くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ふりかエール 親ばか=故郷里帰り

 

一人娘華ちゃんが生まれておよそ4ヶ月経ったとの設定。

いちど見たからよく知っているが、祐一さ君の親バカぶりは筋金入り。

と言うのも演じている窪田正孝がうまいから😍

エールでは独特のキャラクターで不思議な味わいを醸し出している。

そして、副音声の昌子さん。

いよいよ夫となる藤堂清晴さんが登場してくるのではしゃぎっぱなし。

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恩師藤堂先生からの作曲依頼 故郷へ里帰り

目次

筋金入りの親ばかです

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仕事そっちのけ(汗)

生まれたばかりの赤ちゃんだからね、かわいいのはよくわかる。 

ここは脚本の設定で思いっきり親ばかで演じてくださいとあったに違いない。

それは周りが引くぐらい強烈なもの。

ちなみにモデルとなった古関裕而さんの長女は今ちょうど88歳とのこと。

今朝のNHKの朝イチで戦争当時の両親のことをインタビューに答えていたね。

古関裕而さんご夫婦は戦争中でもご主人の伴奏で奥様の金子さんが歌を歌う位音楽を愛していたとの事。

それは後で聞いてみると、周りにいるみんなを励ますためと語っていたらしい。

音楽の持つ力と役割をその当時から夫婦でしっかりと体現されていた。

船頭可愛やの大ヒットで悠々自適

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一か八かのレコーディングだったんだよね

エールの設定では船頭可愛やは双浦環さんのレコーディングで大ヒットとなったように語られているが、実際のところは音丸さんのレコーディングと同時に爆発的にヒットしたのだ。

そのヒットを受けて 双浦環さんのモデル三浦環さんがレコーディング。

この辺は微妙に脚色されているので、調べてみて分かった事実。

音丸さんはこのヒットの後、芸者出身の人気歌手として活躍を続けることになる。

芸者として成功するのもこのレコーディングが成功したから。

聞けば最初は履物屋の娘さんだったようだ。

これは物語の中に出てくる下駄屋の娘藤丸さんと同じ。

とにかく名前を見てみると、実際のモデルと役柄の名前はほとんど冗談でつけているんだろうなと。

音丸  = 藤丸

三浦環 =  双浦環

 モデルが誰だかすぐに分かってしまう。

使っている作品たちはすべてモデルとなった当人たちのものなので、それはそれでアリかなと勝手に納得してる。

あちこちで里帰りを勧められる

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ご両親にお孫さんを見せなければいけませんよ!絶対です😤

福島を出てからは故郷に対して特別な思いを抱き続けてきた祐一君。

周りから盛んに里帰りを勧められるが、簡単に首を縦に振れない心の中の未だ整理のつかないしがらみがあったのだ。

祐一君の中では故郷を捨てた思いが強かった。

今更どの面下げて帰れるんだ❗️

それが心の中にある偽らざる気持ちだろう。

しかしそんな中でもふるさとから届いた手紙の中には、

ぜひいちど帰っていらっしゃいと優しい思いが込められていた。

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父三郎さんとの名シーン

物語はほとんどお笑いのノリで語られているので、故郷にまつわる厳しくシビアな事はなかなか伝わりにくい。

実は、故郷に帰らなかったこの何年かの間で実家のき喜多一も驚くほどの様変わりを遂げている事はこの時点ではまだ語られていない。

明日以降のエピソードで詳しく語られることになる。

悩んだ時はおでん屋さん

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ここのおでん屋さんはみんなのたまり場

こちらのおでん屋さんは今にして思えばこの当時の音楽関係の超有名人がたむろする穴場中の穴場だよね。

祐一君や藤丸ちゃん

そして今日の放送では木枯君も登場していていっぱいやっていた。

この場面で特に存在感を示していたのが藤丸ちゃん。

彼女を演じているのは井上希美さん

有名なミュージカル俳優なので、名前を知っている人も多いかも。

彼女の酔っ払っている演技が実に面白い。

酔っ払うとあけすけに何でも喋ってしまうところが彼女の魅力。

鉄男君もその洗礼を受ける。

あなたが売れないのは作詞が下手だから!

そんなこともないとは思うけれど、むっとする鉄男君。

そんな中やってきた木枯君が、もしいい詩がかけたなら僕が曲をつけると取りなしてくれる 。

さてみんなの励ましを受けて故郷へ凱旋する祐一君一家

有名人が帰るとのことで新聞記者なども待ち構えている位歓迎された。

しかしエールの本当の物語はこれから。

故郷では実家の喜多一で厳しい洗礼が待っている。