くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ブギウギ 梅丸楽劇団始動

いよいよ梅丸の新しいプロジェクトが始動する。

フィクションとは言え、早々たるメンバーをスタッフに迎え抜擢されたレビューガールがスズ子と秋山。

演出家、松永が大阪で見つけた逸材。

今日は初顔合わせの様子が描かれることになる。

かつて、大阪で少女歌劇団の頃厳しい稽古に励んだときの様子さながらにハキハキと挨拶する2人の女性。

当日の顔合わせはそれぞれの自己紹介だけと思いきや、実際に歌声を聞かせてほしいという。

プロジェクトを指揮する辛島は、スポンサーたちの手前 顔合わせ行事に色々と心を砕く。

しかし、1番の中心メンバー音楽監督羽鳥善一はそんな思惑などまるでお構いなし。

何よりもスズ子の歌を聞いてみたい

松永が惚れ込んだ歌声がどれほどのものなのか?

そして、自分が目指すジャズを表現するに値するかどうか?

ぶっつけ本番と言いつつ、スズ子はみんなの前で歌ってみせる。

もちろんアカペラではなく、専属のピアニストが指定された曲を普通に伴奏。

最初の触りの分だけだけど、スズ子の大阪での最後の公演の時に披露した自慢の曲。

恋のステップ

ところで、音楽監督の羽鳥善一はいつもニコニコしているけど、何を考えているか分かりかねる。

今日見た限りで言えるのは、音楽のみが彼の関心事。

それ以外の事はほとんど眼中にない。

要するに傍若無人なことが発覚。

まずは歌声披露

目次

日帝劇場

おそらくこれがモデル⁉️

東京での活動の拠点は日本帝国劇場ということだろうか?

こちらは現在のモデルとなっている建物帝国劇場そのものである。

どうやら数年先には建て替えるとの話。

戦前の日本の文化活動の一端が伺えるような設定になっていた。

大阪から到着したと秋山は自分たちの住んでいるアパートからこちらの目的地を目指すことになる。

はじめての東京を経験するスズ子に対して秋山は今回が3度目と。

しかも、前回も前々回もこちらの劇場で舞台を見ているはず。

少なくとも迷子になるようなことではなさそう。

顔合わせ⁉️

緊張でドキドキ😓

顔合わせと称して、皆が一堂に会して挨拶をする。

はじめての場所は、どんな人でも大抵緊張するだろう。

ご多分にもれず、スズ子も秋山もドキドキが止まらない。

こんな時に演出家の松永だけは、いつもの軽いノリを崩さない。

松永は、演出家として音楽関係や舞台装置、さらにはダンサーなどあらゆる面に目配りをする。

彼が大阪で白羽の矢を立てたのがスズ子と秋山。

秋山は背がすらりと高く、目もパッチリしていてスタイルも申し分ない。

対するスズ子は違った。

もともと小柄な女の子で、少なくとも見栄えのするようなビジュアルではなかったようだ。

しかし、スズ子の持ち味はなんといっても歌声。

彼女の歌を聞いたなら誰もが納得する

ステージ上で歌を披露するスズ子

顔合わせとは名目だけで、実際は皆それぞれの担当のメンバーがどれほどのポテンシャルを持っているのか知りたくて仕方がない。
やりとりの中で、組織人としてのルールを守りたがる辛島に対して、音楽監督の羽鳥善一はそんなことはまるでお構いなし。

傍若無人に自分のやりたいようにやろうとする。

1人でいる時もなぜかニヤニヤが止まらない🤣

印象としてわかった事は集められたメンバーは、それぞれが個性派ぞろい。

果たしてどこまでまとまっていけるのか?

有名人

自己紹介中

秋山もスズ子もここにいるメンバーがどんな人たちかはまるでご存じない。

いろんな意味で驚きの経験だが、いつもニヤニヤしているつかみどころのないおじさんがあの「別れのブルース」の作曲家だと聞いてびっくり。

ねぇ 歌ってみてよ😍❣️

どうやら監督のやりたい放題。

稽古開始

いきなりルールを無視して稽古が始まる

まさかいきなり歌うことになるとはツユほども思わなかったスズ子。

しかし、彼女もプロ。

歌ってとせがまれて「できません」なんて事はありえない。

後から思い出してみても、それほど緊張してはいなかったらしい。

彼女が大阪を去るときの最後のステージで歌った曲をピアノの伴奏で見事に披露。

恋のステップ

大阪での様子 この場面でスカウトされた

本当は顔合わせのはずだけで、実際に練習することにはなっていなかったようだ。

しかし、顔合わせの直後には既に楽譜も渡されたスズ子。

音符をなぞりながらしっかりと音楽を作り上げる。

ちなみに屋台のおっちゃんは今日も登場

やはりおでん屋さんはなんとなく毎日出てきそうな雰囲気だね。

この鍋には大根が見当たらない。

おでんのおいしさと言えば、大根とこんにゃくと相場が決まっている。

そして主に出汁が出るのが練り物。

おっちょこちょいのおっちゃんもおそらく定番で登場してくるものと思う。

今回はトランペッター ひよっこの時は寮の料理人だったよね

まだ、エピソードは始まったばかり。

明日から本格的にスズ子たちのトレーニングが始まるものと思う。

何せ描かれるのは笠置シヅ子その人。

当時の古い映像を見ても、驚くほどの斬新さが伝わってくる。

そして彼女のライバルとされた淡谷のり子の存在も忘れてはいけない。