くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

舞いあがれ 恋愛と友情

 

今週締めくくりとなるエピソードは、いくつかの恋模様が描かれていた。

多分脚本家が最も得意とするジャンルなのでは?

主な関係としては、今までダークホースだった一太と百花ちゃん

そして、もう一つの関係は舞と貴司

物語で大本命なのは舞と貴司に決まっているのは言うまでもない。

いくつかのイベントと同時に、それに基づいた人間関係が巧みに構成されている。

舞台は五島の物産展。

どうやら1週間ほどの行事が無事終了して、めでたく打ち上げパーティーをやることになった。

そこで一太は百花ちゃんに思い切った告白を。

好きになってしまった❤️

付き合って欲しい😍

基本的にはOkをいただけてしまう。

もちろん、テレビ番組でやるような“よろしくお願いします。”で終わるような話ではなかったけれど、男女のそれぞれの思いが上手に反映された条件が加味されていたよね。

ゆっくり、焦らずに が条件だった。

もう一つの恋模様の場所は他ならぬデラシネ。

貴司のもとへ長山出版の担当リュー北條がやってきていて、貴司の新作短歌に厳しいダメ出しを。

それは貴司の持ち味を全否定するような手厳しい指摘だった。

実は、このやりとりが舞と莉可子ちゃんの面前で繰り広げられることになる。

舞いあがれではかなりきついエピソードに思えるが。

オフショット😍 物語上は恋敵になると思う😅

目次

五島物産展

どれも試してみたい😍❤️

昨日のエピソードでは、酔いつぶれたさくらさんが舞の部屋に泊まることに。

次の日は、普通の人なら二日酔いなんだろうけど、さくらさんはそんなことをものともせず、朝ごはんを3杯おかわりする。

彼女は、もりもり食べて、ぐいぐいのむ人。

彼女のご主人⁈もっちゃんとはどんな感じだろうかと想像してしまう。

物産展はどうやら大成功だったらしくて、大勢の人に五島の良いところを紹介できたような雰囲気。

実は、このイベントにいろんな人が関わることになっていて、大阪までやってきた五島のメンバーはもちろんのこと、舞や久留美、貴司も訪問することになっていた。

それぞれの理由を胸に秘めながら、様々なエピソードが描かれることになる。

IWAKURA

二代目めぐみ社長は凄腕です😅😘

物語の設定は2014年。

求人募集を出したところが、全く応募がないと困った様子のめぐみ社長。

この時代の求人はメールでやるのが主流になっていたかもしれない。

私自身も、この直前で、役所関係の仕事に応募したが、その時は普通に履歴書を書いて提出だったけどね。

面接試験が終わった後の結果、発表はメールではなく、私の場合、直接電話で知らされた。

1週間後に郵送で結果報告との話だったけど、直接電話をくれて必要事項を確認したのを記憶している。

IWAKURAは今後の会社運営を考えたなら、新しい人手はどうしても欲しいようだ。

特に、この時代、3Kとか5Kとか人が嫌がる仕事について、様々な噂が世の中に蔓延していたと思う

誰だって、きつい、汚い、危険な仕事などやりたくはない。

私の勤めていた木材会社は、その点でぴったり当てはまるような会社だったと思う。

別に、それが恥とか良くないことだとかと言う問題ではない。

大体世の中全般がそんなものだろうと思う。

めぐみ 社長であり母である彼女の存在はとても大きい

IWAKURAの今後は、これからも物語の中に大いに登場してくるはず。

一太と百花ちゃん

好きです❣️❣️❤️

一太は勇気を振って告白した。

基本、男は燃え上がったら1直線。

女性もそういったところはあるだろうが、物語の中では、2人の関係はオーソドックスな間柄だと思う。

直球勝負で立ち向かう一太に急がされるのは苦手と百花ちゃん。

ゆっくりで良いならお願いしたいと、こわごわ応じていた。

2人のほのぼのした関係が伝わってきて、安心して見てられるシーンだったかも。

時間が経てば徐々に打ち解けてくる

男女の仲は、お互いを理解することが大切とされるが、経験的に見て理解できる事はあまりないのでは。

お互いわかろうと努力はするが、なんとなく感じることで信頼感が生まれると思う。

さらには、恋愛感情は、恋人の時、夫婦の時も、最初のうちはしっかりあるけど、

やがては友情に置き換わるものだと考える。

それは、決して間違った関係ではない。

夫婦は、家庭を作ろうと思った時から、戦友のような関係になるんだと思う。

デラシネ

このスリーショットはかなり強烈😨

デラシネで貴司がリュー北條に厳しいダメ出しを受けているシーン。

これが2人だけのシーンではなかったんだよね。

側でしっかりと見ていたのが莉可子ちゃんと舞。

莉可子ちゃんはリュー北條に食ってかかっていた。

梅津先生の詩は世の中の醜いものを見ないで、美しいもの自然の何気ない移り変わりなどが題材。

生々しい詩は読めませんと。

貴司は激しい性格ではないので、心からの叫びみたいなものはどちらかと言えば苦手だろう。

そんなものを要求されていた。

舞は自宅に帰った後久留美に念を押される。

貴司君が好きなら、はっきり意思表示すべき。

舞は柏木との一件があるので、貴司とは友達でいたいと。

恋愛関係になってしまえば、友達ではいられなくなると。

なるほど、物語の流れはそういうこと

でも、これは舞の考え方。

一見穏やかに見える貴司が同じ考えでいるとは到底思えない。

2人の関係は、おそらくここから大きく進展するものと思う。