チームサメジマはモネと菅波先生のコンビがほぼつきっきりで鮫島さんのサポートをすることに。
一緒に過ごす時間が圧倒的に長くなることで、2人の関係も進展するのではと思いがちだが、なんといってもモネの天然ぶりは筋金入り。
まるで色気と言うものを感じられない。
多少は意識することもあるだろうと思いつつ、2人の関係が恋愛に進展する事は今の段階では考えられない。
ただ、物語の端々でそれぞれをお互い意識しているんだろうなと思う部分はそれなりにね。
主人公の店恋愛相手とか結婚相手とかブログでも盛んに話題に上るけど、やっぱり今回の物語ではモネと菅波先生の関係がダントツで1番可能性があるとのこと。
脚本がどんなふうにストーリーをこしらえていくのか?
そういったことも含めて全体の物語が進んでいく。
目次
運動パフォーマンスと深部体温
鮫島さんの弱点はどうやら高温多湿な条件ではパフォーマンスが著しく低下すること。
平たく言えば彼女は暑さに弱い。
しかし反面、肌寒いとか寒い条件下だと持っている能力を最大限発揮することができる。
様々なデータを集積してついになぜ暑さに弱いのかその原因にたどり着いたのだ。
これは医者にしかできないことだが、気象条件と運動選手の深部体温の比較のデータをとっていた。
その結果鮫島さんは深部体温がある一定の温度以上に上がると著しくパフォーマンスが悪くなる。
孤高うまく対処することができれば今もっている能力を安定して発揮することができると。
提案されたのは冷たいドリンクを飲むこと。
彼女が飲んでいる細かく砕いて行った氷の混ざったドリンク。
調べてみるとアイスラリーと言って結構ポピュラーな方法らしいよ。
お酒を飲む人なら、この時期絶対にやるよね。
クラッシュアイスにスコッチとかバーボンとか入れて飲んだら言うことないよ。
しーちゃんが感じるもどかしさ
モネと菅波先生がほぼ二人っきりで長時間一緒にいることで外野席のしーちゃんが激しく反応。
自分の幼なじみにもやっと恋バナと意気込んではみたものの。
当の本人たちがまるで天然で、そういったほんわかした雰囲気をまるで理解できていない。
年頃の男と女なんだから、もう少し、食事に行くとかどこかへ出かけましょうとかないの?
この年代の女の子なら、やっぱりそれなりの行動をするんだろうなと傍で見ていても感じるけど、モネは筋金入りの天然だし、菅波先生は超奥手なのかも。
それを考えるとこの2人の関係はこのぐらいがちょうどいいんだろうなと勝手に思ってしまう。
それに最近のドラマで行くと、ゴリゴリの恋愛ものってあんまり流行らないかもね。
2人がどんな過程を経て好きになっていくかなんてことを、くどくど語ると逆に食傷気味になっちゃう。
気がついてみたらなんとなくお互いのことを意識していて、そのうちふとしたきっかけで告白するチャンスがやってくるみたいな。
脚本家の安達奈緒子さんはそういったことを意識しているようにも見えるね。
レースへの準備
レースをなんとしても勝ちたい鮫島さんはモネたちに全幅の信頼を寄せている。
そしてふと気がついた菅波先生は、深部体温を下げるための新しい方法を考えつく。
鮫島さんは体質的にアイスクリーム頭痛にはならないようだ。
車いすマラソンの競技用椅子は競技中に好みのドリンクが飲めるような仕組みがされている。
そこにアイスラリーを仕込んでレース中 時々摂取することができれば、深部体温を低いまま維持することができる。
それは鮫島さんが冷たいものにめっぽう強い体質を充分生かすもの。
やはり深部体温を下げればタイムが落ちないことが、実証される。
今日の物語ではそれほど詳しくは語られなかったけれど、
さらにもう一つの鮫島さんのアドバンテージ。
彼女は向かい風にめっぽう強い。
外でやるレースだと強風の影響を大きく受ける。
この時向かい風は明らかにタイムが落ちるだろうし、あまりの追い風だと記録が参考記録になってしまう可能性だってある。
ただマラソンの場合だとコースが長いこともあって、実際は風になるべく影響されないパフォーマンスが良いとされるのだが。
鮫島さんは向かい風のときの方がむしろタイムが良くなるような特徴が。
モネと菅波先生そして誕生日パーティー
9月10日に 21歳の誕生日を迎えたモネ。
仲間たちが集まって誕生日パーティーを催してくれた。
メンバーを見ていてびっくりするのは、今をときめく女優たちがずらりと勢ぞろい。
特にこのドラマだけではなく、他のドラマで有名になった2人も登場。
それは森田望智、恒松祐里の2人。
そして画面には出てこないけれど宇田川さんが壁の大きな文字で参加
このパーティーの中で分かったこともいくつかあったよね。
あの内田くんが高校時代はモデルをやっていたらしいってこと。
実際の彼のプロフィールを見たら当然なことが納得できちゃう。
誕生日パーティーの後、モネは菅波先生に思いを馳せる。
かつて誕生日プレゼントと称して中学校の理科の参考書を買ってもらったことが。
そこから気象予報士を本格的に目指すための勉強が始まった。
菅波先生はモネと知り合ってから医者としても新しいステップに挑戦し続けている。
チームサメジマの活動を通してより親密さを増していく2人。
つい5年前の事だけど、考えてみれば昨日のような思い出とともに蘇る。
この2人の将来がとても気になるところだけど、どこかで満塁ホームランが発生するようなそんな秘めたパワーを感じてしまうのは私だけじゃないだろう。