仕事帰りの朝、たまたまテレビの録画で見させてもらった
『舞いあがれお正月スペシャル』
お正月仕様になったヒロインたちが「うめず」で繰り広げるトーク。
お正月用に組まれた特番で、たわいもない内容と思いつつ、毎日ブログのテーマで取り上げるので、裏話も含めて興味深く拝見。
このドラマは前作とは違って評判も良いようで、明日からの放送に楽しみが増していくと言うもの。
私は個人的には、前作のちむどんどんは批判は多々あったけど、それなりに評価できる物語だと感じている。
総集編も見させてもらったが、決して悪い作りではない。
ただし、見る側も、それなりの準備をしてこちらから気持ちをたむけなければ、きちんと理解することにはならないのかも。
さて、舞いあがれは今後どうなっていくのか。
目次
うめず
うめずで座談会方式で行われたお正月用の特番。
出席したのが福原遥、長濱ねる、子役の浅田芭露
この3人だけは、きれいに着飾って晴れ着で登場。
うめずのご夫婦は、仕事着そのもの
さらには、座談会の進行役を務めたのが、うめずのご主人を演じているぐっさん。
ダブル舞と五島のさくら役の長濱ねるで話を進める。
撮影のときの様子を公開していたけど、これはいわゆるメイキングに相当する内容。
五島でのバラモン凧の撮影がかなり大変だったようで、大きいのは人1人の力ではコントロールできないとも語っていたね。
後は、お決まりのお正月用の食べ物の話。
朝ドラの優れたところは、料理担当のスタッフがきちんと配置されていて、見栄えだけではなく、おいしさも追求されたホンモノが提供されているようだ。
お正月なので、ヒロインたちの晴れ姿をNHK的にも見せたかったのではなかろうか。
ダブル舞
舞を演じている2人が同時に登場する事は、物語的にはありえない。
特番ならではのオイシイシーン。
この2人の発言を聞いていて、感じたのは、子役の芭露ちゃんのしっかりしていること。
彼女は確かまだ10歳か、11歳のはずなんだけど、これほどきちんと物怖じせずに自分の意見を言えて、そのくせきちんと控えるべきところは、控えてトーク番組に登場できるあたり、やはり主役を任される子役だけの事はあるなと感心。
おそらくこれからも様々なドラマにお声がかかるんだろうなと納得。
そういえば、今日総集編でやっていたちむどんどんの稲垣来泉も役者としては、そこ知れぬ奥行きを感じるので、今後間違いなく活躍してくるはず。
イケメンたち
貴司の存在感が舞いあがれではとても大切に描かれる。
彼がインタビューで語っていたけど、家族愛をこの物語の出演で強く刷り込まれてきたのだと。
彼自身は役者「赤楚衛二」だけど、物語で演じたうめずの貴司なことを強く意識したと語っていた。
そして、この物語にはもう1人のイケメンが登場する。
物語のリアルタイムで行けば、彼こそが間違いなく現在の舞の恋人。
しかし、特番の最後の方で予告編として舞と2人だけのシーンがあったよね。
その時、彼は舞に「しっかり家族を守ってあげろ」と語っていた。
こっから先は私の憶測だけど、多分この2人はこの後別れることになるような気がする。
舞の本名とおぼしきお相手は貴司なのかもと思っても見たり。
舞いあがれこれから
リーマンショック真っ只中で描かれる物語は、少なくとも明るい印象は受けないよね。
この時代は、ヘッドハンティングを始め、会社の乗っ取りとか様々なありえない事態が横行した頃でもあった。
会社は、存続のために集散離合を繰り返していたと思う。
一流のトレーダーの悠人はIWAKURAの売却を勧めるようだ。
周り全員の幸せな未来を考えるときに、どれが1番無難で妥当なのかを見抜く力。
やってみなければわからないことだけど、与えられた条件の中では、これが最もふさわしく最善だと提案される内容は、夢や希望を打ち砕く場合だってあり得る。
どうやら、彼と父浩太の言い争いの様子も予告編でチラリ。
明日から始まる物語で、どんな進展があるのだろう。