くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ブギウギ 頼れる相棒 育てる相棒

今まで頼りにしてきた山下マネージャーがどうしてもマネージャーを辞めたいと言う。

スズ子にとって最も頼れる存在だった山下。

彼は愛助が亡くなりトミ社長が亡くなったことで、緊張の糸が切れてしまったと語っていた。

さらにスズ子はこれから新しい人と一緒に仕事をするべきだと全く譲らない。

山下が連れてきたのは、自分の甥っ子。

柴本タケシ

昨日も紹介したが、彼はサッカーのキングカズ三浦和良の長男。

若干25歳とかなり若い世代だが、物語さながらに若さあふれるキャラクターで花を添える。

しかし、山下の推薦は必ずしも順風満帆とはいかないようだ。

タケシは仕事をしている最中に居眠りをしたり、何かと頼りないことが多い。

スズ子は善一に提供された新曲、「買い物ブギ」の練習に手間取っていた。

今の物語ではまだお披露目とはならなかったが、苦しみながら練習している様子は充分描かれていたと思う。

とにかく膨大な量の歌詞。

と同時にブギのリズムに乗ってさらに振り付けも。

やることが驚くほど多いので、完成まではさらなる苦労が予想された。

新人マネージャーに全てを託した山下はスズ子がいないときに自宅を訪れる。

自分自身の甥っ子のタケシはやる気を大きく買っていた。

山下の思惑とは裏腹にタケシのマネージャー振りは心もとないことが続く。

今週のエピソードは明日で終了するが、考えてみればブギウギはあと1ヵ月の物語となった

ついこの間始まったと思われる物語だが、気がついてみたら終了間際。

新人マネージャータケシ いかほどのもの?

目次

新人マネージャー柴本タケシ

タケシマネージャーにかかる負担は大きい😓

演じている三浦りょう太。

役者として映像で見るのは初めてになるがごく普通の若者のように見える。

主役を演じている趣里とは初めてではなくて、以前演技指導をしてもらったと語っていた。

彼は2人兄弟で弟は格闘家とのこと。

決して体の大きな役者ではないが、画面からはいかにも若者らしい屈託なさが伝わる。

今日のエピソードではあまり良いところがないような描かれ方だったが、愛子とすぐに仲良く打ち解けていたのは高評価になるのでは。

しかし、新曲の練習やワンマンショーの準備など、新人にはかなり荷の重い仕事が待ち受けている。

山下の願い

スズさんはこれからの人たちと仕事をするべき

山下マネージャーはずいぶん前から村山興業での活動が続いていた。

トミ社長や彼がボンと呼んだ愛助とのつながりで、スズ子と縁が。

2人ともいなくなってしまった今、山下マネージャーの緊張の糸はここまで。

これ以上スズ子のマネージャーを続けるにはどうしてもモチベーションを保ちきれない。

緊張の切れた仕事を続ければミスにつながる。

重大なミスを犯した場合、受けるダメージは計り知れない。

山下が自分自身の引き際を考えたのは納得できる部分も。

後釜を用意しました やる気だけは充分😅

山下の言い分では、新しい若いマネージャーをスズ子の手で育てて欲しい。

物語の今までの流れを見るとスズ子は大勢の人に助けられてここまで活動して来れた。

しかしこれからはスズ子自身がいろんな意味でスタッフを育てる役目を担う必要が。

今回の新人マネージャー育成が最初の仕事になりそうな。

新曲 買い物ブギ

ついに完成 新曲買い物ブギ

買い物ブギは発表した後も大勢のアーティストがリメイクしている。

服部良一の作詞作曲で伝わる。

作詞:村雨まさを     作曲:服部良一

 


今日は朝から私のお家は
てんやわんやの大さわぎ
盆と正月一緒に来たよな
てんてこ舞の忙しさ
何が何だかさっぱりわからず
どれがどれやらさっぱりわからず
何もきかずにとんでは来たけど
何を買うやら何処で買うやら
それがゴッチャになりまして
わてほんまによう言わんわ
わてほんまによう言わんわ

たまの日曜サンデーと言うのに
何が因果と言うものか
こんなに沢山買物頼まれ
ひとのめいわく考えず
あるもの無いもの手当たり次第に
ひとの気持も知らないで
わてほんまによう言わんわ
わてほんまによう言わんわ

何はともあれ買物はじめに
魚屋さんへととびこんだ
鯛に平目にかつおにまぐろに
ブリにサバ
魚は取立とび切り上等
買いなはれ
オッサン買うのと違います
刺身にしたなら
おいしかろうと思うだけ
わてほんまによう言わんわ
わてほんまによう言わんわ

とり貝 赤貝 たこにいか
海老に穴子にキスにシャコ
ワサビをきかせて
お寿司にしたなら
なんぼかおいしかろ
なんぼかおいしかろ

お客さんあんたは一体
何買いまんねん
そうそうわたしの買物は
魚は魚でもオッサン
鮭の缶詰おまへんか
わてほんまによう言わんわアホカイナ

丁度隣は八百屋さん
人参 大根にごぼうに蓮根
ポパイのお好きなほうれん草
トマトにキャベツに白菜に胡瓜に
白瓜ぼけなす
南瓜に東京ネギネギブギウギ
ボタンとリボンとポンカンと
マッチにサイダーにタバコに仁丹
ヤヤコシヤヤコシヤヤコシヤヤコシ
アアヤヤコシ

チョットオッサン今日は
チョットオッサンこれなんぼ
オッサンいますかこれなんぼ
オッサンオッサンこれなんぼ
オッサンなんぼでなんぼがオッサン
オッサンオッサン オッサンオッサン
オッサンオッサン オッサンオッサン
オッサンオッサン オッサンオッサン
わしゃ 聞こえまへん
わてほんまによう言わんわ
わてほんまによう言わんわ
ああしんど

作詞に村雨まさをとあるが、服部良一が作詞家として活動するときのペンネームらしい。

根っからの音楽人であることがよく伝わってくる。

それにしても膨大な量の歌詞。

歌いながら踊りながらとなれば、かなり骨の折れる作業。

しかも、物語で語られていたのは、善一は作曲の仕事が立て込んでいて、スズ子のワンマンショーには参加できないとの事。

ますます新人マネージャーに負担がかかる。

前途多難な船出

やる気はあっても居眠りつき💦

今週の物語は明日決着がつくことになる。

新曲の発表とワンマンショーを控えたスズ子は無事仕事をやり遂げられるかどうか。

さらには新人マネージャータケシがどこまで機能するか。

考えればキリがないけど、時間には限りがある。