再放送も無事終わって今日は月曜から始まる放送再開に向けての案内。
例の日村くんがMCを務めてお笑い系のノリで。
どうやらこれからの物語に登場する新メンバーも紹介されていた。
エールは言わずと知れた古関裕而さんがモデル。
業績を考えたならこれからが物語の本番なのかも。
これからの番組案内と共に私なりに少し調べてみた。
目次
再開したエールの最初のエピソード


どうやら梅ちゃんは文芸雑誌の新人賞を受賞したとの設定で。
小説家を目指して上京して古山家に住むことに。
そしてさらに祐一君はこのイガグリ頭の青年を弟子として受け入れることになった。
彼も作曲家志望とのこと。
実は物語ではこの2人が恋人同士になるような話し。
森菜々ちゃんは今やバラエティーでも引っ張りだこの旬な女優さん。


最近ではものまねなども披露していて、ほとんどお笑いタレントと変わらないぐらいになっちゃってる。
もともと声優もこなしていて、それに女優業をプラスして。
初めて見たときに宇多田ヒカルに似てるなとちらっと思ったが。
これから活躍が大いに期待される女優さんだろう。
戦争に関わる話し
古関裕而は戦時歌謡の作曲家として特に有名だろう。
主な有名な軍歌は全て彼の作曲によると言って過言ではない。
暁に祈るや露営の歌など数えればキリがない。
そしてそれらの作曲で彼の名前は不動のものとなっただろう。
実は彼自身も従軍経験を持ち合わせている。
ビルマ戦線に配属されて、取材活動を行ったのだ。
ビルマ戦線で有名なのはインパール作戦での日本軍の悲惨な状況。
そういったことを取材できたとすれば生きて帰ってきたことが奇跡に近いとも言える。
この写真はたまたまネットで見つけたもの最後列の中間ぐらいに古関さんが立っている。
ほとんど確認できないがその隣にいると思われる背の低い女性が金子さんかも。
この軍歌にまつわる活動で福島三羽ガラスは世に出ることになる。
特に歌手だった伊藤久雄は軍歌の歌手として勇名を馳せるのだ。
戦争での経験は福島三羽ガラスやその家族にとっても他に置き換えることのできない貴重な体験だっただろう。
この戦争が終わった後、日本では生き残った全ての人たちが苦しむことになるのだ。
特に福島三羽ガラスと呼ばれた人たちは戦争を煽って加担した側にいると激しく自らを責めていた。
私が記憶に残るのは伊藤久雄。
彼は身を持ち崩してしばらく芸能界から姿を消した。
古関さんも同じ。
自分自身を日々責めさいなむ毎日を過ごしていたと聞いている。
戦後はどうなるのかな?
一人娘の華ちゃんもどうやらしっかり成長した設定に。
古関さんは3人お子さんがいるんだけれど、エールではどうやら華ちゃん1人のようだ。
この華ちゃんをめぐるエピソードも紹介されているらしい。
演じているのは古川琴音ちゃん。
調べてみると現在23歳でモデルもこなすようだ。
古山家の娘としてのビジュアルがなんとなく想像できるようなそんな雰囲気。
さてこうして描かれるエールだが、祐一君は周りの大勢の人たちの助けをもらいながらさらに音楽家として作曲し続けるのだ。
戦後にも名曲はたくさん作られている。
きっとそれらの曲もオリジナルをそのまま使って紹介されるのだろう。
東京オリンピックに至るまでの道のりはまだまだ先は長い。