昨日憧れのビリー君が我が家にやって来たけれど。
妄想で想い描いたたくさんのコミュニケーションは現実では全く発揮されることなく。
ビリー君はどうやらアメリカに帰っちゃうらしい。
自分のあまりのふがいなさに腹が立ってしまうひなた。
彼女は、きちんとラジオの英会話講座を勉強しなかったことを激しく後悔した。
しかし、ことわざにもあるように、後から思い出して悩むからこそ後悔。
今日の物語はひなたの切なく終わった初恋と、ついに新しい家族が生まれる。
それも、物語の中ではとびきりのエピソードを交えて弟が誕生。
目次
初恋は失恋💔
妄想の世界では存分に触れ合うことができたはず。
しかし、現実世界はそんなに甘くはない。
最初の1週間で、自分なりに一生懸命勉強したはずだったが、いざ本人と面と向かうと何もできなくなるのが乙女心ってもの。
そして、1週間しか勉強しなかった英会話は付け焼き刃の刃物のようなもの。
ピンチに立ち向かおうとしても、簡単に刃こぼれがして役にたたなかった。
何一つ会話できないまま、ビリーはアメリカに帰ってしまうような雰囲気。
最後に彼が goodbye と言ったセリフだけ理解できただろう。
結局、何も話せないまま彼女の恋は終了💔
自暴自棄になるひなた
意気消沈したひなたはおやつも食べずに自分の部屋でふて寝。
病院から戻った両親が一緒に食べようと差し出した回転焼きを無慈悲に払い退ける。
そんな様子に怒りをあらわにする錠一郎。
ひなた‼️😡
今まで娘にはどこまでも甘かった父親が、このときばかりは絶対に許さない気持ちを込めて娘を激しく叱責するのだ。
お母ちゃんに謝れ😡
回転焼きにも謝れ😡
どんなに思い通りにいかないことがあっても、周りに八つ当たりするようなことでは、それは娘としてだけでなく、人として許せない。
厳しい時代を生きてきた錠一郎の人と接するときの決してゆずれない哲学。
父親に罵倒されたことで、いたたまれなくなって家を飛び出してしまうひなた。
元はと言えば、原因の全ては自分にあるのだ。
真面目にラジオ英会話を勉強していれば、こんな無様な結果にはならなかったはずが、やけくそになったことで、周りの人にも周りのものにも八つ当たりしてしまう。
自分自身のふがいなさに心の底から後悔の念が沸いただろう。
母は娘の気持ちに寄り添える
るいは娘が悩みを抱えていたことを遥か以前から知っていたね。
子供は子供なりに大変なもの
お母ちゃん どうしてわかるん⁉️
お母ちゃんも子供だったから😌
なんともわかりやすいやりとり。
ひなたは初めて自分へのダメ出しを母親に告白。
自分の飽きっぽい性格を呪っていた。
るいが優しく諭す。
いつか必ず明るい日向の道を歩けるようになる😍
過酷な子供時代を過ごしたるいだからこそ、娘の失恋や挫折にしっかり寄り添うことができるのだ。
家に帰ってきて最初にしたのが父親に心から詫びること。
そんな娘への愛おしさから錠一郎はいつものとびっきりの時代劇ギャグで受け答え。
どうやら事なきを得てうまくおさまったような。
ただし、ひなたの飽きっぽい性格が改善されたわけではない。
今回のことを機に、彼女なりに取り組まなければならない課題ができただろう。
モモケン来店とついに弟誕生🤱
失恋の事件があってからほどなく店に物語のとても大切なキャラクターが来店。
それはなんとあの大スターモモケン。
彼は、以前サイン会でひなたからもらった回転焼きのおいしさをしっかりと覚えていた。
撮影所の自分のスタッフにも配りたいから自ら買いに来たと言う。
スタッフに配るとなれば大量に必要で、とりあえず100個お願いしたいとの事。
びっくりするひなたたちの側でついにるいが産気づく。
タクシーを呼ぼうとする錠一郎を制して、モモケンが私が車で直接送り届けると。
大スターだから、車をすぐそばまで待機させていたのだ。
物語はとんとん拍子に進んでついにひなたの弟が誕生する。
ひなたはお姉さんに。
これで、弟ができた後のエピソードがどうなるのかだけど、そろそろ子役の新津ちせちゃんの出番も終了しそうな雰囲気。
最終ランナー川栄李奈の登場が近い。