今週放送は今日で一旦終わりだったんだけど、見ていて物語に区切りがつくような雰囲気。
今日見ていて、主役は麻子さんだと強く感じた部分があってね。
今まで、アニメーターたちの牽引役をやってきただけに、今日のエピソードで予想されていたとは言え、新たな告白が。
目次
完成したヘンゼルとグレーテル
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出来上がった映画の1部が公開。
印象に残ったのは主役のヘンゼルとグレーテル。
そして魔女。
魔女の老婆を見ていて、“天空の城ラピタ”に出ていたドーラを思い出した。
このアニメーションは、監修を小田部羊一さんが行っている。
なつのモデルとされた奥山玲子さんのご主人。
日本を代表するトップアニメーターなんだけど、このなつぞらには初めから設定として出演はしていなかった。
この物語はフィクションと言いつつ、実在の様々なモデルを参考にしていてそれぞれがうまい具合に絡み合っているのだが。
今日の放送で、出来上がったアニメだけではなく様々な人間関係がすっきり整理された感がある。
この短いアニメーションは、番組内でわざわざオリジナルで作ったもの。
大変な作業なんだろうなと思う。
制作過程でなつ達がこだわった部分が何カ所も表現されていた。
特に、ヘンゼルとグレーテルのキャラクターの可愛らしさとか(なつ担当)
また木の怪物の後ろ姿の描き方など、と同時に魔女を作画したのは他ならぬ麻子さん。
それぞれの思い入れで作品は出来上がった。
ちなみに、森の木々に群がる鳥たちの感じも一久さんの要求を取り入れた麻子さんの作品。確かデモをしてるようにの要望があったはず。
アフレコをして作品は完成するのだが、その時にはなつ、麻子さんも同席。
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声優たちの活躍
魔女を担当した蘭子さん。麻子さんとのやりとりの中で、キャラクターの設定が素晴らしかったので違和感なく感情移入できたとの報告。
麻子さんにしてみれば作画したものとしての冥利に尽きると言うもの。
この映画で、麻子さんは自分自身の集大成となる仕事ができたとの感覚を持つことに。
出来上がったこの作品が果たして何分間の物語なのかもはっきりわかってはいないのだが、設定では短編映画とだけなっていた。
想像するに、30分以内の物語か?
今日の放送の中で紹介されていたのはおそらく1 〜2分程度。
それでも、雰囲気が伝わってくるあたりが、専門家が作ったんだなと感じさせる。
麻子さんの告白
今日の放送の中で目玉だったのはなんといっても麻子さん。
やはり寿退社することをみんなに告白。
設定が実はとても興味があったのだが、実在のモデルだと虫プロダクションに移設との事だったんだが。
なつぞらのなかでは、建築家の彼のプロポーズを受けてそのままイタリアに行っちゃうという設定 。
この流れで行くと、このドラマからは一旦退出されるようだ。
しかしネタバレで調べると、この後、東洋動画は鉄腕アトムなど、他社の成功をみてこちらでもテレビ向けのアニメを作ろうという流れが。
実際、テレビ漫画も手がけ、テレビのコマーシャル用のアニメも作ることに。
アニメーションは思いのほか経費がかさむので、どうしても収入を確かなものにするには様々な試みがなされたようだ。
なつと一久さん
この2人の仲良しがこれからも一緒に活動しようということを描いたシーン。
ここでは恋愛をそれほど意識させるような場面ではないが、この2人とカミッチと茜ちゃんがなんとなく良い関係に。
カミッチと茜ちゃんは実際のモデルは結婚することになっているが。
果たしてなつぞらではどう描かれるのだろうか。
予告編の中で実は天陽君がおかえりと言うシーン。
これは、誰に対して言った言葉なのかを少し考えてみたのだが、
それはどうも雪次郎ではないかと推察。
雪次郎は、父親とともにパティシエの道が想定された将来だったのだが、途中から方向転換 俳優になることに舵を切ったのだ。
しかし、雪月のおばあちゃんの一カツで俳優を目指すことに。
ただし、どうやらそれもちょっと挫折した感があって、北海道弁が抜けないことを気にするあまり、俳優を辞めることも考え始めていたおり。
蘭子さんとの涙ながらに抱き合うシーンも予告編の中であって、ちょっと思わせぶりな感じ。
紆余曲折を経て雪次郎は北海道に帰るのではと考えてみたりもする。
雪月は現在の六花亭とか、柳月がモデルとされる。
雪次郎は現在の六花亭の社長がモデルらしいので。
北海道に戻ったことが想定されているのかも。
もちろん、これは私の勝手な憶測。
実際の物語は来週になってみると少し見えてくるのかな。
なつぞらは、そろそろ後半戦。
大きなエピソードがいくつか用意されているに違いない、と思うが果たしてどんなものなのだろう。