昨日は10日以上行方不明になったお父ちゃんと新しいお母ちゃんのエピソードが。
とりあえずは流星丸が売れたことで少しは家計の足しになるのかも。
そんな中、千代ちゃんの弟ヨシヲ君が山の中に入ったまま、戻らなくなってしまう。
ちなみにその時、家には栗子お母ちゃんと2人きり。
なぜ1人で山に向かってしまったのか?
今日のおちょやんはそんなエピソードを交えながら千代ちゃんと栗子ちゃんがどうやら相性が悪いことがもとで、この先に起こりそうなことが描かれる。
目次
ヨシヲ君行方不明の顛末
ちなみに、千代ちゃんは家へ帰ってみて弟がいないことに大慌て。
栗子ちゃんをそっちのけで探しに出ていく。
結局は部落総出で探すことになった。
何せ、雨が1晩降った中で家に戻っていないのだ。
遭難したんだろうと誰もが予想して手分けをして探したところが、
千代ちゃんが首尾よく発見。
村人とも合流して事なきを得たのだが。
ヨシヲ君がわざわざ山に入ったのは理由があった。
それは新しいお母ちゃん栗子ちゃんがお腹が痛そうにしていたので、腹痛を止めるための薬草を探しに入ったとのこと。
それは後になってから別な村人によって明らかにされる。
物語の描き方としてヨシヲ君の心根の優しさが上手なエピソードを用いて描かれていた。
栗子対千代
この2人はお互い相手のことが煙たくてしょうがない。
こう言ってはなんだが、一方はまともな大人だが片一方はほんの小娘。
勝負を仕掛けようにも戦いにならんだろうと思いきや、これがどうして千代ちゃんはしっかりとカタキを取ろうとしている。
特に煙をいぶす臭いで火事と錯覚させて家の外に飛び出したところを水をぶっかける。
火事だから消してやったんや😜
事もなげにうそぶいて見せる千代ちゃん。
さて、ここで登場している栗子ちゃんを演じている宮澤エマはおじいさんがあの宮沢総理。
彼女を少し調べてみたら、彼女のお母さんが宮沢総理の娘さんだった。
そしてなんとお父さんはアメリカの外交官。
つまり彼女はハーフってことに。
ちなみにお父さんは元外交官で、お母さんは輸入代理店を経営する実業家。
宮沢総理は英語にとても堪能で英語の原書を趣味でそのまま読むくらい、ハイレベルな語学力を身に付けていた。
以前、総理大臣になったときのエピソードの中に写真付きで紹介されていたと思った。
そんな家系に生まれた宮澤エマ。
彼女もそれなりに才能を引き継いでいると勝手に想像しちゃうね。
千代ちゃんは奉公に?
さてこちらの家では栗子ちゃんの居場所は徐々に狭められることに。
そこで持ち出したのはにわか仕込みで夫になったテルヲ君に相談を持ちかける。
あの娘を奉公に出して〜な。
それができんのやったらあてが家を出るわ。
両方とも首を縦に振れない意気地なしのお父ちゃんテルヲ君。
しかし、この夫婦のひそひそ話は襖の外で千代ちゃんがしっかり聞いていた。
どうやら自分はこの家を追い出されそうだと心配しつつも覚悟を決める。
学校に通えないから担任の先生がやってきて事情を聞こうとするが、千代ちゃん曰く。
家のこともあるし、どのみち勉強にはついていけへん。
学校 やめるわ。
今なら義務教育でそんな勝手なことはできないはずだが、この時代は必ずしも教育が推奨されることにはなっていない。
学校へ通うことが、その家のステータスだと思われていた時代。
貧乏ならば家の仕事をしなければならないので、学校へ行く余裕など出てこないのだ。
つまりある程度お金があって、学校へ子供を通わせられるだけの余裕のある家だけがきちんと教育を受けられた。
この当時だから尋常小学校だよね。
このさらに上には中学校(今の高等学校に相当するのかな?)があって、そこまで行く人は少数派だったかも。
学校にも行けない子供は結構いたりした。
さてとりあえず今週のエピソードは明日で完了するが、千代ちゃんは大阪に奉公に出される運命が待ち構えている。
既にその辺の予告編もテレビでいっぱい流れているので、そこからいろんなエピソードが始まるのだ。
かなり盛りだくさんな人生になることには間違いない。