火山で戦って瀕死の重傷を負うことなどがうっすらと触れられていた気がします。
感心するのは最初の作品の時に、これらのモチーフが既にルーカスの胸の内にしっかりとストーリーとしてとどまっていたと言う事。
作品のストーリーは各作品ごとにディティールを決めてこしらえていたはずですが、全体の流れというか物語の方向は最初に全て決定していたようですね。
この驚くべき想像力と、根気と熱意に脱帽します。
映画で封切られているのは物語の全てではない
スター・ウォーズシリーズは映画ではこの12月封切りの分を含めて、全部で9作品になりますが、それぞれの作品をつなぎとめるエピソードがいくつかあるようです。
日本では存在しか知らないんですが、本場アメリカではアニメーションのスター・ウォーズがあるんですね。
私もほんの1部というか、さわりだけはYouTubeで見たことが。
物語と物語をつなぎとめるためのいくつかのエピソードはこのアニメバージョンで語られていることが多いのです。
特にジェダイマスターと呼ばれるグループは、様々な人種や宇宙人等が出ているんですが、それぞれの登場人物が活躍するシーンがきちんと盛り込まれているようです。
またアナキンスカイウォーカーは、最初の三部作の時に、最後の時に目に大きな傷を負って出ていたのを覚えているでしょうか。
2作目のときにはなかったんですが、実はこの2番目と3番目の物語の間にクローン戦争の大きな物語がいくつか終了しているらしいんです。
アナキンの確か右側の顔面に付いている傷だと思いますが、戦いの中で負傷したものです。
噂だけど
マスターウインドウがファーストオーダーだったなんて、まことしやかに言われてますよね。もう既に死んじゃってはいるんですが。
スター・ウォーズの最後の三部作で重要な役柄に黒人のフィンがいますが、実は彼の父親ないしはおじさんがファーストオーダーだとの噂があるようです。
つまりフィンはマスターウインドウの息子?
最後の作品で明らかにされるとは思うのですが、とても重要な役どころなので、また疑問を残したまま終わることもないと思うので何らかの形で結論が出るはずです。
パルパティーン扮する銀河皇帝が出演することも決まっていますね。
監督自らがインタビューで明かしているので100%間違いありません。
問題はなぜ彼がここで登場するのかということですよ。
実はスター・ウォーズの今回のシリーズの主人公とされるレイ
彼女の出生の秘密がまだはっきりとは明かされていないといえます。
カイロレンとのやり取りで 、何の変哲もない普通の人とのやりとりがあった事は皆さん知ってますが、でもどうやらその部分が別の説明が加えられる可能性が大きいんですよ。
レイの父親ないしはおじいさんが銀河皇帝つまりパルパティーンだとそう想像する意見はとても多いのです。
ここら辺は作品を見てみなければ何も解りません。
スター・ウォーズシリーズは報道管制が厳格な事でも知られています。
あの最初の頃にダースベイダーの役をやったイギリスの俳優は秘密を漏らしたと言うことで、スター・ウォーズシリーズから外されましたよね。
スター・ウォーズの3作目で、ヨーダとオビワンとアナキンが霊魂の形で作品の最後に登場するシーンがありましたが、あの時のアナキンが最初のダースベーダーの俳優です。
最近のシリーズでは画像がすっかり入れ替わってますね。
つい何年か前テレビでやった作品でも画像は変わっていました。
昔の映像をもし持っている人がいるならば、それはお宝だと思います。
まとめ
彼女は60歳の若さで亡くなっているんですね。ちょうど最後のスター・ウォーズシリーズ三部作の 2作目の撮影が終わってすぐでした。
スター・ウォーズはルークスカイウォーカーとレイア・オーガナの2人の物語でもあったわけで、どちらが欠けても撮影には著しい支障があったと思うのですが。
どうやら未発表の映像を使って物語をつくりあげたようですね。
この2人が兄弟だと言うのも第二作目位でわかったことですよね。
40年近く経った比較の映像です。
スター・ウォーズシリーズは、映画史上でも歴史に残る名作ですね。
あのハリソン・フォードが、最初の作品に出演したときに撮影中はチンピラと弱々しい男とじいさんと猿の着ぐるみの珍道中ぐらいにしか考えていなかったのが、実際に試写を見たときに、自分がとてつもなく崇高な作品に出演させてもらったのだと衝撃を受けたと受壊してます。
様々な映画がある中で、この作品以降は、俳優やスタッフや監督の役割がしっかりと分業になっていたような気がします。
映画を作るとなると普通は、なんといっても撮影なんですよね。
俳優とスタッフと様々な場所を設けてカメラで撮影をする。そのことに尽きると誰もが考えがちですが。
ジョージルーカスやスピルバーグはその辺のやりとりを変えていった気がします。
俳優はどこまでいっても演じるのみで、それ以外のことには関わらない。
撮影も監督の希望に応じて必要な映像ソースを集める。
監督の仕事は何かと言うと、様々な映像ソースをコンピューターを駆使して映画にまとめあげる。
すべては監督のイメージする力が最も大切なわけです。
今回のスター・ウォーズの最後の作品「ライズオブスカイウォーカー」も撮影が始まったと報道があってから終わるまで、多分2ヶ月もかかりましたかね?
驚くほどのスピードで撮影が終わっているんです。
もちろん、報道管制は厳しく敷かれていてロケ地などもいまひとつわかっていません。
作品は今、コンピューターグラフィックを使って大きな変貌を遂げているはずです。
すでに様々な発表がなされていてレセプションもされているようなので、もう7分8分ぐらいは出来上がっているとみて良いでしょう。
スター・ウォーズの特徴は、出来上がって見るまで自分自身がどのように演技したのか実はわからないのだと俳優たちは口を揃えて言います。
そのことを思うと、ちょっと複雑な気持ちになりますね。
俳優たちがずいぶん軽く扱われているような気がしないでもない。
しかしこれから封切られる作品で、スター・ウォーズは完結するとの発表です。
1977年以降、ずっと見続けてきた物語をこれでやっと卒業できるのかなと。
思えばあの当時私はまだ24 5歳でしたから。
今はもう老齢期に入って、あらかたの仕事はリタイヤしている身の上。
私にとっての人生のけじめとも言える作品かもしれません。
楽しみに待ちましょう。