始まった第二週の物語。
花咲を受験して失敗したスズ子は梅丸少女歌劇団に入団。
そこで待ち受ける様々な研究生の日常が詳しく描かれることに。
どうやら仲間として7人が揃ったような。
お金持ちの子やらハングリー精神旺盛な子らや、スズ子の研究生仲間はバラエティーに飛んでいる。
スズ子の調子の良さは相変わらず。
挨拶や日常生活の様々なしきたりを学んでいく。
梅丸少女歌劇団は、自分たちだけの講演を目標に頑張っていた。
さらにはメンバーそれぞれの訓練もありつつ、研究生の指導も兼ねている。
やはり思った通り指導の内容はスパルタそのもの。
現在もこういった劇団系のところは厳しいのが当たり前なのかもしれない。
挨拶や掃除など初めて教わる子たちも多かったと思う。
調子の良いスズ子もさすがに稽古初日は疲れてぐったりして帰ってくる。
訓練生は様々な指導を受けながら、先輩たちの講演の様子や稽古の様子など学ぶ機会もたくさん。
憧れだけで飛び込んだ世界だったが、スズ子は果たしてこの先務まるのかどうか。
物語はまだまだ始まったばかり。
これからどのような展開が待ち受けるのか興味津々といったところ。
目次
梅丸少女歌劇団
入学式の時の様子が詳しく語られていた。
どうやら研究生として通い始めるのは7名のようだ。
おそらく当初6名の定員でスズ子はおまけみたいなもの。
林部長の独断で入学させてもらえたようなもの。
物語の中でチラリと語られていたが、スズ子のように花咲を不合格になってこちらに採用された生徒も多いと紹介されていた。
清くたくましく泥臭くそして艶やかにがポリシーとして語られていた。
梅丸少女歌劇団は、まだ映画上映の合間にステージをこなす程度の存在。
本当は自分たちだけでステージをこなせるようになりたいというのが夢らしい。
後の発展を考えると、遠くない将来それは叶えられるんだろうと推察。
稽古…訓練😨
稽古着に着替えて練習場に入ったところが、そんなに可愛く優しく扱われるはずもなく。
研究生を指導する教官は舞台でも男役を演じる橘アオイ。
これがまぁ恐ろしくスパルタ。
挨拶の仕方から始まって、掃除の仕方まで厳しく指導される。
以前、宝塚の特集番組を見たことあるが、なんとなく似ていたような気がした。
一言で言うならば、ゴリゴリの体育会系。
こう言ってはなんだが、あれだけ厳しい訓練だと途中でリタイヤするものも結構な数いるんじゃなかろうかと思う。
宝塚でも同様の事は報告されていたと記憶する。
友達と仲間
研究生たちは月謝を払いつつ勉強する身の上。
舞台に上がる先輩たちの様子をつぶさに観察することも、彼女たちの大切な学びの場となる。
しかし、ここでも厳しい先輩の一言が。
今日はお客さんだから見学だけを許す。
しかし、この次からはステージ衣装や細々したお世話はあんたたち新人の仕事。
なるほど、うまい具合にシステム化されている。
そして、舞台袖の様子も描かれていたが大声で話すのは厳禁。
研究生たちはいつもの調子で元気よく“はい”
ステージの裏方の作業も、研究生たちの仕事のようだ。
物語の中で特に語られていたスズ子の仲間。
今日の物語からわかる事は、真ん中の桜庭はどちらかと言えばマイペースで他の人とは仲良くしたくない。
右端の白川は良い所のお嬢さんで家はお金持ち。
しかし、掃除の仕方など雑用などはほとんど苦手。
さらにわかったことだが、桜庭と白川は相性が悪そう。
その中でスズ子は能天気でお調子者の雰囲気。
他の4人はどうなのかなと思ってしまうけど。
憧れを実現するために
今日の物語の最後の方で語られていたが梅丸少女歌劇団の花形スター大和礼子はステージが終わった直後でも自らの技術力を確かめるための訓練に余念がない。
ちなみにこちらの礼子がスズ子の憧れの人になる。
彼女を目指して、ひたすら訓練に励むスズ子。
ただ今日の様子を見ているとタップダンスなど相当はちゃめちゃな感じがしたけどね。
あんな様子で将来上手になるんだろうかと逆に心配しちゃうような出来具合。
しかし、スズ子たちは先輩が地道に努力する姿を見ながら、着実にステップアップしていくような描かれ方になるんだろう。
後は、歌劇団だけでワンステージこなせるような実力を早く身に付けることが求められる。