今日のおちょやんを見ていて感じたのだが、こんなにえぐい朝ドラってあるんだろうかな?
それぐらいひどい内容のストーリー。
少なくとも私にはそんな風に映ったんだけど。
千代ちゃんの父親テルヲ。
ここまでひどく描かなければいけないのかな?
多分そう思う人は多いと言える。
大体、借金のカタに娘を売り飛ばそうなんて普通の親がすることじゃないよね。
しかも、金欲しさに嘘までついている。
さて、千代ちゃんどうする?
目次
テルヲ ダメおやじの極み
昨日、岡安のごりょんさん 同席で話し合ってみたところ千代ちゃんの決意は硬くて家に戻ることにはならなかった。
父親に向かってきっぱりとお断りをしている。
あの時のことをまだ恨んどるんか?
そうどす😤
確か即答で答えていたよね。
誰があんたなんかの言うことを聞くものかと。
その翌朝の出来事。
実は一緒に暮らしているヨシヲが体の調子がよくなくて病院へ行きながら仕事をしとるんや。
帰ってきて働きながらあいつの面倒を見たってんか🙇🏻♂️
そう言われてみるとさすがに千代ちゃんもいきなり断ることにもならない。
弟の事だけは可愛くて仕方がなかった。
弟の力になれるのならと心が揺れ動いてしまう。
実はこれは真っ赤な大嘘でヨシヲ君はすでに何年も前に家を出て不在。
テルヲが一芝居打って千代ちゃんを取り戻そうとしていたのだ。
千代ちゃんを身売りしたお金で自分の借金の穴埋めにしなければと、必死の思いででまかせを。
千代ちゃんは心が定まらないままその日の仕事をする羽目に。
悩みを深める千代ちゃん
弟だけは何とかここに居させてと土下座をして頼み込んでおいてもらっていたはずなものが。
何年も前に家を出てしまって行方不明とのこと。
しかし事情を知らない千代ちゃんは弟のことが心配でたまらない。
テルヲはそんな娘の弱みにつけ込んで最後の博打を打ったのだ。
確かにこれは強烈な破壊力。
家に帰るべきかどうか真剣に思い悩むことになってしまうのだ。
しかし、嘘はばれる。
今日すでに、嘘がばれて物語は次のステージに進むようになっていたね。
須賀廼家万太郎と須賀廼家千之助
天海一座を事実上牽引している須賀廼家千之助は売れっ子の喜劇役者須賀廼家万太郎をライバルと見ていた。
芸はワシの方が上じゃ
そう思って決して譲ろうとしない。
それに対して万太郎は、自分が頂点を極めた喜劇役者であることを常に吹聴するような上から目線。
しかし、この2人は同じ名字が示す通りに何か過去に理由があったのではと推察。
その辺のことも明日以降描かれるのではと。
この2人のつばぜり合いをもとにえびす座周辺の様子が描かれるのだ。
ちなみに一平君はあいも変わらず芸者遊び。
およそ舞台に対する情熱はまるでないように見える。
ただ、物語を見ていると彼が何を考えているのかちょっとわからない部分もあったりしてね。
謎の部分もあって、知らないうちに思いがけない行動を取ったりするのだ。
テルヲ 一平 借金取り
借金取りとテルヲのどうしようもないやりとりを真後ろで聞いていた一平君。
自分の娘を自分の借金の方に売り飛ばそうなんて到底許されない。
おそらく自分のどうしようもなかった父親と被る部分があったのでは。
絶対に許せないと感じた一平君。
個別にテルヲを呼び出して意見をすることに。
実はそこへ乗り込んできたのが千代ちゃん。
父親のでたらめとも言うべき企みを全て悟ってしまう。
そして思うのだ。
絶対に許さへん(怒)
あまりのでたらめさに思わず笑ってしまうほどがっかりしてしまった千代ちゃん。
しかし、話はそこで終わることにはならなかった。
例の借金取りたちが岡安にまで乗り込んできて、嫌がらせをするように。
最初事情のわからなかったお茶子さんたちは傍若無人な振る舞いにただおろおろするばかりだったが。
後ろで見ていた一平君がどうやら気がついたようだ。
千代ちゃんは一計を案じて、お酒に細工をする。
今日の物語はそこまでだが、あのお酒の中に唐辛子をたっぷりと仕込んでとんでもない悪さをしていたが、あれ大丈夫なのかね?
今日の物語でも大暴れしていた借金取りたち。
明日は一体どんな暴れ方をするんやろ。
それにしても千代ちゃん 客あしらいのうまいこと。
彼女は数えで18、要するに満17歳だよね。
高校2年生ってところか。
そんな娘さんがあんなに巧みに男を手玉に取るなんて。
確かにドラマの中では子供の頃からそんなような口達者なところがあったけれどね。
こういう終わり方をすると当然明日の続きが見たくなるわ。