昨日から始まったおちょやん。
設定で、家では鶏を飼っていてぐうたらなお父さんと弟が1人の幼い姉が主人公。
ところで家は限りなく貧乏。
主人公の千代ちゃんは家のこと一切をしなければならないので学校にも通えない。
そんな中、お父さんがなんと、新しいお母さんを連れてきたところから今日の物語が始まる。
目次
学校に行けるんじゃね⁉️
普通の女の子が抱くような感傷的な気持ちなどまるでわかない千代ちゃん。
弟の面倒や、普段の食事の支度や洗濯など全部やってもらえるものと早とちりをする。
実はそのことを問い詰めるとお父ちゃんは妙によそよそしい。
どうも悪い癖でその場限りの嘘をつきまくっていたようだ。
しかしそんなことは知らない千代ちゃん。
通たくてしょうがなかった学校に行けることが嬉しくてたまらない。
思わずお父ちゃんにかけた言葉が
でかした😅テルヲ❣️
父親といえども手玉に取ってしまっている。
話が違うな‼️
一晩寝て起きてみたところが、新しいお母ちゃんはまるで朝が苦手。
お父ちゃんと一緒によだれを垂らして寝たまんま。
結局弟が一番早く目が覚めて
姉ちゃん はらへった😭
結局は千代ちゃんが朝ご飯の支度から鶏の餌やりまで全てこなす羽目に。
はっきり言って、話はまるで違っていたね。
新しいお母ちゃん栗子ちゃんに問いただしてみると、
うちはなんもせぇへんでえぇよって言われている。
お父ちゃんに問いただすと、体が弱いからどうのこうのでまるで話が通じない。
結局はその場を取り繕うための嘘だということが発覚。
いずれ栗子ちゃんは家を出て行くことになるので。
おはぎをめぐる争いの学校
隣のおうちの子供と同級生の千代ちゃん。
彼女は学校へは行ってはみたけれど、実はまだ読み書きができない。
運動をしてもやっぱり男の子にはちょっとかなわない部分があってね。
隣の子は今日のお弁当はおばあちゃんの手作りおはぎだと。
おはぎを食べたくて仕方がない千代ちゃん。
自分は貧乏だし、朝はとても時間がなくて弁当など持ってこれるはずもなく。
しかし学校の先生をダシにして、子供とは思えない巧みな策略でおはぎをニ個ゲット。
1つは自分で食べて1つは弟用にお土産として持ち帰ることに。
ここまでは良かった。
学校は楽しいし、うまい具合におはぎも食べられたし。
家帰ってみたところ、お父さん以上にぐうたらな栗子ちゃん。
弟のためにと取っておいたお土産のおはぎ。
千代ちゃんがちょっと目を離した隙に食べられてしまう。
さらには、千代ちゃんに向かって
はよご飯作ってな😌
あっけにとられる千代ちゃん。
お父ちゃんに食ってかかったところでまるで相手にされない。
そういえばきたそうそう、
この家のお風呂はどこ?
なんて間抜けな質問をしていたっけ。
こちらのお宅は風呂なんかあるわけなし。
やがてお父ちゃんと新しいお母さんは行方不明
さて家族の中に小波が立ったところで、ついに栗子ちゃんが行方不明。
さらに、その後を追いかけてこちらのお父ちゃんも行方不明。
いったいこの家族はどうなっているのかな?
いくら大正時代でもこんなちゃらんぽらんな家庭ってあったのかな?。
ただし、調べてみるとこの物語はモデルとなった浪花千栄子の半生を克明に描ききると言う。
それならば多少の脚色はあってもこの通りなんだろうなと納得するしかない。
私がテレビを見ていて伝わらない状況でちょっと心配するのが、この千代ちゃんのオ宅はお風呂がないとのことで、当然風呂なんか入った事は無いんだろうなと推察。
人間て風呂に入らないと自分では気がつきにくいけれど、周りの人にはかなり臭くて匂うんだよね。
やがて年頃を迎える女の子がこんな臭いところで暮らすなんて考えただけでも気の毒。
そして、動物を飼った事ある人なら分かると思うけど鶏小屋ってね、相当臭いよ。
テレビなのでそういったところは伝わらないけれど、水道もなくて一生懸命を家で水汲みしてることを考えると、ほとんどサバイバルゲームのような暮らしだね。
これが大阪のちょっと南河内の話だって言うんだから。
日本の近代化に至るまでの道では、全国にこんなところがあったんだろうなと感心したりもする。