物語が始まって4日目。
舞台は五島。
まだ 東大阪からやってきて3日目程度なので、舞には何もかもが新しいことばかり。
さりげない日常を描きつつ、登場人物たちの胸の内が伝わってくるようなストーリー展開。
小学校3年生の子供の日常なので、基本的にはたわいないことの連続だが。
この物語に登場する人の紹介も兼ねる意味で、入れ替わり立ち代わり様々な人が物語の中で触れ合っていく。
舞の心配事は、何かにつけて熱が出てしまうこと。
繊細でデリケートな印象が理屈抜きに伝わってくる浅田芭路(はろ)ちゃん。
さらには、母親めぐみにも昔懐かしい人たちと再会するエピソードが。
そして、五島にきて早速熱を出した舞。
昨日のエピソードで島の診療所に母親が挨拶に行くシーンがあった。
その挨拶の舌の根が乾かないうちに、今日早速お世話になる。
この物語のかなりユニークな点で、ゲストとして様々な人が登場するが、診療所のお医者さんがなんとあの前川清。
九州出身の彼だから、この辺の方言はお手のもんみたいだね。
セリフを交わすときの方言が物語の信憑性というか、面白さのバロメーターになる。
そんな意味でも、今日のエピソードはとてもわかりやすい。
目次
早速の発熱
前川清本人は、この役どころにあまり乗り気ではなかったようだ。
しかし、周りから絶対に断るなと厳しく言われていたらしい。
調べた限りでは特に体に問題があるようでもないので、後は時間をかけてゆっくり養生しなさいとの事。
おそらくこれから何回かお世話になる先生なのかもしれない。
舞はいつものことなので、すっかり慣れっこであまり心配した風でもなさそう。
ただし、元気にならなければ東大阪に帰ることもままならない💦
才津家になじみの人たち
これから五島での暮らしでは、お馴染みのメンバーになるんだろう。
今日登場してきたのは、母親めぐみの知り合いとの設定で長濱ねる演じる“さくら”
小さな港町だけに知り合いでない人がいないぐらい。
どんな風な物語展開になるかはわからないけど、みんな地元の言葉で話しているので、方言バリバリだよね。
物語の説得力はその辺から出てくるんだと思うので、そこを気にしながら鑑賞すればより楽しめるような気がする。
初登校
ちなみにここは母親のめぐみも通った道のようだ。
舞は毎日ここを通って通うことになる。
学校へ行ってみて気がついたのは、複合学級って言うやつだよね。
つまり、小学校3年生と1年生が同じクラスで勉強していた。
はるか昔になるが、私も小学校2年生まではこの複合学級だったね。
1年2年と3年4年、そして5年6年と教室は3つしかなかった。
中学も同じ校舎で、教室は1つだったような気がする。
正直なところ、先生が何人いたかは知らないし校長先生の名前も忘れてしまったし。
ただ、思い出してみると授業中は先生がそれぞれの学年のほうに赴いては説明をし、違う学年の子は自習をする感じだったね。
思い出してみると、冬休みの最中、お正月1月1日は休みではなく、年初行事のために登校したと思う。
吹雪の中、学校に行った記憶がある。
さて、舞は早速授業で、翌週に海まで遠足がてら観察会が催されることに。
海辺まで歩いた後、海の中に入って 思い思いに観察や採取やらをする。
さて、その連絡を持って家に帰ってきたところが、はじめての行事なので母親のめぐみは熱が出ることを心配していた。
それを言われると“やめたほうがいいかな”とシュンとなってしまう舞。
おばあちゃん 母 舞
校外学習いうのがあるんだね。
めぐみは熱が出ることをすぐに心配してしまう。
おばあちゃんの祥子はちょっと違った。
本人がどうしたいのかを直接尋ねていたね。
舞は行きたい❣️
今日の物語は海辺で楽しく遊ぶ子供たちの様子で終わった。
まさか熱が出たりなんて事はないだろうなと思いつつ、日差しがかなり強そうだったので大丈夫かなとか心配などもしちゃう。
とりあえずは、親の言いなりになることなく、自分の意思で決めて行動できる子供になれるようなそんな物語。
無難な展開には違いないけど、このドラマは今の段階では悪人と呼べるような人は出てこない。
この先も、こんな穏やかな日々が続くんだろうか。