さて、再開したエールの最初のエピソード梅ちゃんと五郎君の関係にもきちんと結末が。
今日はその様子を詳しく描いていた。
梅ちゃんは一旦思いを定めたならばきちんと計画を立てて、それを実践する。
それは驚くほど正確で現実的なもの。
五郎君は昨日のエピソードの後はまた野宿生活に戻ってしまったみたい。
梅ちゃんの対談での出来事
梅ちゃんと幸文子さんの対談の様子が詳しく描かれていたけど。
何日か前の私のブログでこの幸さんがモデルは林芙美子だろうと推測した。
確かに彼女のハラスメントは現代にまで語り継がれるほど有名だったので、何となく想像はつくが、ここまでひどかったのかなとちょっと気の毒に思っちゃう。
葬式の時の川端康成のコメントがなければ悪女でそのまま語り継がれることになったのでは。
対談の中で幸さんが語っていたね。
あなたが目障り
離したと思ったらまた追いついてくる。
彼女はね、自分の利益しか考えていないし、自分以外のものは全て敵だと思っているのかな?
特に同業の女流作家となれば目の敵にしてしまう。
これは知る限りでは林芙美子がそうだったと聞いている。
話を聞いてみるとお互い相手のことを羨ましく嫉妬の思いで見ていたようだ。
幸さんが初めから何もかも持っていた梅ちゃんが羨ましくて仕方がなかった。
梅ちゃんははっきりと
あなたに嫉妬していた
お互い言いたいことを言い合ってスッキリしたのでは。
この対談で梅ちゃんは豊橋に帰ることを皆に宣言していた。
もちろん五郎君を連れて。
梅ちゃんの告白
対談の後五郎君を必死に探す梅ちゃん。
そして、なんと路地裏で彼を見つけ出す。
そこで正面から向き合ってお互いの気持ちを確認し合うのだ。
あなたは私のことが好きですか?
好きです!
では、一緒に豊橋に戻りましょう!
この2人の関係ではイニシアチブをとっているのは梅ちゃん。
こうして、野宿生活から解放された五郎君は再び古山家で食事をすることに。
その後、梅ちゃんと五郎君は仲良く豊橋に帰ることになるのだ。
喜んでいたのは華ちゃん。
おじさんとおばさんになるんだよね と言った後で慌ててお姉さんと言い直す 。
このときの梅ちゃんは設定では22歳となっていたね。
発見 五郎君


五郎君を発見するときのエピソードがかなりユニーク。
町中を走り回ってあちこち声をかけて歩く梅ちゃん。
そして、ついに見つけて一言呼びかけた言葉が
五郎 と呼び捨てに。
もう既にかかあ天下だよね。
梅ちゃんのキャラクターを考えればこれはごく自然なのかも。
音ちゃんが話していたけど
なんだかんだ言って梅が1番きちんとしてる。
五郎君がいかにも幸せそうにしていたよね。
豊橋で新生活
ひっそりとした古山家で夫婦でくつろぐ祐一君と音ちゃん。
静になると意外と寂しさを感じたりするものだったりして。
しかしみんながそれぞれ自分の道を見つけてしっかりと歩み始めたのはとても良かったこと。
豊橋の関内家では、手紙がきちんと配達されていなくて要するに届くのが遅かったんだよね。
報告の手紙と、梅ちゃん五郎君の到着がほぼ同時。
物語の急展開に相当驚いた様子の岩城さん。
さて、これで関内家では五郎君の馬具職人としての修行が始まった。
もちろん同居しているので梅ちゃんの婚約者という触れ込み。
梅ちゃんが第2作として発表した小説も順調に発売。
自分自身の仕事もきちんと続けていられる。
さて、五郎君の馬具職人としての執行はこの後何年か続いたとの報告。
1人前になったら結婚って言ってたけど、いつのことになるのかね?