今日から最後の4週間分の放送が始まる。
おかえりモネは今までとは一味違った雰囲気で描かれる朝ドラ。
今まで通りだと、時計がわりになんとなくテレビをつけて見ている人も多かったのではと推察。
しかし、今回は全く違っていて登場人物たちの胸の中がセリフには現れてこない場合がかなり多い。
つまりじっくりしっかり見ってなければ物語は伝わってこないのだ。
私の知り合いの中にもそのわかりにくさを非難している意見は多いかも。
全く面白くない!
一体何が言いたいんだ!
にべもなくそう言っていたのだが。
私は個人的にとても気にいっている。
若い主人公やその周りにいる人たちの人間模様がとても新鮮に切なく思えるので。
目次
みーちゃんの近況
市民プラザの一角でみーちゃんは水産試験場での研究結果を発表している。
どうやらわかめの養殖について高温にも耐えられる種苗の発見に貢献したような。
水産試験場の職員(研究員)としての働きぶりは申し分ない。
周りの人たちも感心するような丁寧な仕事ぶりと、水産関係にかける熱意はどうやら半端ではなさそう。
一緒に研究をしようと言う誘い。
大学の先生はみーちゃんの実績と研究姿勢に大いに感服。
ぜひ一緒にやりたいとラブコールを送り続けているのだが、本人からはなかなか色良い返事をもらえない。
そこでお姉さんからも後押ししてもらえないか
そんな内容のやりとりがあった。
実は、みーちゃんは断っているとは言えこちらの大学に進学するかどうか迷いがある。
仕事の安定した具合、やりがいなどトータルで考えたときに今の状況にまるで不安は無い。
そして物語では全く触れられていないが、亮君のそばにいられるのだ。
みーちゃんは東京にあまりいい思い出がないので、本人も曰く
東京は苦手😢
しかし研究者としては、大学で本腰を入れてやる事はたまらない魅力なことも確か。
永浦家 達己さんと耕治
長浦家ではおじいちゃんと父耕治がヒソヒソ話。
牡蠣棚の修理について耕治は事業計画やお金についての提案をしたようだ。
しかし、達己さんの答えはツレないもの。
修理はしない。
俺はもう歳だから、今残った分だけでちょうどいいんだよ。
反論する耕治
長浦水産をゆくゆくはたたむつもりなのか?
その事は後からきちんと話す。
今は亜哉子さんやモネ、みーちゃんには内緒に
なんとなく、胸の内がばれてしまったような。
決して心が折れたわけではなさそうだが、年齢的なことを考えると後始末のことを考え始めたとしても決しておかしくは無い。
家族の食卓
食卓での話題は耕治の昇進の事などが。
今のままでいけば仙台に単身赴任になるしかなさそうだと。
表情から見るとまだ完全に受け入れるつもりでもなさそう。
家族の状況を考えながら色々と思いを巡らせている最中。
それというのも亜哉子さんは民宿再開の夢を捨ててはいなかったのだ。
具体的な計画に向けて仲間たちの応援も取り付けているようだ。
彼女にとっても牡蠣棚の修理に莫大なお金がかかることを考慮していて、自分の計画がどんなふうになるかはいまひとつ読めていない。
そんな中不意に耕治がモネに質問をする。
あの彼氏とはどうなったんだ❓
いずれきちんと話します とモネ。
娘が、きちんと恋人と過ごしているかどうかを確かめたような。
東京からこちらへ来ることで離れ離れになる事は承知している。
ひょっとして何かあったのではと勘ぐってもそれは普通の気持ち。
親心と言うよりは興味津々な感じ。
モネはいずれきちんと報告するとの答えで、それはそれで親にしてみればちょっと衝撃だったかもね。
聞きたいような聞きたくないような。
母親はともかく、父親は娘にはどうしてもいらん心配までしてしまう。
不思議な中学生⁉️
最後の方で登場した中学生?の女の子。
まだ正確には何歳かはわかっていないが、モネは彼女の様子を見ていてちょっと気になることがあった。
FM放送局に興味がありそうな雰囲気を漂わせながら、時間が朝7時過ぎと言うことで、通常なら学校に通う時間。
それなのにこんなところにいるのはなぜ?
どうやらそれが声をかけるきっかけになったみたい。
今日の中では、まだ何もわからずじまいだが、この中学生の女の子を演じている伊藤蒼さん
彼女が出演している映画を以前見たことがある。
湯を沸かすほどの熱い愛
この中で登場していた一番小さな女の子が彼女
この映画は私自身もお気に入りでwowowだったけれど何度か拝見したことが。
宮沢りえの演技があまりにもリアルで感動した記憶とともに残る。
彼女が癌で亡くなるんだけど、その時のなくなるシーンのリアルさは実際にその状況に立ち会ったことがあるのではと思われた。
考えてみれば彼女は自分の母親をガンで亡くしている。
その時の様子が演技に反映されたような気がする。
さて朝ドラに登場した伊藤蒼さんがどんな役どころを演じるのかはいつもの通り明日以降の物語。