くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おちょやん1週間振り返り テルヲ事件の顛末いよいよ来週から道頓堀

 

鶴亀撮影所では中堅女優として活躍できる地位を築いていた、千代ちゃん。

そんな千代ちゃんにヨシヲを名乗るお客さん。

なんとダメおやじテルヲが再び登場

この1週間はテルヲが物語のほぼ全てに登場。

ストーリーにいろんな意味で存在感を残していたね。

トータス松本はおちょやん後のあさイチに生出演。

こちらで語っていたレア情報は面白いことこの上もなし。

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実物は真面目でひょうきんなおじさん

目次

■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com

テルヲの本心

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娘をかわいいと思う心はホンモノ でも借金大王😅

おちょやんでは欠かすことのできないキャラクターで、どうしようもないとダメおやじテルヲ。

昨日のあさイチで本人が役柄について詳しく語っていた。

最初言われたのが、おしんのお父さんだった伊藤四郎さん演じる役柄を説明されたけれど、 台本を読むとまるで違うことに気がついてずいぶん悩んだとのこと。

周りの役者たちに励まされて、何とか務め上げることができたと語っていたね。

とにかく精魂込めて精一杯やることだけを考えていたらしい。

松本さん曰く、

テルヲは決して悪い奴じゃないです。

間違いなくいいやつですよ。

ただね、自分が幸せなら周りの人もきっと幸せに違いないと思い込む癖があって、それで借金やら何やら全く生活するだけの力がない。

そして、自分の娘はとても可愛くてその気持ちはどうやら揺るぎがない。

さらに自分の奥さんを若くしてなくすことで心の中には埋めようのない隙間ができたとも語っていた。

その隙間を埋めるためにはなくなった奥さんと同じような女性はとても選べなかったんだと。

そういえば栗子さんのキャラクターはものぐさで家の中の事などまるで何もしない。

彼女はぐうたらを絵に描いたような女性。

そんなテルヲの胸の内を演じる役者が詳しく語ってくれるところが生放送で見応え充分に感じた。

相変わらず借金生活を続けていて、しかも嘘などつき放題。

世界が自分中心で回っていると心底信じているような。

しかし、娘を思う気持ちには嘘偽りがあろうはずもなく、彼女のために全力で尽くそうと頑張っていたよね。

演じた松本さんも所長室に直談判しに行くシーンが1番好きだったと。

例の所長に生拳突きを食ったシーン。

小暮さんからプロポーズ

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小暮さんの申し出には応じられへん

見所の1つ下小暮さんからのプロポーズ。

彼は自ら脚本を書いて千代ちゃんを主役に据えて日本一の女優にするのだと公言していた。 

しかし、そんな努力が報われるはずもなく、脚本は却下され続け。

様々なエピソードを交えながら彼は自分の本当の気持ちに気がついたようで。

思い切ってプロポーズをしてみる。

この1連のシーンもほっこりする心に残る名シーンだったね。

千代ちゃんのかんにんな😌の言い回しがとても可愛くてね。

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小暮さんの応援でカフェキネマのビール月間1位を受賞

小暮さんはプロポーズが断られることをうすうすは気づいていたみたいだね。

そして自分が千代ちゃんとの約束を果たせなかった罪滅ぼしに、ひたすらビールを飲み続けた。

その結果千代ちゃんの1位受賞が決まったのだ 。

なんともほほえましくもありちょっと切ないエピソードだったね。

テルヲと決別

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哀れ テルヲ😭

借金まみれのテルヲが本性を現した瞬間。

どうやら借金が500円ほどあるらしい。

しかも物語の中で借金取りに見つかったシーンも描かれていた。

返さなければとんでもないことになるのは何となく理解できる。

しかし、その結果テルヲのとった行動はネットでも大炎上するくらい批判が集まったのだ。

こともあろうに千代ちゃんの預金通帳を勝手にもちだそうと。

そしてそれは簡単にばれてしまう。

千代ちゃんとテルヲの激しいぶつかり合いのシーン。

テルヲの話にならないお粗末な理屈と、女優杉咲花の渾身の演技。

このシーンは演じている役者たちの全身全霊が伝わる今週の1番のハイライトだったかも。

トータス松本さん曰く、

僕でも信じられないくらいでたらめな理屈ですよね。 

僕ならとてもあんなセリフなんか言えません。

やはりテルヲとトータス松本が全く別人格なことを改めて納得。

しかし役柄とは言え、すごい役を演じた。

いよいよ来週から道頓堀

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あんたは忘れられへん女優さん

テルヲ事件があった後 、千代ちゃんに大阪行きの辞令が。

社長が千代ちゃんの才能は舞台の方がより発揮できるのではと判断。

道頓堀で新しく喜劇一座を立ち上げるとのことで、そこで舞台女優をやるように指示された。

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道頓堀での新しい劇団は鶴亀家庭劇

ここでやっと物語のもう1人の主人公一平君と深く関わることになっていく。

何せ、将来の結婚相手だからね。

2人は恋人同士と言うよりは、むしろ同士と言ったほうがいいかも。

お互い役者や演技にかける情熱が共通点が多いと思うね。

ちょっと不思議なエピソードだけど、鶴亀撮影所の門番を演じていた渋谷天外さん。

彼は役柄から追うと一平君の息子に相当するような間柄。

実際のエピソードと物語とごっちゃになった説明だけど、一平君は2代目渋谷天外。

その彼の息子が門番守屋を演じている3代目渋谷天外。

このドラマを作る製作者たちのちょっとしたサプライズに思うよね。

有名な喜劇役者なので、門番とは言え物語にちょくちょく顔を出してくる。

さて、道頓堀ではいよいよ喜劇に挑戦する千代ちゃんが描かれる。

予告編だと、かつて出演した人たちがなんとなくもう一度出てくるような。

特に、岡安とのエピソードは目が離せなさそう。