エール再開までいよいよ1週間となった。
再放送の最後の副音声を担当するのは川俣の銀行の支店長だった落合さん。
演じているのは相島和一之さん。
やはりベテランの役者さんなので、福島弁のナレーションも全く違和感なく物語に溶け込んでいたね。
このぐらいの俳優さんになるとほとんどまごつくことなんてないんだろうな。
物語はいよいよコロンブスレコードの新人発掘のためのエピソードが何話か語られる。
いくつかのエピソードを織り交ぜて、祐一君をはじめ福島三羽ガラスも登場。
目次
作曲家古山祐一は大活躍中
コロンブスレコードに入社して5年が経ったとの設定で。
船頭可愛やの大ヒットの後、様々な応援歌や校歌など 名曲を量産している祐一君。
当初は曲が全く売れず、契約解除の危機があったなんて今ではまるで夢物語。
そしてお父さんがなくなる不幸もありながら、家族の絆を深めて今現在も
一粒種の華ちゃんが可愛くてたまらない様子。
彼女の顔はNHKのドラマではわりとよく見る。
あちこちでお声がかかっているようで時代劇にも登場。
成長してもきっといろんなドラマに出るのではと勝手に想像する。
他にも実力のある子役たちがいっぱいいるので、物語にも花を添えることが。
エールでの華ちゃんはバンブーのマスターを保と呼び捨てにする奔放な性格。
音ちゃんが結構厳しくしつける割には 祐一君がとんでもない親バカぶりで。
そりゃ子供もブレーキはかからずに育つよなぁ。
登場人物もなるほどと思うことが
六甲おろし作曲のときの様子。
掛布を出してくるあたり、阪神タイガースの顔だったからね、また彼らは俳優をやることが楽しみなのかも。
この当時はご当地ソングを盛んに作曲していた祐一君。
そして曲を出せばそれなりにヒットしていたようなのだが。
それにしても今振り返ってみても膨大な数の作曲量。
生涯で5000曲以上の作曲とあるが、プロの作曲家としては他に類を見ないのかも 。
新人発掘オーディション
実はこのときのコロンブスレコードは木枯君がテイコクレコードに ヘッドハンティングされていて、作曲家と呼べるのは祐一君ぐらいなもの。
ここで廿日市氏から新人発掘のオーディションをするのでその新人歌手のデビュー曲の作曲を依頼される。
それなりにヒット曲を出しているので、評価はまともなのだが、廿日市氏にしてみるともっと爆発的なヒット曲が欲しいと思っているようだ。
低め安定では困るんだよねと苦言をチクリ。
福島三羽ガラス始動
福島三羽ガラスがいよいよ 活動を始めることになりそうな雰囲気。
鉄男君のギター伴奏で流しをやる久志君。
最初は簡単には受け入れられないのだがもともとプリンスと呼ばれるほどの実力者。
歌謡曲を歌わせても皆を感動させるだけの歌声を披露。
彼も音楽学校を卒業してから4年経ってしまっているので多少の焦りもあるようだ。
そこでやってきた新人発掘オーディションの話。
どうやら乗り気になったようだ。
実はこの場面の撮影のときのギター伴奏を行った
中村蒼さんはこのためにわざわざギターを特訓したらしい。
長時間の演奏ではなかったが、手元を見ながら頑張って弾いている感が画面からも伝わってきたね。
さて明日は久志君のエピソードがオムニバス的に放送される。
彼はちょっと複雑な家庭の事情を抱えていたからね。