昨日の物語の続きなので、当然のことながら亀島の永浦家のエピソードが中心になると思われたが。
おかえりモネは時系列を複数用意して、あちこちで物語を展開させるので、しっかり見ていないと何が何だか分からなくなる。
今日の放送回は亀島と東京の汐見湯。
さらには登米診療所と、3カ所のエピソードが同時進行。
登場人物達の演技がそれぞれ際立っているので物語はとても面白く感じるけど、毎日目を凝らしてしっかり見ていないと何が何だか分からなくなる可能性も。
それぞれのエピソードには登場人物たちの秘めたる胸の内が隠されていて、そこが物語の中心にすえられている。
そして、なんということか、
1番大切な部分はセリフなしで、表情を始めとする演技などで表現されているんだから、わかりにくいと言われたら納得するしかない。
でも、物語の進捗状況は登場人物を複雑に交錯させるやり方。
かなり面白いし、驚きもあったりして。
目次
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横山フミエさん(亮ちんの母方のおばあちゃん)
実は最初の物語の5分間は永浦家の様子を描いていた。
新次と亮ちん親子の前に現れたのは彼らの妻であり母である美波さんの母。
久しぶりに会ったのだろう、それぞれお互いが元気そうなのを見て納得している様子。
永浦家の仏壇にお参りした後、おもむろにテーブルについて、おばあちゃんが話し出す。
おばあちゃんは大きな封筒をそっとテーブルに差し出す。
美波のことで…と差し出した封筒には気仙沼市役所の文字が。
つまり、想像するに美波さんの何か役所に関わる書類を持ってきたと思われる。
ネタバレはできないので、そのことを詳しく語るわけにはいかないが、その中身は概ね見ている人みんなが想像できるのでは。
それは今週中には明らかになる事柄だろうと思われる。
自分の娘のことで年老いた母親は思い悩むことがあったに違いない。
それは家庭を持っていた新次親子にしても同じこと。
この物語の中では美波さんは亡くなった設定のはずだった。
しかし、どうやら正確な設定では死亡したのではなく行方不明のままなのでは。
これ以上語る事は、ここではやめておく。
亀島3人娘😍🤣
汐見湯に久しぶりに集まった3人。
しーちゃんはモネが菅波先生と約束したことを知って、驚きと同時に祝福の気持ちを隠しきれない。
彼女の恋愛論によれば、男女の仲は驚くほどふわふわしたものでお互いの気持ちがきちんと一致した時でなければその先へは進めないんだよと。
モネの妹みーちゃんとは対照的に、都会に特化しているような。
みーちゃんは、東京には馴染めないとしんみりと語る。
私は島がいいなと。
みーちゃんにしてみれば亮ちんのことが気がかりで仕方がない。
しーちゃんはある意味恋敵だが、彼女が最も厄介だなと思っているのは姉のモネだろう。
肝心の亮ちんは大切な事は全てモネにだけ連絡している。
そのことを思うと胸が張り裂けそうに乱れてしまうのだ。
そういったことも含めてみーちゃんが愛して止まないのは故郷の暮らし。
もし故郷で亮ちんと共に人生を歩んでいけたらもう言うことないだろうね。
菅波先生が悩んでいるのは?
週末、東京に戻る直前の菅波先生はぼんやりと天井を見ながら考え事を。
そこへやってきたのがサヤカさん。
先生どうしたの?
悩みがあるなら聞きましょ😌
菅波先生がぽつりぽつりと話し始めたのは、医者としての自分自身のスタンス。
外科医としてのキャリアを積むなら、そろそろ東京に戻って医局で頑張る必要があると言われているが、自分としては苦手だと思っていた人とのコミュニケーションがまんざらでもないことを知った。
そうすると登米の診療所でこのまま勤務し続けても良いのではと思い始めているようだ。
これは、物語の中では大変な進歩になるだろう。
どちらかと言えば菅波先生は最新の医療を追求するタイプとして描かれてきたから。
さて、サヤカさんのアドバイスはなかなかユニークなもの。
モネに相談してみると良い
あの子なら先生の気持ちがよくわかるはず。
物語ではそこで、かつて菅波先生の告白にモネがそっと寄り添って背中をさするシーンがかぶってたね。
屈託なく行動を起こせるモネと、迷って一歩踏み出せない菅波先生の差がよく描かれていたと思う。
実は、この辺から2人の関係が微妙に恋愛関係を匂わせるような雰囲気に。
突然の訪問者は亮ちん
シェアハウスに戻ろうとしていたモネに突然の訪問者。
なんと幼なじみの亮ちん。
なんでわざわざここまで来たんだろうって、みんな思うよね。
この突然物語がワープするやり方がおかえりモネの特徴でもある。
だって、何の前置きもなしにいきなり東京までやってくる亮ちんなんて誰が想像できるだろう。
今日の物語はここで終了となった。
明日は当然この続きが描かれるわけだよね。
今週のエピソードは、あと2回で終了なので、どんなストーリーが準備されているんだろう。
おかえりモネは物語の佳境に入ってきている。