くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ1週間振り返り 2019年物語はいよいよ直近のエピソード

 

今週からいよいよおかえりモネは物語の取りまとめに入った感が強い。

主人公モネは24歳の誕生日が近い

仕事は充実して順調、そして菅波先生との関係も決してベタベタした感じはないが、親密度を増しているような雰囲気。

そんな中、日本は様々な気象被害が目立つようになってきた。

20世紀後半の阪神淡路大震災から東北大震災、様々な台風大雨の被害が目立つように。

人間の力ではいかんしがたい出来事が増えてきたような。

物語は、人間の力では防ぎようのない災害でも、天気予報を通じて未来に起こるべきことをほんのわずかな時間差で読み取ることが可能と。

物語の最初の頃に語られていた、あらかじめ予測することで起こるべき災害に対してわずかながら時間の猶予が。

つまり、リードタイム

どうすれば、災害を未然に防ぐことができるのか、また被害を最小限に食い止められるか、物語の大きなテーマとともにストーリーが展開。

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物語の後半を表すホームページの表紙

目次

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2019年順調に進む人生の影で

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仕事は充実 責任も重い

今週冒頭のエピソードで描かれていたのはあの車いすマラソンも鮫島さんがとうとう東京パラリンピックでの出場資格を得たこと。

物語で語られていたのはスタッフとして中心的な役割を果たしていたのがモネ。

およそ3年経って、見違えるほどたくましくまた周りの評価も高そう。

役者の演技力に負うところも多いが、ドラマの制作に関わっている様々な役割の人、例えばメイクとか大道具とか小道具など、このような長丁場のドラマでは大勢のスタッフのこだわりが作品の完成度に大きく貢献してくる。

昨日のブログでも紹介したが冷蔵庫に貼ってあったスーパーの70円均一のチラシとか、またスマホは何を使っているのかなとか。

そういった映像に描かれているディティールにも大いに興味が湧く。

さて2019年の物語は、9月以降大型の台風が軒並み日本を襲ったことでも記憶に残る。

今回ドラマの中で描かれたのは台風12号。

気象予報士としての対応は専門的な事は当たり前だが、何も知らない一般の人にどれだけ上手に伝えられるかで皆が思案し成長していく過程が描かれた。

彼氏は菅波先生

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遠距離恋愛真っ只中

菅波先生とのやりとりもエピソードの中にはしっかり登場。

お互い軽口を叩きながら、決してベタベタするような関係ではなさそう。

周りで見ている人がやきもきするぐらい色気がない。

しかし、2人の関係は遠距離恋愛を3年続けた後、それなりに進展しているような様子。

モネは菅波先生の言葉遣いや仕草で何を考えているかをすぐに把握できるようになっている。

今回もそんなやりとりがエピソードとして紹介。

お互いのことを百音さん、光太郎さんと呼び合うことにダメ出しを。

たわいもないシーンに思いながら、2人の関係がほのぼのと伸びやかなことにほっこりする。

台風12号の恐怖

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かつてない規模 関東地方を直撃

今週メインのテーマになったのは台風12号にまつわる様々な報道姿勢。

すでに、この頃は想定外のと言う形容詞が広く世の中に知られるようになってきた。

よくはわからないが温暖化のせいもあったりして、台風の発生位置が昔と違って日本に近くなったことも理由の1つのようだ。

物語の中に現れた台風は関東地方を直撃し、さらに東北に抜けると言う。

そして周辺に降る大雨は、過去の経験値を超えると設定していたね。

台風が近づく前の状況や台風通過中の事、台風が過ぎ去った後でも災害の危険はなかなか去っていかない。

今回描かれたのは台風が通過してからおよそ5時間経ってから起こった河川の氾濫。

長野県の番場川の設定になっていたが、これは実はモデルがあって千曲川。

そういえば大規模な氾濫があったことで知られる。

こういったレア情報も気象予報士たちは様々なアンテナを張り巡らせてしっかりと把握していた。

ただ、知らせるべきは一般の人なので基本的にはシロートたち。

今何も起こっていない状態から、これから近い将来に起こるであろうことをどれだけ信憑性を持って訴えられるか。

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テレビ局では莉子ちゃんちゃんのほか、高村さんもキャスターとして登場

テレビ局の様子も物語の中で詳しく語られていたね。

報道スタッフたちは泊まり込みでつめているんだね。

何となく想像はできるけど、24時間仕事と向き合うのはおそらく相当大変。

そんな様子も今週のエピソードでは詳しく語られることに。

時代に則した気象予報士の情報提供

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ネット配信 時代はインターネット

テレビ局と対比する形で

ウェザーエクスパーツで朝岡さんはYouTubeを利用したインターネット配信を行っていた

実はこれが心強いアイテムで、生放送をしながら視聴者からの様々な情報を得ることができる。

さらには最小人数で運営が可能なこと。

インターネットの時代ではこれが普通なのかも。

河川の氾濫状況をリアルタイムで詳しく説明できていた。

物語の中で語られていたのは仕事が1段落した後、朝岡さんとモネの会話。

誰かの為に役に立ちたい気持ちは持ち続けても良い

だが感謝の気持ちを欲しがる結果を求めるのはダメ

もし、地元に帰って活動したいなら応援する。

モネが提案している地元で利用者の顔を如実に把握しながらの気象予報士活動。

ローカルな活動に見えていて、これからはこのような直接交流できるような活動が求められているのではと。

来週の予告編

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作者安達奈緒子さん まだ50歳前と推定

秋の最後の方で気仙沼で竜巻が発生したニュースが。

その後の予告編でも流れていたが、どうやら大きな被害があったようだ。

そして、モネは菅波先生のアドバイスもあって直接自分の目で確かめようとする。

かつてのように何もできなかったと言うのですか?

その言葉は重いよね。

さらには菅波先生の元患者でホルン奏者。

このエピソードも物語に花を添えていた。

いよいよ物語はどんどん進んで最終回までまっしぐら。