くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

待ち遠しくて仕方がないんで山菜LOVE😍

 

私のところは、隣は旭川だし、家から数百メートルの距離にはJRの函館本線が通っているし、もちろん道路事情も国道がすぐそばを通ってしかも高速道路も並列しています。完全な田舎と言い切ってしまうものでもなさそうです。

でも、やっぱり田舎ですね。

名前などは立派ですが、実際に道路を走ってみるとすぐそばは田園地帯だし、山もすぐそばに迫ってきています。

主な楽しみは、この近くにある山を始めとする野原等に出かけることでしょうか。

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今はまだ雪景色でしょう(汗)

 

目次

田舎暮らしの楽しみ

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富良野麓郷にある有名ドラマの遺物

春と秋には山菜のシーズンがやってきて、これは私の近くでも普通にいってこれるので 、毎年の楽しみではあるわけですね。

近所の山では、基本、北海道産のものは何でも取れますが、最近は、例のタラの芽があまり見かけなくなりました。

とげのついたタラの木があるんですが、この出たばかりの若芽を積んで天ぷらとかにするんです。

周りの意見を聞くと、すべての芽をとってしまうから、木が枯れてしまって個体数が減ったのではないかと聞くことが多いですね。

山菜はどうしても、あるだけを根こそぎとってしまう傾向が強いので、なるべく次の分も残しておく配慮をしなければいけないのですが、はっきり言って皆さん大勢で山に入るので、そんな事はかまってられないようですね。

ご時勢かもしれません。 

山菜を愛でる

行者にんにく

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行者にんにく別名アイヌネギ

北海道では超有名な山菜。このアイヌネギと ジンギスカンを食べるやり方は北海道独自のものです。

ジンギスカンの肉よりもこちらの方がはるかにおいしいともっぱらの評判なんですよ。

この山菜は、ニンニクに似た強烈な風味があります。

人差し指位の太さに育つまで数年は必要とされるので、根こそぎとればやはり次の年はあまり取れなくなりますね。

また根から掘って自分の家の庭にガーデニングのようにして、畑に植えている人もいますが、野生で育ったものを人間の畑におろすと、香りが消しとんでしまって本来の味わいはなくなるようです。

やはり野生のものにはかないません。

山菜なので、生で食べる場合、たくさん食べるのは良くないです。

アクが強いので、普通は火に通します。

私の昔の知り合いには、生食で味噌をつけて食べるツワモノがいました。

さすがの私でも真似できまへんわ。

普通に茹でて酢味噌で食べるのがかなりイケます。

しかしながら、春先に1度は味わいたいのはジンギスカンで食べるアイヌネギ。

これをやらないと春が来ないと思う人が多いんですわ。

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ふきのとうとふき

ふきのとうとふきは最も一般的な山菜。

ふきのとうは雪解けの直前にシーズンが来ますね。穂が開かないうちに収穫するのが良いのです。

いろんな食べ方がありますがテレビでよくやる有名なのは天ぷらでしょう。

ふき味噌にするとちょうど良いご飯のあてになります。

何杯でもおかわりできるので必ず食べ過ぎますな。

ふきのシーズンはまだまだですが、こちらもあまり遅くならないうちに収穫するのが良いのです。

ふきは時期が過ぎると中に虫が入って食用には適さなくなります。

虫が入る前にとっとと収穫するのが誰もがやるやり方ですね。

春先のとれたてのふきは味噌汁でもいいですが、油揚げなどを入れて煮物にするのがおいしいと思います。

この山菜は、塩漬けにして越冬することもあるのです。

さすがに私はそこまではしませんが。

こちらも春にはいちどは口に入れなければ納得できないでしょう。

山うど

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養殖では無い天然物 香りも味わいもとても強い

山ウドは最近はスーパーでも並ぶようになりました。

有名なものは光を当てずに育てた養殖のものです。

軟白しているので、アクも少ないので生食できると聞きます。

たまにテレビの特集番組で見かける東京ウドがそれですね。

北海道ではほとんどスーパーでも見かけないので、もしお目にかかったら1度は試したいなと。

私がよく見るのは、山の中に生える野生のもの。

栽培したものとは違う野生の風味が強烈で、好きな人はいちど食べるとやみつきになると言われていますね。

いくつか食べ方がありますが穂先とか皮の部分は天ぷらにします。これが大好きで食べなければ春が来ないと思っている人も結構いるんです。

根元のほうは皮をむいた白い茎の部分を茹でて酢味噌で食べる場合が多いでしょう。

こちらも風味があってかなりおいしいものです。

ウドとふきを同時に取りに行く話をよく聞きますね。

リュックを背負っていそいそと出かける姿を近所でもたまに見かけますから。

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たけのこ(笹の子)

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山菜の中では1番手間がかかると言われる

たけのこはこの5月の末か6月の最初の頃がシーズン。

北海道のたけのこは根曲がり竹なので、正確には笹の芽と言っていい。

実は、このたけのこ取りの事故は数は少ないが例年必ずと言っていいほど何人かの犠牲者が。

要するに、たけのこを取りに行って遭難してしまう。

様々な機関から気をつけるような案内はなされるが、それでも例年犠牲者は必ずと言っていいほど発生する。

間違いなくおいしいのだが、命をかけてまで取りに行くものでもない。

私の所でも、例年山歩きの好きな人は時期になるといそいそと出かけていって、なにがしかのものを収穫してくる。

私自身はたけのこ取りに行った経験は無い。

毎年知り合いからおすそ分けしていただいてご相伴に預かる。

とにかく、後始末が結構大変。ゆでるのと皮をむくのとでかなりの時間と労力を要する。

しかし苦労の後の味覚は格別。

取ったすぐのものを料理して食べればあの独特の風味というか香りというか、まさに春の味。

まとめ

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大漁です。魚じゃないけどね

ネットで調べてみると、やはり皆さんグループでいかれる方が多いですし、そのような写真が沢山アップされています。

実は最も基本的なことなんですが、遭難のリスクがどうしてもついて回るので、そのための準備は絶対に必要です。

複数で野山に入ることで、そのリスクは極限まで減らすことができるでしょう。

私など、どちらかと言えば1人で山に入ってしまう傾向があるんですが、

実は事故を起こす大多数の人が私のような単独行動者。

誰か気の合う仲間同士で山に入れば良いのですが、なかなかスケジュールが合わなかったり、この手の作業は何日も前から計画していることも、正直ないので、たいていは思いつきで出かけることが多いのです。

このココロのスキを狙われるのでしょうね。

後々のことを考えるとあまり高齢になってから、軽装で山に入る事は厳に慎まなければいけないと思いますね。

しかし春先の短い期間の楽しみなわけだから、年中行事としてせめて1回2回ぐらいは行いたいもの。

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