くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

カムカムエヴィリバディ 嘘のようなホントの話😳

 

先週の終わり方が衝撃的だったので、今日の放送を首を長くして待ってた人が多かったと思う。

もちろん私も😳😍

答えは放送直後の最初の数秒間で出された。

錠一郎のトランペットから音が出る事はなかった😭

密かに期待してた、それが本音。

何とか音が出て、ドレミファぐらいは演奏できればいいなぁと。

しかし、現実は描かれた通り💦

今日は錠一郎とるいとトランペットの伏線回収が容赦なく行われたのだ。

トランペットが吹けなくなってからおよそ30年間、錠一郎がどんなふうに暮らしてきたかが本人の口から詳しく語られることになった。

今を生きるひなたと桃太郎にとって、父と母の過去の事など知る由もなかったのだ。

しかし、聞かされてからは子供たちの人生は親たちの思いを受けて世代を超えた命のつながりを紡ぐことになる。

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しみじみ語る思い…😌

目次

トランペット トランペット トランペット🎺

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錠一郎=トランペット😭

子供たちの前で自分の過去について語り始めた錠一郎。

かつてトランペッターだったこと。

コンクールに優勝してレコードデビュー直前まで行ったこと。

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コンテストに優勝した時の錠一郎のサイン

しかし、ある日突然謎の病気にかかって、トランペットが吹けないようになってしまった。

そこから先はこの物語でも散々語られてきたよね。

錠一郎が語る過去

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コンテストで優勝 デビュー寸前に謎の病気😓

錠一郎は子供たちの前で自分の過去のいきさつを包み隠さずありのまま語って聞かせた。

自分にとって、あれだけ情熱を傾けていたトランペットが吹けなくなる事は、考えようによっては自分自身は生きてる意味がないとさえ。

様々な医者や、これはと思う治療法なども試してみたが、

皆口を揃えて治せません😓

努力は、休むことなく続けたようだ。

しかし、思うような結果が出ないままレコードデビューはお流れに。

その頃、るいと婚約していたが、それも断ることに。

トランペットをとったら何も残らへん

そんな自分にるいを付き合わすわけにはいかへん

思い詰めたまま、死のうとさえ考えた。

危機一髪で止めてくれたのがるい。

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それからは子供たちはじめ皆が知る自分に😌

錠一郎の告白を万感の思いで聞いているるい。

彼女は錠一郎を全力で支えようと心に決めていた。

彼の言葉はるいにとって、一言一句すべて突き刺さってくる。

子供たちの反応

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お父ちゃんだけやない お母ちゃんもただの回転焼き屋のおばちゃんやなかった

話を聞かされた当初、子供たち2人はおよそ信じようとはしなかった。

兄弟喧嘩を面白い話で止めようとフィクションを語っているのだと考えた。

しかし、コンクールで優勝したときのポスターの裏に書いたサインを見せられた時、全てが事実だったことを思い知らされる。

もし父が言うように死んでしまっていたなら、

母が父を救うことができなかったなら、

自分たち2人は今ここには存在しないわけで💦

ひなたのもしお父ちゃんが死んじゃっていたらと考えるとぞっとする😱

そして、自分たちの両親がどれほどの素敵な2人なのかを改めて納得することになる。

姉弟の話し合いが終わった直後、2人して赤螺に謝りに行くことになる。

2人で頭を下げて吉右衛門に謝罪。

許さない吉右衛門。

そこに吉之丞がやってくる。

桃太郎の真剣な言葉。

吉之丞さん 結婚おめでとうございます😭

桃太郎が成長を遂げた瞬間でもあったね。

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本当は吉之丞を憎む気持ちさえ抱いていた😓

桃太郎はこれで小夜ちゃんへの思いを乗り越えることができる。

父親から貴重な話を聞けたわけだね。

るいと錠一郎

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物語のベスト3に入るぐらいの超有名なシーン

この2人についても驚くほどのドラマがあった。

1度は死を覚悟した錠一郎。

心から錠一郎を愛していたるいは本能的な感覚で錠一郎のピンチを察知する。

そして、あの海の中でのドラマチックな抱擁シーンにつながった。

怖がらんでええ

私が全力で守る

この言葉で錠一郎は自殺を思いとどまる。

カメラのアングルとか、様々な点で素晴らしい演出だったと誰もが絶賛した場面。

るいは1人納戸の中でトランペットを磨く錠一郎の元へ。

そこで語られた錠一郎の告白も胸に迫る想😭

最初は、トランペットがふけるようにならないかと毎日トレーニングしたらしい。

しかし時が経つにつれてその回数は減って、やがて数年に1度のレベルに。

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トランペットが僕にバイバイしてる😭💦

会話の最後の方で、トランペットともそろそろお別れやねん。

僕は、トランペットが吹けなくなってもひなたと桃太郎の良いお父ちゃんでいれればそれでええねん。

その言葉はるいの涙を誘った。

いつか必ず吹けるようになる😭

このシーンを見たとき、思わずもらい泣きしそうになったのは私だけじゃないだろう。

かつて、あれだけ情熱を傾けたものを諦めねばならない。

それは乗り越えると言う言葉は当てはまらない。

いい意味でも悪い意味でもあきらめることにつながる。

錠一郎がひなたの彼氏文四郎にはなむけを送ることができたのも、彼自身が死ぬ思いでの経験を継続してきたから。

だから、いろんな意味で彼には語る資格があるのだと。

子供たちに全てを語って聞かせた後、錠一郎は語る。

それでも人生は続いていくんよ😌

何があってもなくても、生きていると人生は継続することになる。

時として存在すること自体が拷問のように苦しみの種になることも。

しかし、時間はそういった苦しみもやがては溶かしてしまう不思議な働きをする。

長く人生を生きたものにとってはこのやりとりも、胸に突き刺さる言葉の数々。

鬼の伏線回収

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訪ねてきたのは算太‼️

クリスマスの日、回転焼き屋を月に1人の老人が訪ねてくる。

彼こそが年老いた算太。

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…るい… るいじゃのう❓…

今日の物語はここで終わっちゃうんだよね。

この後の朝イチでゲストだった渡辺満里奈。

彼女曰く、こういった状況ってまるで金曜日みたいだよね😨

それぐらい強烈なインパクト。

今週はカムカムエヴィリバディの20周目に相当する。

制作スタッフたちが、今週が物語の転換点で、伏線回収が中心に描かれると。

視聴者が気になっていること全てに明確な回答が得られますとあった。

そう聞かされれば何が何でも見るしかないよな😨😓