今週は物語の中でかつて貼られた伏線回収が進む。
昨日の最後のエピソードでついに算太が登場。
彼は橘算太。
るいのおじさんにあたる。
実は、ひなたも桃太郎もその事実は知らないでいた。
そればかりか、孫たちの世代は両親が岡山出身であることさえ知らずに育ってきた。
物語の種明かしは、まずひなたの大伯父算太から明かされるような雰囲気。
るいにとっても、幼い頃の記憶を考えると謎の部分が。
疑問を明らかにするためには、大伯父に聞いてみるのが1番だが、本人は意外にもはぐらかして語ってはくれない。
ひなたと桃太郎は自分の家系のルーツが明らかになることに興味津々な様子。
しかし、成り行きで一晩泊まることになった算太は実は重篤な病気に侵されていることが判明。
果たして、算太は10年間行方不明な状態から、なぜ今になって姿を現したのか。
今週は目の離せない展開が連続する。
目次
算太おじさん
なぜ10年越しにわざわざ大月を訪ねたのかは正確には語られなかったが、物語の中で算太は重い病気にかかっていて入院中の病院を抜け出してきたと明かされていた。
この時代、死に至る病と言えばおそらくガンだろうと推察。
すべての種明かしが今日完結するわけじゃないけど、かつての岡山時代からの唯一の生き証人 算太。
物語の中で彼の証言はとても大切。
ひなたは彼が、かつて自分の家まで案内したサンタ黒須なことが懐かしさと嬉しさで喜びを隠し切れない。
しかし、茶の間でるいと算太はおよそ30年以上も離れ離れだった割には意外によそよそしく見えるね。
算太はるいには知られたくない秘密があり、るいは自分と母親のつながりを明らかにする唯一手がかりのおじさんに少なからず疑念を抱いていた。
おじさんと関わるようになった母安子はやがて自分から遠ざかり、最後は目の前から消えてしまった。
その詳しいいきさつをどうやらるいは知らずにいるようだ。
おじさんは何かを知っている。
できれば知りたくない、でも理由を知りたい。
るいには手放しで歓迎できない算太。
大槻の回転焼きを食べて、感想を述べる。
間違いねぇ!
こりゃあ、たちばなのあんこじゃ😍😭
あんこのおまじないは算太もしっかりと受け継いでいた。
ただし、彼がすすんであんこを作る事はなかったけど。
はるか昔、算太はここで和菓子職人としての修行を積んでいた。
この物語の最初の頃のエピソード。
そして、幼い頃の思い出が幻となって蘇る
今回はこのシーンのために彼女がわざわざ登場してたね。
大月家の団欒
大伯父さんの算太が家にやってきたことで喜びを隠し切れないひなた。
次から次へと質問を浴びせることになる。
どこに住んでいるの?とか、今まで何をやってきたの?とか。
自分の母親のおじさんだから知りたい事は山ほどあるよね。
さらには会話の中に出てきた勇おじさん。
桃太郎が野球選手なことに注目して出てきた別な親戚。
おじさんといっても父方と母形で当然違うわけで。
そういえば勇おじさんは高校野球の選手で、甲子園を目指していたところは桃太郎と同じ。
しかし、それはもう半世紀以上も前のことになる。
ひなたは 算太がダンスをやっていて、今は振付師の仕事もこなしていることに注目。
太のダンスがぜひ見たいと言う。
そこで例のフォークとパンで昔やったおはぎダンス。
その日は、錠一郎の提案で大槻家に泊まってもらうことに。
種明かしをすれば、病院を抜け出してきたので、行くあてなどなかった。
あんこのおまじない
るいは母親と子供の頃に一緒にこしらえていたあんこのおまじないをいまだに変わることなく日々繰り返していたね。
様子を見ていた算太。
昔と同じ景色を感慨深げに覗いていたところが、るいから
どうしてあの時おじさんはいなくなったの?
核心部分をついた質問。
昔の古いことなので忘れたと算太。
そんな話はもうどうでもええじゃろ。
話したくないのか話せないのかはぐらかしてしまう。
るいにしてみれば、母親との詳しいいきさつをしっかり理解するためにはこの辺も曖昧な記憶を確かなものに書き換えたい。
そう思ってを見ても、算太は語ろうとはしなかった。
それを語るためには自分が安子の虎の子のお金を持ち逃げした事実を打ち明けるしかない。
算太の秘密
病院を抜け出してきたことが発覚。
商店街で頼まれてダンスを披露する算太。
みんなが手拍子で喝采を送る中、彼の気持ちは幻の中でかつての記憶が蘇る。
物語は怒涛の展開で、今生きている人たち、過去に生きていた人たちの詳しいいきさつが明かされる。
そして、どうやら算太は長く生きられそうもない。
私たちは予告編を見ているので知っているけど、算太は自分が過去に成した行動を告白するはず。
みんなワシが悪いんじゃ🙇🏻♂️
この種明かしは明日だよね。
次々と明るみになる過去の事実。
そして、私たちの一番の関心事はるいが母親への誤解を解くことができるかどうか。
物語はすべての人の思いを乗せて未来へ向かう。