今日からなつ達が本格的にテレビアニメを作るストーリーが始まった。
また雪次郎は舞台で主役を任せられる大出世。
蘭子さんに厳しく稽古をつけてもらいながらも初日の公演を迎える。
今日から始まったなつぞらはなつと雪次郎の2つのエピソードが同時進行。
目次
テレビアニメはこうして作る


映画とは違ってテレビの場合、フルアニメのようには作画しない。
中心となる絵が1つ決まれば、その絵を中心に何枚も作画するのではなく、必要な部分だけを1つ2つ継ぎ足すくらいで全体を作っていく。
例えば人間が走り去るようなシーンでも、何枚も書かずに、移動のときの漫画的な線を数本引いたコマを 2〜3枚描いてよしとするのだ。
仕事はたまげるほど早い。
しかし、古いやり方に慣れてきたアニメーターたちにとってはそれはあくまで未知の領域。
今日のドラマの中でも、一久さんは出来上がってきたものに対して盛んに疑問点を質問していた。
しかし、流れとしては、絵が全体として動いていなくても、止まった中で1部を動かすことだけで表現できることを全員で確かめあう。
特にアニメーションの世界では、なつ達メンバーは確かな実績があるので、そこが大きなアドバンテージとなってしっかりしたものを作ることができるのではないかと。
どのようなアニメを作るにしても、そこにしっかりと気持ちを込めれば誰にも負けない良いものを作ることができるのだと。
さらに一久さん曰く、歌舞伎役者が演じるようなことを考慮すれば、さらにアニメーションの可能性が広がるのではないかと。
なつ達も新しい手法でテレビ漫画に集中していくのである。
雪次郎の舞台は…
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待ちに待った雪次郎の初舞台。
友達やアニメの仲間 東京での知り合いが結集して舞台を見ることに。
ネタバレをすると舞台は大成功。
様々な人が舞台を称賛するのである。
苦しい稽古を経て雪次郎は主役を張れるまでの役者に育った。
また、周りからのやっかみもあった蘭子さんとの関係も、それほど思い詰めたようなものではなさそうに描かれているのだが。
しかし、この2人のこれからの関係はどうなっていくのか興味が尽きないところ。
特に今、所属している劇団はこの公演の後どうなってしまうのか。
ネタバレをすると、蘭子さん自身も去るような話が出ている。
雪次郎が果たしてそのままとどまるのか、それとも頭を下げて新しい劇団に合流するのか、それとももしや?
蘭子さんから何かびっくりするような内容を告げられた可能性が。
舞台では母親と息子の役を演じた2人。
果たして、この舞台の公演が終わった後はどうなるのか。
雪次郎にとっては悩みの尽きない時間が続く。
まとめ


宮崎駿と一緒に写っている大塚康生氏。
東映動画時代同じアニメーターとして活躍していた。
なつぞらの中では、神地君と下山さん。
まゆゆが演じていた茜ちゃんは実際は太田朱美さんと言って宮崎駿と結婚するのだが、今作っているこのなつぞらではどうも違うようだ。
茜ちゃんの結婚相手はどうやら下山さん。
実際の話と少しずつ違ってきている。
モデルがいるとは言え、フィクションで作っている物語。
どのように進んでも、全く間違いと言うことにはならない。
そして、一久さんとなつはどうやら結婚するようだ。
一久さんがプロポーズしてなつがはいと応じるらしい。
少しずつ、先が読めるような読めないような。
また予想した通りに、雪次郎は北海道に帰るとの情報も。
その部分は放送の中でも描かれるだろうけど、しかしその前後のいきさつはまだ不明な部分が多くて、またこの先も物語としてそれぞれがどのように進むかは実際に見てみなければわからない。
すでに、この頃は1964年頃を描いているので、東京オリンピックの年にあたる。
私はこの時小学校の5年生。記憶はしっかりと残っているので、様々な事柄も色々と検証することができる。