北海道の夏の間の風物詩、自分の家の庭でやるジンギスカンなどの焼肉パーティー。
庭があって、家族のいる人ならば必ず経験しているはず。
いったいいつの頃からこんな習慣が始まったんだろう。
そうだねー私が子供の頃だと、今から半世紀ほども前の話になるが、遠足などに行ってそこに装備を持ち込んでジンギスカンを食べるような事はあったかも。
それがいつの間にか自分の家の庭でやれるようになったんだね。
ある意味、最近の習慣かもしれないが、楽しいことには違いない。
目次
簡単なのはスーパーで食材を調達
大抵この時期になると近所のスーパーでは焼肉セットなるものを安売りで販売。
8月のお盆ごろに向けて賑わいが。
もちろん一般にあるような牛肉ベースの焼肉もさることながら、北海道の名物といえばなんといってもジンギスカン。
ひつじ肉を焼いて食べる。
一般的に多いのは味付けされた状態でタレに漬けこんだ状態で袋売りしているものと、生の肉をそのまま売っているもの。
生の肉をそのまま焼いてタレをつけて食べるタイプはちょっと高級感がある。
ひつじ肉は思いのほかクセがなくて食べやすいし、聞いたところでは太りにくいんだそうだ。
正確には知らないが、確か肉に含まれるコエンザイムとかその辺の栄養が関係しているらしい。
めんどくさい理屈はともかく食べておいしい。
ちなみに、野菜もセットで売っている場合が結構あるのだが。
自家用で野菜を作っている人ならばその野菜を使うことも可能。
外せないのは玉ねぎとか、もやしとかあとその他たくさん。
網で焼く場合は、肉はふっくら焼けるけれど野菜を焼くときに少し難があるね。
両方を使ってやることも可能。
特に決まったルールは無いので、やり方は自由。
やっぱり炭火がいいよね
炭火で焼く人が多いのでは。
少しコツがあって焼肉パーティーをやる1時間くらい前から火起こししたほうがいい。
炭火は起きるまでに時間がかかるので。
よくあるパターンは、いざ焼肉を始めるのだが、なかなか火が起きないで、がんばってやっているとパーティーが終わる頃にちょうど良い火加減になってしまうこと。
炭火の上に白い灰が被る位まで起きるのが良いようだ。
つまり、炎が見えない位がちょうどいいのだ。
初めて見るとよくわかるが炭火はガスと違って炎で焼いているわけではない。
遠赤外線と聞いている。
適当な距離にあれば自動的に焼けていく。
やってみた人はよくわかる事柄。
好き勝手流で楽しい
かつてはどこの家庭にもこんなジンギスカン鍋があったと思う。
結構お安く手に入ったと記憶。
真ん中の盛上った部分に肉を置いて周りの低くなった凹みの部分に野菜を入れて、肉から滴ってきた肉汁で野菜を煮る感じ。
この方式で食べた人も多いのでは。
私も散々やった記憶が。
ただこのやり方だと1つ欠点が。
外でやればほとんど気にならないが、家の中でやると後の匂いが大変。
2 3日は部屋にジンギスカンの匂いが残る。
多分それが理由で室内でやる習慣がなくなっていったのでは。
今では、焼肉屋さんでしか見ないかもしれない。
それでも普通に家庭でやりたい時は、私などはフライパンを使っている。
一人前のパック入りのジンギスカンにもやしとかニラとかを投入してフライパン1鍋にして作って食べる。
ずば抜けておいしいとは言わないが、たまに食べたくなる。
久しく食べていないので、たまに無性に恋しくなるのが事実。
さて、本当に久しぶりになるが、近々やってみようかなとワクワクしているこの頃。