くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

舞いあがれ 舞 五島で独り立ち

 

 

最初の週のエピソードが今日完結。

どうやら思いがけない展開が待ち受ける雰囲気。

おばあちゃん祥子は娘めぐみと孫舞の様子をさりげなく観察していて、あることに気がついていた。

それは、一言で言えば母親が過保護なこと。

めぐみはことあるごとに先回りして舞の心配を。

舞は、自分の気持ちを伝える前に、心配が先に立ってしまう。

その結果、母親の気持ちを常に気にしていて、自分を出さないことが良いことなんだと錯覚していた。

五島にきてから、祥子は親子を見ていてそのことを見抜いてしまう。

今日の物語はそこからが真骨頂。

祥子はめぐみに舞をここに残して1人大阪に帰れと意見を。

面食らってしまうめぐみ。

しかし、胸に手を当てて考えてみれば母親祥子の言い分はもっともなこと。

舞を1人残して大阪に帰ってしまう事はとてつもなく不安だけど、娘のことを思えばこれが良い方法なのかもと覚悟を決めるしかなかった。

物語のスピードが速くて、放送の最後の方ではめぐみと舞の別れのシーンも描かれる。

かくして、舞は全く知らない場所、さらにはよく知らないおばあちゃんと2人暮らしをすることになる。

今日の放送直後には来週の予告編もチラリと紹介。

どうやら、舞はいやがおうでも成長するしかないようだ。

母と娘 親子の絆を感じるシーン😌

目次

校外学習

お昼のお弁当 みんな仲良し😍

ドラマの中で1番ほっとするシーンだったかもしれない。

舞は友達に自分の弁当の卵焼きをあげて、友達から佃煮をもらっていた。

おかずを交換するのは仲良しの友達がよくやること。

どうやら五島の小学校にも何とか馴染めているような雰囲気。

ネットで調べてみたら、こちらの小学校の実際の住所とか地図とかも検索できるみたい。

Google マップで検索した結果❣️

景色の良い場所なことがよくわかる。

これだけのロケーションであれば、校舎の中だけで過ごすなんてもったいないかもね。

校外学習もやってしかるべきかなと思う。

よくあるアクシデント

ついつい調子に乗って裸足で海に入ったところ💦

確か昨日の放送ではさくらさんに長靴を借りて、それを履いていたはず。

しかし浅瀬とは言え、海の中に踏み入れれば長靴は役にたたなくなることも多いはず。

この写真でわかるように水没。

はじめのうちはぬかることなく控えめに💦

活発な子供たちは、足元が濡れることなどいちいち気にする事は無い。

1人の子供がそのうち裸足で海中へ。

そして、その時、うっかりオコゼを踏んでしまう。

オコゼの背ビレには毒があるんだよね。

クラゲやフグの毒が有名だけど、魚もヒレに毒を持っているものが多かったりする。

オコゼはその代表格。

先生が声を張り上げて長靴を開くようにと子供たちに指令を。

その時ちょっと慌てた舞が転んで膝をすりむいてしまうのだ。

もちろんかすり傷なので、ちょっと手当てをしてすぐに治るレベル。

オコゼを踏んでしまった子供耕太君は病院行きになったけど。

この時、舞は海の中に倒れ込んでしまって全身びしょ濡れになってしまった。

海辺で何かやれば、こんな事は日常茶飯事だとは思うけど。

この時に、母めぐみは祥子とともにジャムの配達に出かける途中。

たまたま見かけた事件だったけど、めぐみは舞の所へ飛んでいく。

本来ならばありえないような舞の様子にすぐにかいがいしく世話を焼こうとする。

実は、その様子を遠くからしっかりと眺めていた祥子。

何か感じるところがあるような。

祥子の意見

娘のめぐみに、「1人大阪に帰れ」と😓

娘と孫の関係を見るにつけて、その関係が孫の体調不良を招いているではないかと。

要するに過保護な母親は、先回りして孫に何事もトラブルがないように配慮しようとする。

幼い孫は、ちょっとでも不安を感じるとすぐに母親の顔色を伺うようになり、自分で何も考えることなく母親に従うことが一番良い方法だと錯覚している。

その関係を断ち切らない限り、孫が元気に成長できる事は難しいと感じたようだ。

簡単な方法で、つまり娘のめぐみと 舞を引き離すことで、舞は自分で考え自分で行動することができる。

最も合理的だけど、踏み出すには勇気がいるのも事実。

しかし、島でずっと家を守ってきた祥子は子供や孫がどんなふうに暮らすのが良いのか本能的に悟っているような気がする。

いつまでもついて回るわけにはいかない。

もったいない精神から始めたジャム作り

意見を言った以上は責任を取る必要が。

舞は自分が預かるからと宣言。

もちろん、めぐみと同じスタンスで舞と接するわけではなさそう。

ゆっくりでいいから、自分で考えて自分で行動する。

そして、長年島で暮らしてきたいろんな人との交流で、自分のそばにいる人たちがみんな味方であることをよく知っている。

島の人たちがみんなちゃんと面倒を見てくれる。

そこに確信があるからこそ、孫を引き取ると堂々と宣言できたようだ。

母想いの舞

校外学習のトラブルに偶然遭遇しためぐみ

舞は母親と別れるときに、目に涙をいっぱい浮かべて別れを悲しんでいた。

しかし、決してうろたえる事はしていなかったね。

おばあちゃんに、告げる。

お母ちゃんは私といるとしんどそう

私と離れれば少しは楽になる

母想いの舞の胸の内がきちんと説明できていた。

そのことに満足げに納得する祥子。

空に上ったバラモン凧 これが来週のテーマ

最後のシーンで来週への足がかりができたような様子。